マッケンチーズ(マカロニ・アンド・チーズ) 作ってみた
第409回目の自炊は、アメリカやイギリスの、チーズを使った家庭料理として有名な「マッケンチーズ」を作ってみました。
今回のメインの材料です。
マッケンチーズの歴史は古く、18世紀後半にはもうイギリスの料理本に載っているようです。
メインの材料はマカロニ、ベーコンとチーズという非常にシンプルなものですが、どのような味わいになるのでしょうか。
それでは調理開始です!
1.ブロックベーコンを炒める 6分
フライパンにオリーブオイルを大匙1杯分引いてから、パックのブロックベーコンをフライパンに空けて中火で炒めます。
パックに水分があったのと、このベーコン自体にも水分が含まれているからか、今日は炒めているときに油がバチバチ跳ねました。
せめてベーコンの水分をきれいに拭き取っていたら、と反省しつつ、いい具合に焼き色が付いたら(6分)、一旦は小皿に引き上げておきます。
次の工程に進む前に、フライパンに残った油はきれいに拭き取っておきます。
2.マカロニを強火でゆでる 10分
フライパンに水を450ml入れて、強火で沸騰させたら(3分)、
乾燥マカロニ100g分を
フライパンに投入します。
ついでにバター8gと固形コンソメ5gも投入していっしょに強火のままでゆでます。
今回参考にしたネットのレシピによると、塩もひとつまみいれることになっているのですが、今回は有塩バターを使っているので、ここでは塩そのものは入れませんでした。結果としてはそれでよかったようです。
このマカロニは9分ものなので、本来なら9分ゆでるのですが、牛乳やチーズを入れてからさらにゆでるので短めに7分で一旦火を落としました。
と、ここで想定外のことに気づいたのですが、本来ならこの時点で水分はかなり飛んでいないといけなかったのですが、少なくとも200mlほどの水分が残ったままでした。
今回はそのまま次の工程に移ってしまったのですが、それだと「どろどろした」マッケンチーズの仕上がりにはなりそうもないのです。
ネットのレシピとで何の違いがあったのか後で考えてみたのですが、たぶんプロの厨房のガスコンロの火力と、自宅の火力では同じ「強火」でも全然火力が違っていた可能性があります。そのために、本来ならこの時点でだいぶ水分が減っていないといけないのに、まだ「たぷたぷ」な感じで水分が残っていたのでした。
それで、こういう場合には、次の工程に進む前に余分なお湯を取り除いてやるか、そもそも水の量を100mlか150ml減らしておいてからゆでたらよかったのかなと思います。
3.牛乳とチーズを入れて煮ながら水分を飛ばす 14分
牛乳とチーズを入れて、
2分ほど煮たのですが、まだまだ水分がこんなに残っています。
この状態だとまだまだマッケンチーズには似ても似つかないので、今回は時間をかけてでもひたすら煮詰めて水分を飛ばすことにしました。
もうすでに牛乳を入れてしまっているので、強火はやめて、弱中火でチーズが固まらないようにこまめに菜箸でかき混ぜながら、じっくりと煮ました。
その甲斐あってか、12分ほど煮ていたら、ようやくマッケンチーズみたいな見た目になってきたので、隠し味に蜂蜜を大匙1杯分入れて、かるくかき混ぜてから、今回の調理を完了としました。
4.フライパンごと食卓の天板に置いて黒コショウを振ったら完成! 3分
仕上がった中身をフライパンごと食卓の天板に持ってきて、仕上げに黒コショウを気持ち多めに振りかけたら、マッケンチーズの完成です!
