スラム 作って食べてみた!
第425回目の自炊は、スブタの豚を子羊の肉「ラム」に変えて作ってみました。
今回のメインの材料です。
ラムから少しドリップが出ているのは肩肉だから? 肩肉って鶏でもドリップが出やすい感ある
スラムと言ったら普通はこの料理を指します。ほんとだよ?
それでは調理開始です!
1.野菜を包丁で切る 14分
玉ねぎ、ピーマンと人参を包丁で切ります。
玉ねぎは今回は半分を使うので、皮を剥いて半分にしたらその分をくし切りにしてジップロックに封入して冷凍室行きにし(4分)、残りも同じようにくし切りにしました(4分)。
ピーマンはヘタと種を取り除いたら、一口サイズに切ります(3分)。
人参は乱切りにし、そのうちの半分はジップロックに封入して冷凍室行きにし、残りを使います(2.5分)。
切り終わり
2.ラム肩肉に下味を付けて片栗粉でまぶす 6分
ボウルに醤油大匙1杯と日本酒大匙1杯を入れたら、
ラムの肩肉約190gを投入して、しっかりと揉み込みます(3分)。
これは肉の臭み消しと下味を付けるためです。ラムには羊独特の匂いがあるので日本酒である程度は消しておきます。
なお、今回は揉み込んだ後に調味料が底に溜まったので、この分は取り除いておきます。
この分まで片栗粉でまぶすと塩気が強くなってしまう可能性があるからです。
次に小皿に用意した片栗粉をラム肉に少しずつ振りかけながらまぶしていきます。
片栗粉をある分だけ全部入れてしまうと衣が無駄に厚くなってしまうし、その分だけ油も吸ってしまうので、必要な分だけ、それでいてラム肉をきちんとコーティングできる分をまぶしました(3分)。
3.超深型フライパンに油を張り、ラムを揚げる 14分
超深型フライパンにキャノーラ油を2.5cm分張って(765g)、
これを170℃まで熱したら(9分)、
下処理済みのラム肉を投入して揚げます。
今回のラム肉は、片栗粉を付けても表面の水分が多い感じだったので、もしかしたら投入時に猛烈に油が跳ねるかもしれないということで、試しに1個入れてみたら、意外にも? 油跳ねはなくて普通に揚げられたので残りの肉も入れました。
揚げているうちに油温が150℃まで下がり、そこからなかなか上がらなかったので、本来は3~4分揚げるところ、少し長めの4.5分揚げました。
揚げ終わったら、揚げ物バットで余分な油をキッチンペーパーに吸わせます。
綺麗に揚がった
4.野菜を素揚げする 7分
野菜には衣を付けずにそのまま揚げます。
まずは玉ねぎ。野菜はラム肉が揚げ終わるまでバットにラップをかけて冷蔵庫で保管していたからか、投入したら油温が140℃まで下がってしまいました。
ということもあり、長めの3分揚げました。
次にピーマンを揚げます。
こちらは揚げ時間は170℃で1分にしましたが、結果からすると、それでもやや揚げすぎだったようです。30秒ほどでさっと揚げたらよいようです。
最後に人参を揚げます。
人参は火の通りが悪いので、170℃で3分揚げました。こちらはその揚げ具合でちょうどよかったです。
野菜も揚げ物バットで油を切ります。
揚げ終わり
5.甘酢タレを作る 3分
具材を揚げ物バットで休ませているあいだに仕上げとなる甘酢タレを作ります。
この調味料と分量は今回参考にしたネットのレシピを参考にしました。
蜂蜜 大匙3.5杯
醤油 大匙2杯
米酢 大匙3杯
ケチャップ 大匙2杯
片栗粉 大匙2杯
これをゆっくりとよく混ぜます。特に片栗粉がダマにならないようにしっかりと混ぜておきます。
6.具材と甘酢タレを絡めて混ぜ炒める 5分
揚げ物をしたフライパンとは別のフライパンに揚げた具材と甘酢タレを入れたら、
火にかける前に甘酢タレを具材によく絡めておきます。
それから中火で混ぜながら炒めて、とろみが十分についたら、今回の調理は完了となります。
7.フライパンの具材を皿に盛り付けたら完成! 2分
フライパンの中身を白皿に盛り付けたら、スラムの完成です!
ちょっと甘酢タレの片栗粉の量が多かったためかとろみの粘度が高くなってしまいましたが、
まずはラム肉を食べてみました。
うん、柔らかくてジューシー、下味と酢の効いたタレも絡んで美味しいです!
