自炊200回を振り返る
去年の11/27から開始した自炊について、前回の記事で200回に到達しましたので、ここで過去の自炊について振り返ってみます。
第1回目の自炊
レンジで玄米を炊いてみた!
https://enh-experience.seesaa.net/article/494056167.html
第200回目の自炊
金沢風?カレー 作ってみた
https://enh-experience.seesaa.net/article/500857367.html
その他の自炊の記事はこちらからどうぞ
https://enh-experience.seesaa.net/category/27795684-1.html
1.これまでにできるようになった調理方法
・包丁の使用
野菜のくし切り。
野菜の乱切り。
野菜の細切り。
野菜のみじん切り。
肉のカット。
・ピーラーの使用
野菜の皮剥き。
・電子レンジで炊く
玄米を米から炊く。
・電子レンジで下ゆで
ジャガイモや冷凍野菜の下ゆで。
・電子レンジで冷凍ものの解凍
買ってきた肉や野菜の残りを冷凍しておいて、別日に使う際に170Wで解凍。
市販の冷凍野菜の解凍。
・フライパンで炒める
フライパンに油を引いて、麺、野菜や肉を炒める
・フライパンで揚げ焼き
野菜の素揚げ。
フライパンにやや多めの油を引いて、その油で野菜や豆腐を焼く。
・フライパンで焼きもの
目玉焼き、卵焼き、オムレツ。
肉の加熱。
三枚おろしの魚や干物の加熱。
・超深型フライパンで煮炊き
和風の味付けでの肉、野菜、豆腐の煮物。
・フライパンで生米からの調理
ピラフ、パエリア、リゾット。
・超深型フライパンで揚げ物
市販冷凍ものを揚げる。
手ごねのものに衣を付けて揚げる。
野菜の素揚げ。
・超深型フライパンで蒸し物
茶碗蒸し。
・鍋で汁物や煮物
味噌汁。
肉、豆腐、野菜の煮付け。
麺のゆで上げ。
シチューやカレーの加熱。
・鍋で揚げ物
野菜の素揚げ。
衣を付けたものの揚げ物。
・冷蔵庫で冷やす
プリンやゼリーを冷蔵庫で冷やす。
・オーブントースターでの加熱
マカロニグラタンの調理。
豆腐のチーズ焼き。
とまあ、振り返ってみると、だいたいの調理方法は経験できています。
オーブントースターではなくてオーブンでの調理や生魚の三枚おろしは未経験なので、今後の課題です。
後は漬物を漬けてみるとかでしょうか。
2.味についての考察
実際に料理を作って食べてみての感想は以下のものになります。
・味とは塩味のことを指す
いくらネットのレシピ通りに作っても、塩気が足らないと「画竜点睛を欠く」のごとく、「何か抜けたような」「味の輪郭がぼんやりしている」「味に奥行がない」「何の味もしない」という感想が出てきます。
無論、塩味だけではシンプル過ぎます。が、塩味が味わいのベースになっているため、ここをしっかりしておかないと、いくら肉や野菜の旨味や香辛料が含まれていても上記のような感想となるわけです。
自炊してみて気づいたのは、お店の料理というものには「輪郭がぼんやりした」ようなものはほとんどなく、つまりは塩気をたっぷり効かせているのだということです。特にラーメンやカレーは塩分がたっぷり入っていると気づきました。
ちなみに、美味しいと感じる理由として、体が求めているものが満たされているからというのがあります。
塩気が十分だから美味しいと感じているということは、体が塩をそれだけ欲している、ということの顕れなのでしょう。
・旨味調味料を足すと本当に旨味が増す
味の素に説明によると、減塩目的で塩の代わりに味の素を入れて味のフォローができる的なことが書いてあったような気がします。