さっそく食べてみましたら、
まず、塩気がちょうどよくて、それから濃厚なチーズの味、それを引き締める黒コショウの風味が相まってとても美味しいです。
それと意外だったのはマカロニで、今回は合計で21分ほどゆでているのに、それでも硬さはちょうどよくて食べやすかったです。
ただ、煮詰め過ぎたのか、少々チーズが固まってしまって固形になっている部分もありました。風味には大きな影響はないのですが、マッケンチーズのチーズは液体という感じなので、これはよろしくなかったですね。
長く煮すぎたのも影響しているのだと思います。
というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、
☆☆☆☆☆☆☆☆
となるでしょう。
今回はバターとコンソメも入れているだけあって、風味はかなりよかったです。ただのチーズ味ではない、味わいに奥行きもある、いい意味での味の複雑さもありました。これが本場の味というわけでもないのでしょうけど、チーズの食べ方としてはかなりいけてる料理だと思いました。
なお、今回は冷凍庫に残っていたチーズを使っていて、参考にしたネットのレシピのようにゴーダチーズメインではなかったので、次回はゴーダチーズをメインにして作ってみようと思います。そのチーズなら、見た目の色の濃さのようにコクがかなり感じられるのかもですね。
調理方法としてはかなり簡単だと思うので、また作ってみます。
・材料と費用
乾燥マカロニ 100g 180円
ブロックベーコン 70g 198円
オリーブオイル 大匙1杯
冷凍ピザ用チーズ 140g 298円
水 450ml
固形コンソメ 5g
有塩バター 8g+8g
牛乳 100ml 37円
蜂蜜 大匙1杯
黒コショウ
計 713円+油、トッピング、調味料代
・カロリー
乾燥マカロニ 100g 347Kcal
ブロックベーコン 70g 107Kcal
オリーブオイル 大匙1杯 106Kcal
冷凍ピザ用チーズ 140g 450Kcal
固形コンソメ 5g 12Kcal
有塩バター 8g+8g 112Kcal
牛乳 100ml 63Kcal
蜂蜜 大匙1杯 69Kcal
計 1266Kcal
・調理時間
ブロックベーコンを炒める 6分
マカロニを強火でゆでる 10分
牛乳とチーズを入れて煮ながら水分を飛ばす 14分
フライパンごと食卓の天板に置いて黒コショウを振る 3分
計 33分
参考サイト
macaroni シェフ直伝「マッケンチーズ」レシピ。アメリカの家庭料理を完全再現!
https://macaro-ni.jp/122815
料理ランキング
今回のメインの材料です。
マッケンチーズの歴史は古く、18世紀後半にはもうイギリスの料理本に載っているようです。
メインの材料はマカロニ、ベーコンとチーズという非常にシンプルなものですが、どのような味わいになるのでしょうか。
それでは調理開始です!
1.ブロックベーコンを炒める 6分
フライパンにオリーブオイルを大匙1杯分引いてから、パックのブロックベーコンをフライパンに空けて中火で炒めます。
パックに水分があったのと、このベーコン自体にも水分が含まれているからか、今日は炒めているときに油がバチバチ跳ねました。
せめてベーコンの水分をきれいに拭き取っていたら、と反省しつつ、いい具合に焼き色が付いたら(6分)、一旦は小皿に引き上げておきます。
次の工程に進む前に、フライパンに残った油はきれいに拭き取っておきます。
2.マカロニを強火でゆでる 10分
フライパンに水を450ml入れて、強火で沸騰させたら(3分)、
乾燥マカロニ100g分を
フライパンに投入します。
ついでにバター8gと固形コンソメ5gも投入していっしょに強火のままでゆでます。
今回参考にしたネットのレシピによると、塩もひとつまみいれることになっているのですが、今回は有塩バターを使っているので、ここでは塩そのものは入れませんでした。結果としてはそれでよかったようです。
このマカロニは9分ものなので、本来なら9分ゆでるのですが、牛乳やチーズを入れてからさらにゆでるので短めに7分で一旦火を落としました。
と、ここで想定外のことに気づいたのですが、本来ならこの時点で水分はかなり飛んでいないといけなかったのですが、少なくとも200mlほどの水分が残ったままでした。
