怖い曲 特集
人は何に対して恐れ、怖がるかという問いに、「未知のもの」「理解できないもの」に対して恐れを抱くとの答えの例があります。
無論、それが全てではなく、過去の経験についてトラウマになっていることとか、その副作用としてのフラッシュバックについても恐れたり慄いたりします。
または、目に見える恐怖、例えば、動物や人が恐ろしい生き物に襲われて無残な姿で絶命した映像や記事についても、それをもし自分や自分の親しい人に置き換えたら、きっとたちまち恐怖に襲われるでしょう。
では怖い曲とか不気味に感じてしまう曲とは何でしょう。
その一つの傾向としては「聴いていて何か不安な気持ちになる」というもので、イメージとしてのいわゆる「不協和音(※)」がメインになっている曲調が「まあ確かに」という気持ちになるのではないでしょうか。
※音楽理論的には、不協和音=怖い曲調とか不安な気持ちになる曲調、ではないのですが、でもまあちょうど「確信犯」という言葉のように、その代替となってくれる言葉というのはないような感じです。
というわけで、まずはこの曲から。
ガラモン・ソング
TV番組「世にも奇妙な物語」のメインテーマとしてあまりにも有名。なお、ネットで調べた限りでは、「ガラモン」は特撮作品のウルトラシリーズに出てくる怪獣のことを指しているのだとか。
途中で救いのある雰囲気に持って行きながらも、最後には悪夢の中に引きずり込まれる感じがたまらないです。
ホラー映画にもいろいろあるのですが、知名度が特に高い映画としては「オーメン」が挙げられるでしょう。悪魔の数字とも、獣の数字とも言われる「666」の刻印を持つ5歳の少年を取り巻く恐怖の物語ですが、そのことはこの禍々しい歌付きのオープニングテーマでもはっきりと分かるでしょう。
オーメン オープニング・テーマ
ホラー映画からもう1つ。
イタリア映画「サスペリア」は、ヒロインのスージーがバレリーナになるために名門とされるバレエ学園に入学するものの、そこは怪異に満ち溢れていて……という作品です。
何しろキャッチコピーが「決してひとりでは見ないでください」というくらいで、まあ確かに怖いと言えば怖いのですが、私が視聴した感想からすると、寄宿舎の部屋の間接照明が赤いランプなので部屋が真っ赤に染まっているとか、ストーリーが怖いというよりも監督の美意識が怖いって感じでした。
あと、ヒロインのスージーがとても可愛い系の美人なのも印象的でした。後半ではなぜかおしゃれな服に着替えるので、なおさら美人さが際立ってました。
Witch (Film_ Version)
確かこの曲は、スージーが嵐の中でタクシーに乗ってバレエ学園に向かっているときに流れていたと思いますが、これから何か恐ろしい大変なことが起こると感じさせずにはいられなかったです。
1980年代のホラーアクションゲームに「スプラッターハウス」というのがあります。
この年代ではホラー映画がとても流行っており、本作もその流れから製作されたと思われます。
ホラー映画のオマージュであるため、曲調もずばりそういう感じです。
スプラッターハウス 地下牢(ステージ1)
スプラッターハウス 水路
スプラッターハウス 森(ステージ3)
では、本作の実況プレイ動画を観てみましょうね♪
おっと、本家の曲も入れておきましょう。
13日の金曜日 Welcome to Crystal Lake
ナムコ繋がりで、源平討魔伝から。
平面モード
本作はゲーム自体が和風ホラーではあるのですが、曲自体はカッコイイものが多かったりしてちゃんと?怖い曲というのはそんなにない感じです。その中でも平安京などで流れるこの曲はとても不気味です。
最近に発売された2Dアクションゲームにエンダー・マグノリアという作品があります。
エンダー・リリィズと同様に、退廃した世界を彷徨いつつ探検していく内容で、中にはキモ怖いエリアがあって、この曲がまさにそのイメージとなっています。
Nectar
1980年代のPCゲームにもホラーゲームが出ていました。多数あるのですが、怖い場面にぴったりの怖い曲を流してくるのが「ラプラスの魔」というウィザードリィタイプのRPGです。
