ちくわの磯辺炒めと揚げ玉の味噌汁 作ってみた！

第352回目の自炊は、ちくわを炒めて砂糖醤油と青のりで仕上げる磯辺炒めと、味噌汁に揚げ玉を入れてみました。

今回のメインの材料です。



ちくわはそのまま食べるおつまみ用に買ってきたのですが、おかずとして活用してみることにしたのでした。

それでは調理開始です！


１．ちくわと豆腐を切る　3分
ちくわは斜めに切ってフライパンに、木綿豆腐はさいの目に18分割したら、水250mlと昆布だしの入った片手鍋に入れておきます。






２．豆腐をゆでつつ、ちくわを炒める　10分
片手鍋のだし汁と豆腐を弱中火で温めながら、フライパンにごま油を小匙1杯入れて、中火でちくわを炒めます。



ちくわは加熱済み食品なので、ここでは火を通すというよりは焼き色を付けるのが目的です。
今回は全部食べてしまいますが、もし常備菜にするのなら、この工程でよく焼いてちくわから水分を出して置くことになります。

ちくわに焼き色が付いたら（4.5分）、火を止めて砂糖3gと醤油小匙1杯を回しかけて、
ちくわにしっかり絡めたら（1.5分）、醤油の水分を飛ばすイメージで炒めてます（1.5分）。
仕上げに白ごまと青のりを入れてよく混ぜたら（2分）こちらの調理は完成です。




３．片手鍋に味噌、揚げ玉と乾燥ネギを入れて温める　3分
この時点で片手鍋のだし汁と豆腐は十分に温まっているので、火を止めてから、
味噌を入れてとかし、



揚げ玉を大匙2杯ほど入れて、



乾燥ネギを入れたら、沸騰する手前まで温めてこちらの調理も完了となります。




４．それぞれの具材を皿やお椀によそったら完成！　4分
電子ジャーで炊いたご飯をよそい、フライパンの中身と片手鍋の中身を小皿やお椀によそったら、ちくわの磯辺焼きと揚げ玉の味噌汁の完成です！





まずはちくわを食べてみましたら、
ちょっと焼き過ぎて硬めになってますが、砂糖醤油がよく絡んでいるし、白ごまと青のりの風味がしっかりあって美味しいです。塩気と濃さはちょうどよいです。
見た目は焦げているようですが、これは焦げではなく青のりがどさっとフライパンに入ったため、青のりがたくさんちくわについているからです。まあそのおかけで青のりの風味をしっかり楽しめています。

揚げ玉の味噌汁ですが、これはとてもいいですね。
揚げ玉が味噌汁を吸ってこの味がいいし、油でボリューム感と満足感を感じることができていてとても美味しいです。
ただの豆腐の味噌汁だとちょっとシンプルになってしまうところ、揚げ玉の油が味噌汁を食べ応えのあるものにしていたので満足の味わいでした。今回は味噌の塩気もちょうどよかったようです。


というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、

☆☆☆☆☆☆☆☆☆

となるでしょう。


コンビニで買ってくるちくわはマヨネーズとマスタードを付けて食べることが多いのですが、
今回のように少し手間を掛けるとさらにちくわが美味しくなりますね。今回のは作るのもかんたんなのでお酒のおつまみでもできそうです。

揚げ玉の味噌汁は、仕上がりがどうなるか分かりませんでしたが、揚げ玉と味噌汁がいい調和を見せてくれました。
そういえば、油のコッテリさを引き締めるために味噌汁に生姜をいれるつもりで入れ忘れてましたが、
今回の揚げ玉の量くらいならコッテリというほどではなかったのでまあ無問題というところでした。次回は生姜をちょこっと入れたらどうなるかを試してみます。



・材料と費用
【ちくわの磯辺炒め】
ちくわ　1袋5本　118円
ごま油　小匙1杯
青のり
白ごま　小匙1杯
砂糖　3g
醤油　小匙1杯

【揚げ玉の味噌汁】
味噌　18g
水　250ml
木綿豆腐　150g　33円
揚げ玉　大匙2杯
乾燥ネギ

雑穀米　1合　81円

計　232円＋油、トッピング、調味料代


・カロリー
ちくわ　1袋5本　123Kcal
ごま油　小匙1杯　36Kcal
白ごま　小匙1杯　18Kcal
砂糖　3g　12Kcal
醤油　小匙1杯　5Kcal
味噌　18g　37Kcal
木綿豆腐　150g　85Kcal
揚げ玉　大匙2杯　51Kcal
雑穀米　1合　468Kcal

計　835Kcal


・調理時間
ちくわと豆腐を切る　3分
豆腐をゆでつつ、ちくわを炒める　10分
片手鍋に味噌、揚げ玉と乾燥ネギを入れて温める　3分
それぞれの具材を皿やお椀によそう　4分

計　20分


参考サイト
白ご飯.com　ちくわの磯辺炒めのレシピ/作り方
https://www.sirogohan.com/sp/recipe/tikuwa/




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