まあ旨味と塩気は別物なので、本当の意味での代替にはならないと思っていますが、旨味調味料を追加すると本当に味わいがよくなると感じています。塩と一緒に使うと料理の味わいが1ランク上がるような気がしていますよ。
・香辛料は塩の代わりにはならない
十分に辛さや香草の風味があるのに、それでも何か抜けたような味になっている時はたいていは塩気が足りていないときです。
これまでの調理の経験から、香辛料を活かすためにはまずはベースの塩味をしっかり付けることが肝要です。
しっかりとした塩味があって、そこに香辛料が加わるとその分だけ「風味」が増すのは本当のことです。
カレーは実は香辛料が美味いのではなく、たっぷりの塩気があるからこそ美味いというのはある意味衝撃的なことでした。
・焦げた味はアウトの味
具材が焦げたら、その部分はもう食材ではない別物質になってしまっているので、だからこそ不味いし、無理して食べる理由もないです。
私個人としては野菜に焼き色が付くのも味が変わるのであまり好ましくないと思っています。
焼き色が付いてもよいのは、ねぎまのネギや肉くらいなものです。あとは豆腐くらいでしょうか。
まあ、肉にしても焼き色は無理やり付けるものではないと思っています。
3.1人前の料理を実現するための工夫
ネットのレシピを見ると、1人前の分量で紹介している記事はあまりなくて2人前からのものが多いように思います。
それに面白いのは、スーパーで売っている野菜や肉のような食材も、その多くが数人前の分量で売られているのです。
例えば、玉ねぎは1人前で丸1個を使うことはあまりなく、多くても1/2個止まりです。
人参に至っては、たった1本ですら、3~4人分の量になっています。
なので、1人前だけの料理を作ろうとすると、まずは分量のことがハードルになります。
そこで活用したいのは冷凍化です。生野菜は冷蔵庫に入れていても大して長持ちしないので、
1回の料理で使い切れない野菜や肉はジップロックに封入して冷凍室に入れておけば、大抵のものは1ヶ月かそれ以上持ちます。
1人分だけを作ろうとすると「却って割高になる」という意見があります。それは市販の野菜や肉が1人前の量として売られていないために無駄になる部分が多いということでしょうが、
冷凍を駆使すると無駄がなくなることでコストを下げることができるし、無理に沢山作らなくてもよくなるのです。
野菜は一度でも冷凍すると、繊維が壊れることより生野菜よりはどうしても劣ってしまいますが、それでも食材を数回に分けて使うことで割高感は解消できると思っています。
今後も食材をできるだけ無駄にしないように、使う分だけを使えるようにジップロックを上手に利用していくつもりです。
4.今後の展望
これまでの料理ではお菓子類をほとんど作って来ませんでした。1つはオーブンを持っていないことと、
お菓子はほとんど数人前分を1単位として作るので、多くても2人前以上は作りたくない自分にはなかなかのハードルになっているのです。
まあ、オーブンを買ってもよいのですが、あんまり置く場所もないし、それにできることならオーブントースターで代用してお菓子を作っていきたいと思っています。
それと、味噌のパックの中身が大量に余っているので、今後は味噌を使うメニューに多めに取り組みたいと思っています。
味噌は冷蔵庫できちんと保存すれば半年は持つらしいですが、このままだとあまり使わないうちに半年が過ぎてしまうので、
味噌をよく使う料理に取り組んでいきます。これからの冬に向かっては温かい汁物が嬉しいので、味噌汁1つにしてもいろいろな具材で作ってみたいです。
その他、できる限りは未着手の料理に取り組むつもりですが、
自炊のきっかけは食費の節約なので、今後も節約を念頭に置いていろいろな料理に取り組んでいくようにします☆

第1回目の自炊
レンジで玄米を炊いてみた!