ラプラスの魔 幽霊屋敷/ウェザートップの館 地上
真っ暗に近い幽霊屋敷を探索しているときにこの曲が流れるのですが、そりゃもう本当に怖かったです。
元祖サメ映画のジョーズは、ホラーというよりはスリラー映画になりますが、このテーマも巨大ザメ「ジョーズ」が静かに忍び寄って猛々しく人々に襲い掛かる恐ろしい雰囲気が、この曲によく出ています。
ジョーズ メインテーマ
ちょっと変わったところでは、かつての東海道新幹線の車内チャイムとして黛敏郎が作曲した作品があります。
東海道新幹線 車内チャイム
えっ本当にこのチャイムが流れたの? ってくらい不気味な曲ですが、それを当時の人々は許容していたのですから、それはそれですごいです。
不気味な音を集めた系だと、音楽ゲームだとこの曲をよく覚えています(他の方のプレイ動画です)。
Ater Regis
音楽ゲームつながりで、ポップンミュージックから。
神曲
TV番組の「まんが日本昔ばなし」で、登場人物が何か得体の知れないものに追いかけられているときに流れたのがこのジングル。
クラシック曲としては、フランツ・シューベルトの「魔王」は外せないでしょう。
魔王
尤も、この曲には不気味な音というのはさほどありません。どちらかというとストーリーな詩が怖くて、そこに並みの人では太刀打ちできない、魔王の有無を言わせない言動を如実に曲で描写しています。
シューベルトというと、これに似たテーマの曲に「死と乙女」という作品がありますが、こちらは魔王とはまるで逆で、死神が、生に執着して死神に抵抗する乙女を紳士的に穏やかに死の世界に誘う曲調となっています。
死と乙女
シューベルトが生きていた時代にはまだ病原体と言う存在が発見されておらず、つまりは病気やそのことによる死は「神の御心」によるものだったのですから、「魔王」や「死と乙女」のような曲は当時の人々にはとても身近に感じられたものと思われます。
クラシック曲で怖い感じ、不気味な感じのある曲としては、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」はどうでしょう。「La Valse」は英語でいうところの「ワルツ」で、実際にこの曲を作ったラヴェルも、元々はロシアのバレエ団の依頼で作ったものだそうで。
尤も、バレエには不向きとのことで、バレエ団の依頼には応えられなかったのですが、まあこの内容なら仕方ないでしょう。
現代なら前衛的ながらも「創作ダンス」として普通に受け入れられるでしょうけどもね。
ラ・ヴァルス
途中はまともなウィンナワルツなのに、だんだんと壊れて様子がおかしくなっていく描写が恐ろしいです。
恐怖には「宇宙的恐怖」もあります。無機質で底が知れない宇宙や、そこに存在する超常的なものに対する恐れといったものです。
オリヴィエ・メシアンという作曲家は、「アーメンの幻影」という作品の中で、無機質に回転し続ける巨大な環のある惑星について描写しています。
星々の、環をもつ惑星のアーメン
宇宙の凍えるような静けさに恐怖を感じるようなゲーム曲もあります。
Gダライアス Dada
Gダラつながりで。何かヤバい病気にかかっているような呻き声が怖いです。
Gダライアス PHAGE
ファミコンの限定的な音源でも、宇宙の未知の惑星にいることの不気味さが伝わってくる曲があります。
メトロイド(初代) クレイド
ところで、今回この記事を書くに決めたきっかけがこの曲です。
ヒトガワリ
曲調はさほど不気味でもないのですが、映像がすごく怖くて、初見ではひぇってなりました。でも、何回も聴いてみると、怖いというよりは可哀想な感じなんですよね。この誰も彼女を救ってあげられない感じが。
というところでは、シューベルトのこの曲も(とある特定のことへの執着が強すぎて)誰も救ってあげられない感じが似てるかもなあと思ったりしています。
糸を紡ぐグレートヒェン
それではそろそろ〆の曲を。
もぺもぺ
え、全然怖くないって? 本当に?
