水煮牛肉 作ってみた!
第489回目の自炊は、四川料理の1つ、水煮牛肉(シュイジューニューロウ)をネットのレシピに沿って作ってみました。
今回のメインの材料です。

つい先日食べた松屋の水煮牛肉の牛肉はバラ肉でしたが、今回のはBig-Aで売っていた薄切り肩ロース肉にしました。
それでは調理開始です!
1.牛肉に下味を付ける 5分
牛肉に下味を付けて臭みを消し、片栗粉で旨味を閉じ込めます。
醤油 小匙1杯
日本酒 小匙2杯
味の素
これをボウルに入れて、

そこに薄切り牛肩ロース肉を投入して揉み込みます。最初からは片栗粉を入れません。
一緒に入れてしまうと醤油と酒を片栗粉が吸い取ってしまい、肉に染み込みにくくなるためです。
しっかり揉み込んだら(2分)、片栗粉大匙1杯分を数回に入れてその都度揉み込んで最終的に粉っぽさがなくなるようにします(2.5分)。

しばらくこの肉は調理で使わないので、ラップをして冷蔵庫で寝かせておきます。
2.麻辣スープを作る 9分
麻辣の「麻」は舌が痺れる花椒(ホアジャオ)の辛さ、「辣」は舌がヒリヒリする唐辛子の辛さです。
フライパンにキャノーラ油大匙2杯分を引いたら、温める前に、次の調味料を入れてから(3分)弱火で炒めます。
おろしニンニク 小匙2杯
おろし生姜 小匙1杯
ホアジャオ 大匙1杯

ニンニクの香りが出てきたら(3分)、四川豆板醤を小匙2杯分入れて、

こちらも豆板醤の香りが出てくるまで弱火で炒めたら、乾燥ネギを加えてから(3分)次の工程に進みます。


3.フライパンに水と醤油を入れて煮立たせる 4分
上記の調味料を炒めたフライパンに水300mlと醤油大匙1.5杯と、ついでに味の素を入れたら、

強中火で煮立たせます。
4.白菜ともやし等をフライパンに入れて煮込み、皿に盛り付ける 12分
フライパンにカット済みの白菜ともやしメインのカット野菜を投入したら、


ひと煮立ちまでは強火、そこからは弱火に変えて白菜がしんなりするまで煮ます。煮込み終わったら(8.5分)、
具だけを掬い網で掬って皿に盛り付けて(2分)、冷めないようにラップをしておきます(1分)。


5.フライパンに残っている麻辣スープで牛肉を煮る 9分
フライパンには麻辣スープが残っているので、

ひと煮立ちさせてから(1.5分)、そこに牛ロース肉を入れて中火で煮ます。

肉はときどき裏返して煮込み、両面とも火が通ったら(5分)、麻辣スープごと皿に盛り付けます(2分)。

6.仕上げのごま油に麻辣を入れて熱し、具材の上からかけて完成! (3分)+2分
皿の牛肉の上にかける香味油を作ります。
片手鍋にごま油大匙3杯、ラー油小匙1杯、鷹の爪2本分を細分化したものと

ホアジャオ小匙1杯分を入れたら、

上記の「5」の工程と平行して弱火で3分温めて火を落とします。
ただ、今回はごま油を温める最初から鷹の爪とホアジャオを入れていたため、その香辛料に早々に火が入り、結果として焦げてしまいました。まあ味には大きな影響が出ていなかったのでよかったですが。
「5」の工程で肉を皿に盛り付けて、再度1分ほどごま油を温めます。
牛肉の上にその香味油を振りかけたら(1分)、水煮牛肉の完成です!
焦げている鷹の爪とホアジャオは取り除いてから食べた

まずは牛肉から食べてみましたら、とろみの付いた牛肉に麻辣スープがよく絡んでいるし、それと柔らかいしでとても美味しいです!
今回は牛肉に片栗粉を揉み込んでいるので、これが牛肉の風味を高めています。
白菜ともやし等の野菜を食べてみると、ホアジャオの鮮烈な痺れる辛さが凄いですが、ヒリヒリするような辛さは控えめなので、こちらも美味しいです。味も麻辣スープが染み込んで美味しいです。
牛肉と野菜は上記で書いた通り、ホワジャオの刺激がかなりあって正に痺れる辛さなのですが、
不思議なものでこちらの辛さは食べていてしんどいということはないです。
今回は「辣」となる豆板醤と鷹の爪の量は全体量からするとそこまで大量ではないためか、松屋の水煮牛肉からするとその辛さは1/3ほどに抑えられていて、私としてはちょうど食べやすく、適度なヒリヒリ感に落ち着いています。
水煮牛肉は四川料理なので多少は辛さがあったほうが本格感があるため、そういう意味ではちょうどいい、満足感の高い辛さの麻辣スープになっていたと言えるでしょう。
というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
となるでしょう。美味しかったです。
水煮牛肉は外食でも土曜日に初めて食べたばかりでしたが、美味しいと思えるものを自分でも作ることができて嬉しいです。
味はほぼ満点ですが、今回は香味油の鷹の爪とホアジャオが焦げてしまったので、それを防ぐことができれば次回は満点も難しくないと思います。
麻辣スープの辛さはもう今回ので確定でいいと思います。満足できる味と辛さになっていました。
この料理では「麻辣」味が必須なのでホアジャオは必須です。通常の山椒だときっと風味が異なると思われます。
でも、あえて「和風水煮牛肉」にするのであれば、味付けを和風にして山椒を使ってみるというのはありでしょう。
冬の寒さで冷えた身を温めるには水煮牛肉は最適ですから、冬の季節のうちに作ってみるのもありだと思っています。
食べ終わり。スープと油は本式に倣い残します