今回はそのまま次の工程に移ってしまったのですが、それだと「どろどろした」マッケンチーズの仕上がりにはなりそうもないのです。
ネットのレシピとで何の違いがあったのか後で考えてみたのですが、たぶんプロの厨房のガスコンロの火力と、自宅の火力では同じ「強火」でも全然火力が違っていた可能性があります。そのために、本来ならこの時点でだいぶ水分が減っていないといけないのに、まだ「たぷたぷ」な感じで水分が残っていたのでした。
それで、こういう場合には、次の工程に進む前に余分なお湯を取り除いてやるか、そもそも水の量を100mlか150ml減らしておいてからゆでたらよかったのかなと思います。
3.牛乳とチーズを入れて煮ながら水分を飛ばす 14分
牛乳とチーズを入れて、
2分ほど煮たのですが、まだまだ水分がこんなに残っています。
この状態だとまだまだマッケンチーズには似ても似つかないので、今回は時間をかけてでもひたすら煮詰めて水分を飛ばすことにしました。
もうすでに牛乳を入れてしまっているので、強火はやめて、弱中火でチーズが固まらないようにこまめに菜箸でかき混ぜながら、じっくりと煮ました。
その甲斐あってか、12分ほど煮ていたら、ようやくマッケンチーズみたいな見た目になってきたので、隠し味に蜂蜜を大匙1杯分入れて、かるくかき混ぜてから、今回の調理を完了としました。
4.フライパンごと食卓の天板に置いて黒コショウを振ったら完成! 3分
仕上がった中身をフライパンごと食卓の天板に持ってきて、仕上げに黒コショウを気持ち多めに振りかけたら、マッケンチーズの完成です!
さっそく食べてみましたら、
まず、塩気がちょうどよくて、それから濃厚なチーズの味、それを引き締める黒コショウの風味が相まってとても美味しいです。
それと意外だったのはマカロニで、今回は合計で21分ほどゆでているのに、それでも硬さはちょうどよくて食べやすかったです。
ただ、煮詰め過ぎたのか、少々チーズが固まってしまって固形になっている部分もありました。風味には大きな影響はないのですが、マッケンチーズのチーズは液体という感じなので、これはよろしくなかったですね。
長く煮すぎたのも影響しているのだと思います。
というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、
☆☆☆☆☆☆☆☆
となるでしょう。
今回はバターとコンソメも入れているだけあって、風味はかなりよかったです。ただのチーズ味ではない、味わいに奥行きもある、いい意味での味の複雑さもありました。これが本場の味というわけでもないのでしょうけど、チーズの食べ方としてはかなりいけてる料理だと思いました。
なお、今回は冷凍庫に残っていたチーズを使っていて、参考にしたネットのレシピのようにゴーダチーズメインではなかったので、次回はゴーダチーズをメインにして作ってみようと思います。そのチーズなら、見た目の色の濃さのようにコクがかなり感じられるのかもですね。
調理方法としてはかなり簡単だと思うので、また作ってみます。
・材料と費用
乾燥マカロニ 100g 180円
ブロックベーコン 70g 198円
オリーブオイル 大匙1杯
冷凍ピザ用チーズ 140g 298円
水 450ml
固形コンソメ 5g
有塩バター 8g+8g
牛乳 100ml 37円
蜂蜜 大匙1杯
黒コショウ
計 713円+油、トッピング、調味料代
・カロリー
乾燥マカロニ 100g 347Kcal
ブロックベーコン 70g 107Kcal
オリーブオイル 大匙1杯 106Kcal
冷凍ピザ用チーズ 140g 450Kcal
固形コンソメ 5g 12Kcal
有塩バター 8g+8g 112Kcal
牛乳 100ml 63Kcal
蜂蜜 大匙1杯 69Kcal
計 1266Kcal
・調理時間
ブロックベーコンを炒める 6分
マカロニを強火でゆでる 10分
牛乳とチーズを入れて煮ながら水分を飛ばす 14分
フライパンごと食卓の天板に置いて黒コショウを振る 3分
計 33分
参考サイト
macaroni シェフ直伝「マッケンチーズ」レシピ。アメリカの家庭料理を完全再現!
https://macaro-ni.jp/122815
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