という感じで、ENHが怖いと感じる曲を選んでみました。
まあ取り急ぎのものなので、後日にこっそり曲のリンクが増えているかもです。ではでは☆
無論、それが全てではなく、過去の経験についてトラウマになっていることとか、その副作用としてのフラッシュバックについても恐れたり慄いたりします。
または、目に見える恐怖、例えば、動物や人が恐ろしい生き物に襲われて無残な姿で絶命した映像や記事についても、それをもし自分や自分の親しい人に置き換えたら、きっとたちまち恐怖に襲われるでしょう。
では怖い曲とか不気味に感じてしまう曲とは何でしょう。
その一つの傾向としては「聴いていて何か不安な気持ちになる」というもので、イメージとしてのいわゆる「不協和音(※)」がメインになっている曲調が「まあ確かに」という気持ちになるのではないでしょうか。
※音楽理論的には、不協和音=怖い曲調とか不安な気持ちになる曲調、ではないのですが、でもまあちょうど「確信犯」という言葉のように、その代替となってくれる言葉というのはないような感じです。
というわけで、まずはこの曲から。
ガラモン・ソング
TV番組「世にも奇妙な物語」のメインテーマとしてあまりにも有名。なお、ネットで調べた限りでは、「ガラモン」は特撮作品のウルトラシリーズに出てくる怪獣のことを指しているのだとか。
途中で救いのある雰囲気に持って行きながらも、最後には悪夢の中に引きずり込まれる感じがたまらないです。
ホラー映画にもいろいろあるのですが、知名度が特に高い映画としては「オーメン」が挙げられるでしょう。悪魔の数字とも、獣の数字とも言われる「666」の刻印を持つ5歳の少年を取り巻く恐怖の物語ですが、そのことはこの禍々しい歌付きのオープニングテーマでもはっきりと分かるでしょう。
オーメン オープニング・テーマ
ホラー映画からもう1つ。
イタリア映画「サスペリア」は、ヒロインのスージーがバレリーナになるために名門とされるバレエ学園に入学するものの、そこは怪異に満ち溢れていて……という作品です。
何しろキャッチコピーが「決してひとりでは見ないでください」というくらいで、まあ確かに怖いと言えば怖いのですが、私が視聴した感想からすると、寄宿舎の部屋の間接照明が赤いランプなので部屋が真っ赤に染まっているとか、ストーリーが怖いというよりも監督の美意識が怖いって感じでした。
あと、ヒロインのスージーがとても可愛い系の美人なのも印象的でした。後半ではなぜかおしゃれな服に着替えるので、なおさら美人さが際立ってました。
Witch (Film_ Version)
確かこの曲は、スージーが嵐の中でタクシーに乗ってバレエ学園に向かっているときに流れていたと思いますが、これから何か恐ろしい大変なことが起こると感じさせずにはいられなかったです。
1980年代のホラーアクションゲームに「スプラッターハウス」というのがあります。
この年代ではホラー映画がとても流行っており、本作もその流れから製作されたと思われます。
ホラー映画のオマージュであるため、曲調もずばりそういう感じです。
スプラッターハウス 地下牢(ステージ1)
スプラッターハウス 水路
スプラッターハウス 森(ステージ3)
では、本作の実況プレイ動画を観てみましょうね♪
おっと、本家の曲も入れておきましょう。
13日の金曜日 Welcome to Crystal Lake
ナムコ繋がりで、源平討魔伝から。
平面モード
本作はゲーム自体が和風ホラーではあるのですが、曲自体はカッコイイものが多かったりしてちゃんと?怖い曲というのはそんなにない感じです。その中でも平安京などで流れるこの曲はとても不気味です。
最近に発売された2Dアクションゲームにエンダー・マグノリアという作品があります。
エンダー・リリィズと同様に、退廃した世界を彷徨いつつ探検していく内容で、中にはキモ怖いエリアがあって、この曲がまさにそのイメージとなっています。
Nectar
1980年代のPCゲームにもホラーゲームが出ていました。多数あるのですが、怖い場面にぴったりの怖い曲を流してくるのが「ラプラスの魔」というウィザードリィタイプのRPGです。
ラプラスの魔 幽霊屋敷/ウェザートップの館 地上
真っ暗に近い幽霊屋敷を探索しているときにこの曲が流れるのですが、そりゃもう本当に怖かったです。
元祖サメ映画のジョーズは、ホラーというよりはスリラー映画になりますが、このテーマも巨大ザメ「ジョーズ」が静かに忍び寄って猛々しく人々に襲い掛かる恐ろしい雰囲気が、この曲によく出ています。
ジョーズ メインテーマ