・材料と費用
薄切り牛肩ロース肉 140g 498円
カット白菜 200g 98円
カット野菜 160g 58円
おろしニンニク 小匙2杯
おろし生姜 小匙1杯
ホアジャオ 大匙1杯
四川豆板醤 小匙2杯
キャノーラ油 大匙2杯
乾燥ネギ
水 300ml
醤油 大匙1.5杯
味の素
パックご飯 300g 128円
【牛肉下味用調味料】
醤油 小匙1杯
日本酒 小匙2杯
味の素
片栗粉 大匙1杯
【仕上げ用香味油】
ごま油 大匙3杯
ラー油 小匙1杯
鷹の爪 2本
ホアジャオ 小匙1杯
計 782円+油、トッピング、調味料代
・カロリー
薄切り牛肩ロース肉 140g 309Kcal
カット白菜 200g 26Kcal
カット野菜 160g 24Kcal
おろしニンニク 小匙2杯 14Kcal
おろし生姜 小匙1杯 7Kcal
ホアジャオ 大匙1杯
四川豆板醤 小匙2杯
キャノーラ油 大匙2杯
醤油 大匙1.5杯
パックご飯 300g 468Kcal
醤油 小匙1杯 5Kcal
日本酒 小匙2杯 11Kcal
片栗粉 大匙1杯 30Kcal
ごま油 大匙3杯
ラー油 小匙1杯
ホアジャオ 小匙1杯
計 894Kcal+油、調味料摂取分
・調理時間
牛肉に下味を付ける 5分
麻辣スープを作る 9分
フライパンに水と醤油を入れて煮立たせる 4分
白菜ともやし等をフライパンに入れて煮込み、皿に盛り付ける 12分
フライパンに残っている麻辣スープで牛肉を煮る 9分
仕上げのごま油に麻辣を入れて熱し、具材の上からかける 2分
計 41分
参考サイト
デリッシュキッチン 人気の四川料理!水煮牛肉(シュイジューニューロー)
https://delishkitchen.tv/recipes/348214389486125469


今回のメインの材料です。

つい先日食べた松屋の水煮牛肉の牛肉はバラ肉でしたが、今回のはBig-Aで売っていた薄切り肩ロース肉にしました。
それでは調理開始です!
1.牛肉に下味を付ける 5分
牛肉に下味を付けて臭みを消し、片栗粉で旨味を閉じ込めます。
醤油 小匙1杯
日本酒 小匙2杯
味の素
これをボウルに入れて、

そこに薄切り牛肩ロース肉を投入して揉み込みます。最初からは片栗粉を入れません。
一緒に入れてしまうと醤油と酒を片栗粉が吸い取ってしまい、肉に染み込みにくくなるためです。
しっかり揉み込んだら(2分)、片栗粉大匙1杯分を数回に入れてその都度揉み込んで最終的に粉っぽさがなくなるようにします(2.5分)。

しばらくこの肉は調理で使わないので、ラップをして冷蔵庫で寝かせておきます。
2.麻辣スープを作る 9分
麻辣の「麻」は舌が痺れる花椒(ホアジャオ)の辛さ、「辣」は舌がヒリヒリする唐辛子の辛さです。
フライパンにキャノーラ油大匙2杯分を引いたら、温める前に、次の調味料を入れてから(3分)弱火で炒めます。
おろしニンニク 小匙2杯
おろし生姜 小匙1杯
ホアジャオ 大匙1杯

ニンニクの香りが出てきたら(3分)、四川豆板醤を小匙2杯分入れて、

こちらも豆板醤の香りが出てくるまで弱火で炒めたら、乾燥ネギを加えてから(3分)次の工程に進みます。


3.フライパンに水と醤油を入れて煮立たせる 4分
上記の調味料を炒めたフライパンに水300mlと醤油大匙1.5杯と、ついでに味の素を入れたら、

強中火で煮立たせます。
4.白菜ともやし等をフライパンに入れて煮込み、皿に盛り付ける 12分
フライパンにカット済みの白菜ともやしメインのカット野菜を投入したら、


ひと煮立ちまでは強火、そこからは弱火に変えて白菜がしんなりするまで煮ます。煮込み終わったら(8.5分)、
具だけを掬い網で掬って皿に盛り付けて(2分)、冷めないようにラップをしておきます(1分)。