まあ、ラム肉らしく、味に若干の獣感というかクセはあるのですが、それでもしっかり美味しいです。柔らかいのが食べやすくて特にいいですね。もちろん火ははちゃんと通ってました。
玉ねぎはシャキシャキしていましたが、ピーマンはパリッとしてなくて柔らかかったです。まあ、これは揚げすぎですね。でもまあ焦げているわけではないのでよしとします。
人参は、ほんのちょっと硬さがありますが、火は通っているのでこちらも及第点でしょう。いずれの野菜も甘酢タレと絡めて食べると美味しかったです。
というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
となるでしょう。
ラム肉と人参は油で揚げたほうがいいと思いますが、玉ねぎとピーマンは揚げずに多めの油の強火でさっと炒めたほうがいいかもですね。
そうすることで、パリッとした食感が失われなくてよいと思います。
それにしても、今回は豚肉の代わりにラム肉にしてみましたが、濃い味付けということもあって、ほとんど違和感はありませんでした。
ラムというとつい「ジンギスカン」風にしてしまいますが、今回のようにスブタ風にしても普通にいけるんだな、ということがよく分かって良かったです。
ラム肉はまた別の料理でも使ってみたいですね。
・材料と費用
ラム肩肉 193g 441円
玉ねぎ 1/2個 49円
ピーマン 2個 79円
人参 1/2本 34円
キャノーラ油 765g
パックご飯 200g 89円
【下味用調味料】
醤油 大匙1杯
日本酒 大匙1杯
片栗粉 大匙1杯
【甘酢タレ】
蜂蜜 大匙3.5杯
醤油 大匙2杯
米酢 大匙3杯
ケチャップ 大匙2杯
片栗粉 大匙2杯
計 692円+油、調味料代
・カロリー
ラム肩肉 193g 414Kcal
玉ねぎ 1/2個 31Kcal
ピーマン 2個 10Kcal
人参 1/2本 29Kcal
キャノーラ油 食材の吸収分
パックご飯 200g 312Kcal
【下味用調味料】
醤油 大匙0.5杯 7Kcal
日本酒 大匙0.5杯 8Kcal
片栗粉 大匙1杯 30Kcal
【甘酢タレ】
蜂蜜 大匙3.5杯 241Kcal
醤油 大匙2杯 28Kcal
米酢 大匙3杯 21Kcal
ケチャップ 大匙2杯 34Kcal
片栗粉 大匙2杯 60Kcal
計 1225Kcal+油吸収分
・調理時間
野菜を包丁で切る 14分
ラム肩肉に下味を付けて片栗粉でまぶす 6分
超深型フライパンに油を張り、ラムを揚げる 14分
野菜を素揚げする 7分
甘酢タレを作る 3分
具材と甘酢タレを絡めて混ぜ炒める 5分
フライパンの具材を皿に盛り付ける 2分
計 51分
参考サイト
macaroni 【黄金比で簡単本格】酢豚のレシピ・作り方
https://macaro-ni.jp/43511
料理ランキング
今回のメインの材料です。
ラムから少しドリップが出ているのは肩肉だから? 肩肉って鶏でもドリップが出やすい感ある
スラムと言ったら普通はこの料理を指します。ほんとだよ?
それでは調理開始です!
1.野菜を包丁で切る 14分
玉ねぎ、ピーマンと人参を包丁で切ります。
玉ねぎは今回は半分を使うので、皮を剥いて半分にしたらその分をくし切りにしてジップロックに封入して冷凍室行きにし(4分)、残りも同じようにくし切りにしました(4分)。
ピーマンはヘタと種を取り除いたら、一口サイズに切ります(3分)。
人参は乱切りにし、そのうちの半分はジップロックに封入して冷凍室行きにし、残りを使います(2.5分)。
切り終わり
2.ラム肩肉に下味を付けて片栗粉でまぶす 6分
ボウルに醤油大匙1杯と日本酒大匙1杯を入れたら、
ラムの肩肉約190gを投入して、しっかりと揉み込みます(3分)。
これは肉の臭み消しと下味を付けるためです。ラムには羊独特の匂いがあるので日本酒である程度は消しておきます。
なお、今回は揉み込んだ後に調味料が底に溜まったので、この分は取り除いておきます。
この分まで片栗粉でまぶすと塩気が強くなってしまう可能性があるからです。
次に小皿に用意した片栗粉をラム肉に少しずつ振りかけながらまぶしていきます。
片栗粉をある分だけ全部入れてしまうと衣が無駄に厚くなってしまうし、その分だけ油も吸ってしまうので、必要な分だけ、それでいてラム肉をきちんとコーティングできる分をまぶしました(3分)。
3.超深型フライパンに油を張り、ラムを揚げる 14分
超深型フライパンにキャノーラ油を2.5cm分張って(765g)、
これを170℃まで熱したら(9分)、
下処理済みのラム肉を投入して揚げます。
今回のラム肉は、片栗粉を付けても表面の水分が多い感じだったので、もしかしたら投入時に猛烈に油が跳ねるかもしれないということで、試しに1個入れてみたら、意外にも? 油跳ねはなくて普通に揚げられたので残りの肉も入れました。