ちょっと変わったところでは、かつての東海道新幹線の車内チャイムとして黛敏郎が作曲した作品があります。
東海道新幹線 車内チャイム
えっ本当にこのチャイムが流れたの? ってくらい不気味な曲ですが、それを当時の人々は許容していたのですから、それはそれですごいです。
不気味な音を集めた系だと、音楽ゲームだとこの曲をよく覚えています(他の方のプレイ動画です)。
Ater Regis
音楽ゲームつながりで、ポップンミュージックから。
神曲
TV番組の「まんが日本昔ばなし」で、登場人物が何か得体の知れないものに追いかけられているときに流れたのがこのジングル。
クラシック曲としては、フランツ・シューベルトの「魔王」は外せないでしょう。
魔王
尤も、この曲には不気味な音というのはさほどありません。どちらかというとストーリーな詩が怖くて、そこに並みの人では太刀打ちできない、魔王の有無を言わせない言動を如実に曲で描写しています。
シューベルトというと、これに似たテーマの曲に「死と乙女」という作品がありますが、こちらは魔王とはまるで逆で、死神が、生に執着して死神に抵抗する乙女を紳士的に穏やかに死の世界に誘う曲調となっています。
死と乙女
シューベルトが生きていた時代にはまだ病原体と言う存在が発見されておらず、つまりは病気やそのことによる死は「神の御心」によるものだったのですから、「魔王」や「死と乙女」のような曲は当時の人々にはとても身近に感じられたものと思われます。
クラシック曲で怖い感じ、不気味な感じのある曲としては、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」はどうでしょう。「La Valse」は英語でいうところの「ワルツ」で、実際にこの曲を作ったラヴェルも、元々はロシアのバレエ団の依頼で作ったものだそうで。
尤も、バレエには不向きとのことで、バレエ団の依頼には応えられなかったのですが、まあこの内容なら仕方ないでしょう。
現代なら前衛的ながらも「創作ダンス」として普通に受け入れられるでしょうけどもね。
ラ・ヴァルス
途中はまともなウィンナワルツなのに、だんだんと壊れて様子がおかしくなっていく描写が恐ろしいです。
恐怖には「宇宙的恐怖」もあります。無機質で底が知れない宇宙や、そこに存在する超常的なものに対する恐れといったものです。
オリヴィエ・メシアンという作曲家は、「アーメンの幻影」という作品の中で、無機質に回転し続ける巨大な環のある惑星について描写しています。
星々の、環をもつ惑星のアーメン
宇宙の凍えるような静けさに恐怖を感じるようなゲーム曲もあります。
Gダライアス Dada
Gダラつながりで。何かヤバい病気にかかっているような呻き声が怖いです。
Gダライアス PHAGE
ファミコンの限定的な音源でも、宇宙の未知の惑星にいることの不気味さが伝わってくる曲があります。
メトロイド(初代) クレイド
ところで、今回この記事を書くに決めたきっかけがこの曲です。
ヒトガワリ
曲調はさほど不気味でもないのですが、映像がすごく怖くて、初見ではひぇってなりました。でも、何回も聴いてみると、怖いというよりは可哀想な感じなんですよね。この誰も彼女を救ってあげられない感じが。
というところでは、シューベルトのこの曲も(とある特定のことへの執着が強すぎて)誰も救ってあげられない感じが似てるかもなあと思ったりしています。
糸を紡ぐグレートヒェン
それではそろそろ〆の曲を。
もぺもぺ
え、全然怖くないって? 本当に?
という感じで、ENHが怖いと感じる曲を選んでみました。
まあ取り急ぎのものなので、後日にこっそり曲のリンクが増えているかもです。ではでは☆
この記事へのコメント
09年民主党政権、新卒内定率50%台、強制的な派遣切りを行い数十万の雇用を失わせ、外交でも同盟国の米国を軽視し、中韓に土下座外交を行うなどし日本の外交的地位を地に落としました。
又先日立民は厚生年金の流用法案(増税)をねじ込んだ現役世代の敵です。
メディアは国民を誤誘導しますが今の低失業率、高就職率(大卒の就職率98%)、企業は過去最高益連発で、株価は最高値近辺と、景気が良くないと三年連続賃上げも出来ません。(物価高は戦争と疫病のせい)
経済外交を再び強くした自公が負け不安定な政局になると景気が悪化し、国力が弱まると喜ぶのは敵国で、自分達に全部返って来ます。
参議院は6年です。現状だと割れた保守票で漁夫の利を得た立民だらけになってしまいます。
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