ブラスフェマス クリアしたよ!
2Dソウルライクメトロイドヴァニアのブラスフェマスをプレイしていましたが、エンディングの1つに到達しました。
ノーヒントクリアです!
エンドロール

マップは97%踏破、ゲームの達成率としては89%ということもあり、真エンディングではないようですが、エンディングに到達したという達成感が得られたので、これでクリアとしました。
クリア後には「昇天」という謎の選択肢が出てくるが……選択してもいいのだろうかw

ENHの実績。ラスボスを撃破した総プレイヤーの割合は22.2%なので、難しいゲームだったと言える

それでは本作を振り返ってみます。
1.キリスト教的教義に彩られた重厚な世界感
本作は宗教に、中でもキリスト教的教義が世界のあり方を決めているような、そういう作品です。
悔悟、懺悔、内省、贖罪、奇跡、処刑と救済、そういう用語が全編に渡って出てくる重々しさが常に漂っています。
でも、キリスト教というわけではありません。血、中でも流血に神の息吹を感じるような異質な宗教です。
主人公は戦士として、悔悟者として世界を駆け巡りながら様々な存在に出会い、その剣を以て処断を下しつつ成長を続けます。
この世界では、永遠に囚われていつまでも昇天できずにいる者達が敵として至る所で彷徨っています。
そんな彼らを主人公は剣を振るって救済していくことで、自らもまた悔悟を晴らすための贖罪を果たしていくのです。
2.ソウルライク
本作は2Dアクションで、なかなか辛口の難易度になっています。
実は、ボスはそこまで強敵はいません。まあラスボスやチャレンジングボスがキツめなくらいです。
でも道中はエグいくらい難しいです。
様々な酷いギミックに嵌って何度もやり直すはめになってしまうという辺りは正しくソウルライクです。
また、ソウルライクらしく、HPが0になって「破門」されてしまうと、セーブポイントに戻るだけでなく、特殊攻撃ゲージの上限が下がるという罰を受けます。その罰は、やられた場所にある罰の「徴」を回収するか、懺悔と布施により罰を赦してもらうのでなければいつまでも続くというやっかいなものとなっています。
特殊攻撃は特にボスでは多用することになるので、この上限が下がるのはキツいです。
面白いのは、「懺悔の涙」といういわゆるお金はやられても0にはなりません。
なので、道中で大金を稼いだのに結局ロストしてしまうなんていう悲劇は起こらないです。これは心理的にもありがたいです。
3.謎解き要素
本作はメトロイドヴァニアとしての性格も持っています。マップのいたるところで人物等のイベントが用意されているのですが、イベントに合致したアイテムを持っているのでなければそのイベントを完遂することはできません。
ですが、困ったことに本作で得られる奇妙なアイテムは、それがいったい何なのか、誰が欲しているのかが「まるで分らない」です。
なので、広いマップの中から、とあるアイテムを欲している人を見つけるまでは幾度となくマップを彷徨うでしょう。
それとは別にイベントが提示する「謎」を解く必要が出てきたりもします。
たいていは何等かのヒントがさりげなく与えられますが、ENHの場合どうしても解けない謎が残ってしまいました。
4.戦闘
本作はアクションゲームということもあり、戦闘の割合がとても大きいです。
また雑魚でも強敵が多いため、特殊なアクションに習熟する必要があるでしょう。
中でもパリィには早いうちに慣れておいたほうがよいでしょう。中盤以降のボスの攻撃にはパリィで躱すのが必須のものが出てきます。
後は特殊攻撃の使い方にも慣れておいた方がよいでしょう。特殊攻撃はボスに依っては非常に効果的なので、新しい特殊攻撃を取得するたびに使いこんでおいたほうがよいと思います。
ボスの中でもクリアに影響しないチャレンジングなボスはいずれも結構な強敵でした。最善のアイテム、最善の特殊攻撃を携えてボスに挑み、それでも何回も再挑戦することになるでしょう。
5.評価
というわけで、本作を星10個満点で評価するなら、
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
となるでしょう。
面白かったです! 難易度はやや難しめでしたが、ある程度の攻撃力と場面に適したアイテムを所持しているならなんとかなります。
主人公の操作性は、可もなく不可もなくです。少し前にエンダー・マグノリアをプレイしていて、こちらは操作性がかなりよかったので、なおさら本作のちょっぴりもっさりした感覚が序盤は気になりました。
謎解きはやや難しめ、でもマップを何回も巡るだけの気力があるならきっとなんとかなるでしょう。
マップにはこまめにマーキングしておくと、とある何かを探すために右往左往することも少なくなるでしょう。
さて、本作ブラスフェマスには続編のブラスフェマス2があり、これはちょっと前に出たばかりで尚且つ評判もいいようなので早速購入しました。再び重厚な世界感に身を置くことになるのでしょうか。楽しみです。
本作のプレイ・解説例(他の方の動画です)