揚げているうちに油温が150℃まで下がり、そこからなかなか上がらなかったので、本来は3~4分揚げるところ、少し長めの4.5分揚げました。
揚げ終わったら、揚げ物バットで余分な油をキッチンペーパーに吸わせます。
綺麗に揚がった
4.野菜を素揚げする 7分
野菜には衣を付けずにそのまま揚げます。
まずは玉ねぎ。野菜はラム肉が揚げ終わるまでバットにラップをかけて冷蔵庫で保管していたからか、投入したら油温が140℃まで下がってしまいました。
ということもあり、長めの3分揚げました。
次にピーマンを揚げます。
こちらは揚げ時間は170℃で1分にしましたが、結果からすると、それでもやや揚げすぎだったようです。30秒ほどでさっと揚げたらよいようです。
最後に人参を揚げます。
人参は火の通りが悪いので、170℃で3分揚げました。こちらはその揚げ具合でちょうどよかったです。
野菜も揚げ物バットで油を切ります。
揚げ終わり
5.甘酢タレを作る 3分
具材を揚げ物バットで休ませているあいだに仕上げとなる甘酢タレを作ります。
この調味料と分量は今回参考にしたネットのレシピを参考にしました。
蜂蜜 大匙3.5杯
醤油 大匙2杯
米酢 大匙3杯
ケチャップ 大匙2杯
片栗粉 大匙2杯
これをゆっくりとよく混ぜます。特に片栗粉がダマにならないようにしっかりと混ぜておきます。
6.具材と甘酢タレを絡めて混ぜ炒める 5分
揚げ物をしたフライパンとは別のフライパンに揚げた具材と甘酢タレを入れたら、
火にかける前に甘酢タレを具材によく絡めておきます。
それから中火で混ぜながら炒めて、とろみが十分についたら、今回の調理は完了となります。
7.フライパンの具材を皿に盛り付けたら完成! 2分
フライパンの中身を白皿に盛り付けたら、スラムの完成です!
ちょっと甘酢タレの片栗粉の量が多かったためかとろみの粘度が高くなってしまいましたが、
まずはラム肉を食べてみました。
うん、柔らかくてジューシー、下味と酢の効いたタレも絡んで美味しいです!
まあ、ラム肉らしく、味に若干の獣感というかクセはあるのですが、それでもしっかり美味しいです。柔らかいのが食べやすくて特にいいですね。もちろん火ははちゃんと通ってました。
玉ねぎはシャキシャキしていましたが、ピーマンはパリッとしてなくて柔らかかったです。まあ、これは揚げすぎですね。でもまあ焦げているわけではないのでよしとします。
人参は、ほんのちょっと硬さがありますが、火は通っているのでこちらも及第点でしょう。いずれの野菜も甘酢タレと絡めて食べると美味しかったです。
というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
となるでしょう。
ラム肉と人参は油で揚げたほうがいいと思いますが、玉ねぎとピーマンは揚げずに多めの油の強火でさっと炒めたほうがいいかもですね。
そうすることで、パリッとした食感が失われなくてよいと思います。
それにしても、今回は豚肉の代わりにラム肉にしてみましたが、濃い味付けということもあって、ほとんど違和感はありませんでした。
ラムというとつい「ジンギスカン」風にしてしまいますが、今回のようにスブタ風にしても普通にいけるんだな、ということがよく分かって良かったです。
ラム肉はまた別の料理でも使ってみたいですね。
・材料と費用
ラム肩肉 193g 441円
玉ねぎ 1/2個 49円
ピーマン 2個 79円
人参 1/2本 34円
キャノーラ油 765g
パックご飯 200g 89円
【下味用調味料】
醤油 大匙1杯
日本酒 大匙1杯
片栗粉 大匙1杯
【甘酢タレ】
蜂蜜 大匙3.5杯
醤油 大匙2杯
米酢 大匙3杯
ケチャップ 大匙2杯
片栗粉 大匙2杯
計 692円+油、調味料代
・カロリー
ラム肩肉 193g 414Kcal
玉ねぎ 1/2個 31Kcal
ピーマン 2個 10Kcal
人参 1/2本 29Kcal
キャノーラ油 食材の吸収分
パックご飯 200g 312Kcal
【下味用調味料】
醤油 大匙0.5杯 7Kcal
日本酒 大匙0.5杯 8Kcal
片栗粉 大匙1杯 30Kcal
【甘酢タレ】
蜂蜜 大匙3.5杯 241Kcal
醤油 大匙2杯 28Kcal
米酢 大匙3杯 21Kcal
ケチャップ 大匙2杯 34Kcal
片栗粉 大匙2杯 60Kcal
計 1225Kcal+油吸収分
・調理時間
野菜を包丁で切る 14分
ラム肩肉に下味を付けて片栗粉でまぶす 6分
超深型フライパンに油を張り、ラムを揚げる 14分
野菜を素揚げする 7分
甘酢タレを作る 3分
具材と甘酢タレを絡めて混ぜ炒める 5分
フライパンの具材を皿に盛り付ける 2分
計 51分
参考サイト
macaroni 【黄金比で簡単本格】酢豚のレシピ・作り方
https://macaro-ni.jp/43511
料理ランキング
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