ラードでチャーハン 作ってみた！！

第387回目の自炊は、初めてラードを使ってチャーハンを作ってみました。

今回と同じチャーハンの素を使ったときの記事
　チャーハンの素(グリコ)でチャーハン　作ってみた
　https://enh-experience.seesaa.net/article/503022831.html


今回のメインの材料です。チャーハンの素を使います。



豚の脂肪、ラードは250gで400円くらいはするので、油の中ではオリーブオイルほどではないものの結構高価ですね。

それでは調理開始です！


１．ラードで炒り卵を作る　5分
ラードを大匙1杯分となる12g分を量ったら（1分）、



卵を1個割って溶き卵にします（2分）。

鮮度よし！




火にかけたフライパンにラードを入れたら、



強火で炒り卵を作り（1.5分）、その後火は一旦落とします。




２．ご飯とチャーハンの素を入れて炒める　5分
700Wの電子レンジで1分だけチンしておいたパックご飯をフライパンに入れたら、



火にかける前にご飯を菜箸でよくほぐしておいてから（1分）、強火で炒り卵とよく混ざるように炒めます。
炒り卵にラードがたっぷり染みているので、その油をご飯にも纏わせる感じです。



ご飯を炒めたら（2分）、チャーハンの素を入れて



1分ほど中火で混ぜ炒め、最後にチャーハンのタレも入れて中火で混ぜ炒めて（1分）、今回の調理は完了となります。


３．フライパンの中身を皿に盛り付けたら完成！　1分
フライパンの中身をフチ上がり皿に盛り付けたら、ラードで炒めたチャーハンの完成です！



今回はラードをよく味わうために具は最小限としました。
それで食べてみましたら、

！

うわうっまーーー！！

一口目から違いがすぐ分かりましたよ。口の中にほんの微かに獣のような香りがしたのですが、ラードの旨味なのかコクなのか、これがすごくうまいです。
このグリコのチャーハンの素自体がよく出来てて美味しいのですが、それとは違う旨味を感じました。

いやまさかここまで植物油との違いが出るとは思いませんでした。というかなぜこれまでラードを使わなかったのーーーって自分を問い詰めたいですねw

今回みたいに超シンプルなチャーハンでもここまで美味しく感じられたのですから、他のメニューはもっと美味しく感じられるのではないかと思うと今から期待が止まりませんよ。

ちなみにラードは今回は大匙1杯分のみで留めましたが、これは正解ですね。脂の主張が強いので、入れすぎていたら味わいのバランスが崩れてしまっていたかもです。まあでもそれも料理次第とは思います。

そうそう、今回はご飯はきちんとパラパラしながらも、もちもちもしていたのでこちらの完成度も高くて全体としてとても満足しました。


というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

となるでしょう。満点です！


しかしまあ、油一つでここまで味が変わるとはびっくりです。まあクセはあるので、何の料理にでも合うわけではないとも思います。
例えば、鶏や牛の料理でラードを使ってうまくいくとは限らないと思っています。

あと、バター同様摂りすぎも注意ですね。でも、最近は自炊は日に1回なことが多いので、よほど使いすぎないなら（ラードで何かを揚げるとか）、ラードを使うことに対して過度に健康を憂慮することも不要ではないかと思っています。



・材料と費用
パックご飯　250g　146円
ラード　12g
チャーハンの素　1人前　60円

計　206円＋油代


・カロリー
パックご飯　250g　390Kcal
ラード　12g　106Kcal
チャーハンの素　1人前　28Kcal

計　524Kcal


・調理時間
ラードで炒り卵を作る　5分
ご飯とチャーハンの素を入れて炒める　5分
フライパンの中身を皿に盛り付けたら完成！　1分

計　11分




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