白菜と豚肉のうま煮 作ってみた!!

第241回目の自炊は、今が旬の白菜をたっぷり使ったうま煮を作ってみました。

今回の材料です。

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うま煮とは、ネットの記事によると、「甘味をメインに濃い味に仕上げる煮物」とのことで、
今回は砂糖は入れてませんが、白菜が持つ甘味をたっぷり堪能できます。


過去に作った白菜のうま煮の記事はこちら
豚バラと白菜のうま煮 作ってみた!
https://enh-experience.seesaa.net/article/498246613.html


それでは調理開始です!


1.白菜を洗ってから切る 17分
今回購入した白菜は1/4本ですが、それだと多すぎるので(4人前分)、縦に半分に切ってから1枚ずつ包丁で切る前に流水で洗ってから包丁でざく切りします。
切った分の半分はジップロックに封入して冷凍庫行きとして、

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残りの1/8本分を使います。

白菜は嵩が大きいのでバットも大きいのを使った
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2.豚肉を量って取り分ける 3分
今回購入した豚肉は230gでそれだと多いので今回は約半分を使います。

キッチンスケールで量り、

この分は冷凍庫行き
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今回は122gを使います。


3.フライパンにごま油とおろし生姜を入れて熱してから肉を炒める 5分
超深型フライパンにごま油を大匙1杯分を入れて、そこにおろし生姜を小匙2杯分入れたら、

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まずは生姜をごま油で炒めて香りを油に移します。

なお今回の調理ではずっと中火で炒めています。

生姜の香りが漂ってきたら(2分)、
豚肉を入れて炒めます。炒めている間に忘れないように塩コショウも振っておきます。
塩コショウで肉の旨味を閉じ込めて、臭みも消します。

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豚肉に火が通ったら、一旦バットに移しておきます。

火の通りは9割ほどだが、後でまた火を入れるので無問題
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4.白菜を茎から入れてその後に葉とブナシメジを入れて炒める 7分
いよいよ白菜をフライパンに入れますが、火の通りに時間がかかる茎から先に入れて炒め、

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ややしんなりしてきたころに(3.5分)、白菜の葉とブナシメジを入れて炒めます。
なお、具材に焼き目が入らないように追加でごま油を大匙1杯分追加して炒めました。

とにかく嵩がすごい。超深型フライパンはこういうときにとても便利
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5.豚肉をフライパンに戻したら、合わせ調味料を入れて混ぜ炒める 6分
豚肉をフライパンに戻したら、合わせ調味料を回しかけて、

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混ぜ炒めます。このときに味の素も振りかけました。

合わせ調味料の材料と量は以下となります。

醤油 大匙1杯+小匙1杯(20g)
みりん 大匙2杯
日本酒 大匙2杯

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なお、今回参考にしたレシピでは水を大匙4杯入れるのですが、そのうちの大匙2杯は日本酒に置き替えました。
残りの量は水溶き片栗粉の水として使うことにしました。

ちなみに、醤油は後でも仕上げに入れます。つまり今回の具材の量だと20gでは薄味になるということです。

さて、十分に具材を混ぜ炒めたら(2分)、白菜から出てきた水分と調味料の水分がぐつぐつと沸騰するまで煮て次の工程に移ります。


6.一旦を火を消して水溶き片栗粉を作り、それをフライパンに回しかけて混ぜてから軽く炒める 5分
一旦火を消して粗熱を取っている間に水溶き片栗粉を作ります。

大匙1杯分の片栗粉を量り、

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大匙2杯+小匙1杯の水でしっかりと溶きます。

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本来のベストの水量は大匙2杯ですが、粗熱がまだ残っていることを考慮して、片栗粉がダマにならないように溶き水を増やしました。
結果としてはそれでバッチリでした。

水溶き片栗粉をフライパンに回しかけたら、火をかけないままで急いで具材を混ぜます。
急いで混ぜるのは、熱でとろみが付いてくるのですが、放っておくとそのままダマになってしまうためです。

全体にとろみが馴染んだら(1分)、仕上げに醤油を小匙2杯分入れてから火にかけて混ぜ炒めて調理は完了となります。


7.皿にフライパンの具材を盛り付けて白ごまを振りかけたら完成! 2分
フチ上がり皿にフライパンの中身を丁寧に盛り付けて、仕上げに軽く白ごまを振りかけたら、白菜と豚肉のうま煮の完成です!