5.フライパンに残っている麻辣スープで牛肉を煮る 9分
フライパンには麻辣スープが残っているので、

ひと煮立ちさせてから(1.5分)、そこに牛ロース肉を入れて中火で煮ます。

肉はときどき裏返して煮込み、両面とも火が通ったら(5分)、麻辣スープごと皿に盛り付けます(2分)。

6.仕上げのごま油に麻辣を入れて熱し、具材の上からかけて完成! (3分)+2分
皿の牛肉の上にかける香味油を作ります。
片手鍋にごま油大匙3杯、ラー油小匙1杯、鷹の爪2本分を細分化したものと

ホアジャオ小匙1杯分を入れたら、

上記の「5」の工程と平行して弱火で3分温めて火を落とします。
ただ、今回はごま油を温める最初から鷹の爪とホアジャオを入れていたため、その香辛料に早々に火が入り、結果として焦げてしまいました。まあ味には大きな影響が出ていなかったのでよかったですが。
「5」の工程で肉を皿に盛り付けて、再度1分ほどごま油を温めます。
牛肉の上にその香味油を振りかけたら(1分)、水煮牛肉の完成です!
焦げている鷹の爪とホアジャオは取り除いてから食べた

まずは牛肉から食べてみましたら、とろみの付いた牛肉に麻辣スープがよく絡んでいるし、それと柔らかいしでとても美味しいです!
今回は牛肉に片栗粉を揉み込んでいるので、これが牛肉の風味を高めています。
白菜ともやし等の野菜を食べてみると、ホアジャオの鮮烈な痺れる辛さが凄いですが、ヒリヒリするような辛さは控えめなので、こちらも美味しいです。味も麻辣スープが染み込んで美味しいです。
牛肉と野菜は上記で書いた通り、ホワジャオの刺激がかなりあって正に痺れる辛さなのですが、
不思議なものでこちらの辛さは食べていてしんどいということはないです。
今回は「辣」となる豆板醤と鷹の爪の量は全体量からするとそこまで大量ではないためか、松屋の水煮牛肉からするとその辛さは1/3ほどに抑えられていて、私としてはちょうど食べやすく、適度なヒリヒリ感に落ち着いています。
水煮牛肉は四川料理なので多少は辛さがあったほうが本格感があるため、そういう意味ではちょうどいい、満足感の高い辛さの麻辣スープになっていたと言えるでしょう。
というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
となるでしょう。美味しかったです。
水煮牛肉は外食でも土曜日に初めて食べたばかりでしたが、美味しいと思えるものを自分でも作ることができて嬉しいです。
味はほぼ満点ですが、今回は香味油の鷹の爪とホアジャオが焦げてしまったので、それを防ぐことができれば次回は満点も難しくないと思います。
麻辣スープの辛さはもう今回ので確定でいいと思います。満足できる味と辛さになっていました。
この料理では「麻辣」味が必須なのでホアジャオは必須です。通常の山椒だときっと風味が異なると思われます。
でも、あえて「和風水煮牛肉」にするのであれば、味付けを和風にして山椒を使ってみるというのはありでしょう。
冬の寒さで冷えた身を温めるには水煮牛肉は最適ですから、冬の季節のうちに作ってみるのもありだと思っています。
食べ終わり。スープと油は本式に倣い残します

・材料と費用
薄切り牛肩ロース肉 140g 498円
カット白菜 200g 98円
カット野菜 160g 58円
おろしニンニク 小匙2杯
おろし生姜 小匙1杯
ホアジャオ 大匙1杯
四川豆板醤 小匙2杯
キャノーラ油 大匙2杯
乾燥ネギ
水 300ml
醤油 大匙1.5杯
味の素
パックご飯 300g 128円
【牛肉下味用調味料】
醤油 小匙1杯
日本酒 小匙2杯
味の素
片栗粉 大匙1杯
【仕上げ用香味油】
ごま油 大匙3杯
ラー油 小匙1杯
鷹の爪 2本
ホアジャオ 小匙1杯
計 782円+油、トッピング、調味料代
・カロリー
薄切り牛肩ロース肉 140g 309Kcal
カット白菜 200g 26Kcal
カット野菜 160g 24Kcal
おろしニンニク 小匙2杯 14Kcal
おろし生姜 小匙1杯 7Kcal
ホアジャオ 大匙1杯
四川豆板醤 小匙2杯
キャノーラ油 大匙2杯
醤油 大匙1.5杯
パックご飯 300g 468Kcal
醤油 小匙1杯 5Kcal
日本酒 小匙2杯 11Kcal
片栗粉 大匙1杯 30Kcal
ごま油 大匙3杯
ラー油 小匙1杯
ホアジャオ 小匙1杯
計 894Kcal+油、調味料摂取分
・調理時間
牛肉に下味を付ける 5分
麻辣スープを作る 9分
フライパンに水と醤油を入れて煮立たせる 4分
白菜ともやし等をフライパンに入れて煮込み、皿に盛り付ける 12分
フライパンに残っている麻辣スープで牛肉を煮る 9分
仕上げのごま油に麻辣を入れて熱し、具材の上からかける 2分
計 41分
参考サイト
デリッシュキッチン 人気の四川料理!水煮牛肉(シュイジューニューロー)
https://delishkitchen.tv/recipes/348214389486125469


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