ノーヒントクリアです!
エンドロール

マップは97%踏破、ゲームの達成率としては89%ということもあり、真エンディングではないようですが、エンディングに到達したという達成感が得られたので、これでクリアとしました。
クリア後には「昇天」という謎の選択肢が出てくるが……選択してもいいのだろうかw

ENHの実績。ラスボスを撃破した総プレイヤーの割合は22.2%なので、難しいゲームだったと言える

それでは本作を振り返ってみます。
1.キリスト教的教義に彩られた重厚な世界感
本作は宗教に、中でもキリスト教的教義が世界のあり方を決めているような、そういう作品です。
悔悟、懺悔、内省、贖罪、奇跡、処刑と救済、そういう用語が全編に渡って出てくる重々しさが常に漂っています。
でも、キリスト教というわけではありません。血、中でも流血に神の息吹を感じるような異質な宗教です。
主人公は戦士として、悔悟者として世界を駆け巡りながら様々な存在に出会い、その剣を以て処断を下しつつ成長を続けます。
この世界では、永遠に囚われていつまでも昇天できずにいる者達が敵として至る所で彷徨っています。
そんな彼らを主人公は剣を振るって救済していくことで、自らもまた悔悟を晴らすための贖罪を果たしていくのです。
2.ソウルライク
本作は2Dアクションで、なかなか辛口の難易度になっています。
実は、ボスはそこまで強敵はいません。まあラスボスやチャレンジングボスがキツめなくらいです。
でも道中はエグいくらい難しいです。
様々な酷いギミックに嵌って何度もやり直すはめになってしまうという辺りは正しくソウルライクです。
また、ソウルライクらしく、HPが0になって「破門」されてしまうと、セーブポイントに戻るだけでなく、特殊攻撃ゲージの上限が下がるという罰を受けます。その罰は、やられた場所にある罰の「徴」を回収するか、懺悔と布施により罰を赦してもらうのでなければいつまでも続くというやっかいなものとなっています。
特殊攻撃は特にボスでは多用することになるので、この上限が下がるのはキツいです。
面白いのは、「懺悔の涙」といういわゆるお金はやられても0にはなりません。
なので、道中で大金を稼いだのに結局ロストしてしまうなんていう悲劇は起こらないです。これは心理的にもありがたいです。
3.謎解き要素
本作はメトロイドヴァニアとしての性格も持っています。マップのいたるところで人物等のイベントが用意されているのですが、イベントに合致したアイテムを持っているのでなければそのイベントを完遂することはできません。
ですが、困ったことに本作で得られる奇妙なアイテムは、それがいったい何なのか、誰が欲しているのかが「まるで分らない」です。
なので、広いマップの中から、とあるアイテムを欲している人を見つけるまでは幾度となくマップを彷徨うでしょう。
それとは別にイベントが提示する「謎」を解く必要が出てきたりもします。
たいていは何等かのヒントがさりげなく与えられますが、ENHの場合どうしても解けない謎が残ってしまいました。
4.戦闘
本作はアクションゲームということもあり、戦闘の割合がとても大きいです。
また雑魚でも強敵が多いため、特殊なアクションに習熟する必要があるでしょう。
中でもパリィには早いうちに慣れておいたほうがよいでしょう。中盤以降のボスの攻撃にはパリィで躱すのが必須のものが出てきます。
後は特殊攻撃の使い方にも慣れておいた方がよいでしょう。特殊攻撃はボスに依っては非常に効果的なので、新しい特殊攻撃を取得するたびに使いこんでおいたほうがよいと思います。
ボスの中でもクリアに影響しないチャレンジングなボスはいずれも結構な強敵でした。最善のアイテム、最善の特殊攻撃を携えてボスに挑み、それでも何回も再挑戦することになるでしょう。
5.評価
というわけで、本作を星10個満点で評価するなら、
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
となるでしょう。
面白かったです! 難易度はやや難しめでしたが、ある程度の攻撃力と場面に適したアイテムを所持しているならなんとかなります。
主人公の操作性は、可もなく不可もなくです。少し前にエンダー・マグノリアをプレイしていて、こちらは操作性がかなりよかったので、なおさら本作のちょっぴりもっさりした感覚が序盤は気になりました。
謎解きはやや難しめ、でもマップを何回も巡るだけの気力があるならきっとなんとかなるでしょう。
マップにはこまめにマーキングしておくと、とある何かを探すために右往左往することも少なくなるでしょう。
さて、本作ブラスフェマスには続編のブラスフェマス2があり、これはちょっと前に出たばかりで尚且つ評判もいいようなので早速購入しました。再び重厚な世界感に身を置くことになるのでしょうか。楽しみです。
本作のプレイ・解説例(他の方の動画です)



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