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まず、塩気がちょうどいいです。醤油を合わせ調味料で入れて、仕上げでも入れているし、この仕上げでとろみが醤油寄りの色に変わったのでもしかしたらしょっぱくなったかもと思っていましたが、ちょうどいい塩梅になってました。
これは白菜の水分が多く出ているので、その分を仕上げ分で補ったのだと思います。

そして白菜ですが、茎の部分はシャキシャキしているし、葉の部分は旨味が凝縮していてとても美味しいです。
もちろん茎の部分にも旨味があります。
何しろ、味の素も入れているので、白菜の旨味がさらに強調されているような気がします。まあとにかく美味い。

豚肉はしっかり火は通ってますが、柔らかくて臭みもなくてこちらも問題なしで美味しいです。
塩コショウを振っているので、豚肉単体でも味が付いているのがいいですね。

ブナシメジの旨味も相まって、とろみがしっかり効いた各具材が実に美味しいです。いい仕上がりになったと言っていいでしょう。


というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

となるでしょう。満点です!


前回白菜のうま煮を作ったときも結構美味しかったですが、今回はそれ以上ですね。美味しさにかなり満足しました。
今回は白菜は切る前に洗っているので、白菜の旨味が流出しなかったのが、さらなる美味しさに繋がったのかもです。
料理の工程も、今回のはよりスマートになっていて、自分基準ではありますが、料理の上達を感じました。

それにしても、今は白菜は旬ということもあって、1/4本が98円だったので、今回のメインの白菜はたった50円程度。
今回のうま煮の具材の量からすると、外食や弁当と比べてかなりお得だと思います。
しかも自分好みの味付けですし、自炊してよかったなあとつくづく思いました。



・材料
白菜 1/8本 300g
豚肉 122g
ブナシメジ 40g
おろし生姜 小匙2杯
ごま油 大匙2杯
白ごま
パックご飯 250g

【合わせ調味料】※仕上げの醤油含む
醤油 20g+小匙2杯
みりん 大匙2杯
日本酒 大匙2杯

【水溶き片栗粉】
片栗粉 大匙1杯
水 大匙2杯+小匙1杯


・カロリー
白菜 1/8本 300g 39Kcal
豚肉 122g 246Kcal
ブナシメジ 40g 11Kcal
おろし生姜 小匙2杯 4Kcal
ごま油 大匙2杯 214Kcal
パックご飯 250g 390Kcal
醤油 20g+小匙2杯 37Kcal
みりん 大匙2杯 87Kcal
日本酒 大匙2杯 33Kcal
片栗粉 大匙1杯 31Kcal

計 1092Kcal


・調理時間
白菜を洗ってから切る 17分
豚肉を量って取り分ける 3分
フライパンにごま油とおろし生姜を入れて熱してから肉を炒める 5分
白菜を茎から入れてその後に葉とブナシメジを入れて炒める 7分
豚肉をフライパンに戻したら、合わせ調味料を入れて混ぜ炒める 6分
一旦を火を消して水溶き片栗粉を作り、それをフライパンに回しかけて混ぜてから軽く炒める 5分
皿にフライパンの具材を盛り付けて白ごまを振りかける 7分

計 50分


参考サイト
白ご飯.com 白菜のうま煮のレシピ/作り方
https://www.sirogohan.com/recipe/hakusaiumani/

調味料の百科事典 水溶き片栗粉のコツは?水の割合や作り方を解説!
https://kireinasekai.net/kotu/

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