https://enh-experience.seesaa.net/article/494056167.html
第200回目の自炊
金沢風?カレー 作ってみた
https://enh-experience.seesaa.net/article/500857367.html
その他の自炊の記事はこちらからどうぞ
https://enh-experience.seesaa.net/category/27795684-1.html
1.これまでにできるようになった調理方法
・包丁の使用
野菜のくし切り。
野菜の乱切り。
野菜の細切り。
野菜のみじん切り。
肉のカット。
・ピーラーの使用
野菜の皮剥き。
・電子レンジで炊く
玄米を米から炊く。
・電子レンジで下ゆで
ジャガイモや冷凍野菜の下ゆで。
・電子レンジで冷凍ものの解凍
買ってきた肉や野菜の残りを冷凍しておいて、別日に使う際に170Wで解凍。
市販の冷凍野菜の解凍。
・フライパンで炒める
フライパンに油を引いて、麺、野菜や肉を炒める
・フライパンで揚げ焼き
野菜の素揚げ。
フライパンにやや多めの油を引いて、その油で野菜や豆腐を焼く。
・フライパンで焼きもの
目玉焼き、卵焼き、オムレツ。
肉の加熱。
三枚おろしの魚や干物の加熱。
・超深型フライパンで煮炊き
和風の味付けでの肉、野菜、豆腐の煮物。
・フライパンで生米からの調理
ピラフ、パエリア、リゾット。
・超深型フライパンで揚げ物
市販冷凍ものを揚げる。
手ごねのものに衣を付けて揚げる。
野菜の素揚げ。
・超深型フライパンで蒸し物
茶碗蒸し。
・鍋で汁物や煮物
味噌汁。
肉、豆腐、野菜の煮付け。
麺のゆで上げ。
シチューやカレーの加熱。
・鍋で揚げ物
野菜の素揚げ。
衣を付けたものの揚げ物。
・冷蔵庫で冷やす
プリンやゼリーを冷蔵庫で冷やす。
・オーブントースターでの加熱
マカロニグラタンの調理。
豆腐のチーズ焼き。
とまあ、振り返ってみると、だいたいの調理方法は経験できています。
オーブントースターではなくてオーブンでの調理や生魚の三枚おろしは未経験なので、今後の課題です。
後は漬物を漬けてみるとかでしょうか。
2.味についての考察
実際に料理を作って食べてみての感想は以下のものになります。
・味とは塩味のことを指す
いくらネットのレシピ通りに作っても、塩気が足らないと「画竜点睛を欠く」のごとく、「何か抜けたような」「味の輪郭がぼんやりしている」「味に奥行がない」「何の味もしない」という感想が出てきます。
無論、塩味だけではシンプル過ぎます。が、塩味が味わいのベースになっているため、ここをしっかりしておかないと、いくら肉や野菜の旨味や香辛料が含まれていても上記のような感想となるわけです。
自炊してみて気づいたのは、お店の料理というものには「輪郭がぼんやりした」ようなものはほとんどなく、つまりは塩気をたっぷり効かせているのだということです。特にラーメンやカレーは塩分がたっぷり入っていると気づきました。
ちなみに、美味しいと感じる理由として、体が求めているものが満たされているからというのがあります。
塩気が十分だから美味しいと感じているということは、体が塩をそれだけ欲している、ということの顕れなのでしょう。
・旨味調味料を足すと本当に旨味が増す
味の素に説明によると、減塩目的で塩の代わりに味の素を入れて味のフォローができる的なことが書いてあったような気がします。
まあ旨味と塩気は別物なので、本当の意味での代替にはならないと思っていますが、旨味調味料を追加すると本当に味わいがよくなると感じています。塩と一緒に使うと料理の味わいが1ランク上がるような気がしていますよ。
・香辛料は塩の代わりにはならない
十分に辛さや香草の風味があるのに、それでも何か抜けたような味になっている時はたいていは塩気が足りていないときです。
これまでの調理の経験から、香辛料を活かすためにはまずはベースの塩味をしっかり付けることが肝要です。
しっかりとした塩味があって、そこに香辛料が加わるとその分だけ「風味」が増すのは本当のことです。
カレーは実は香辛料が美味いのではなく、たっぷりの塩気があるからこそ美味いというのはある意味衝撃的なことでした。
・焦げた味はアウトの味
具材が焦げたら、その部分はもう食材ではない別物質になってしまっているので、だからこそ不味いし、無理して食べる理由もないです。
私個人としては野菜に焼き色が付くのも味が変わるのであまり好ましくないと思っています。
焼き色が付いてもよいのは、ねぎまのネギや肉くらいなものです。あとは豆腐くらいでしょうか。
まあ、肉にしても焼き色は無理やり付けるものではないと思っています。
3.1人前の料理を実現するための工夫
ネットのレシピを見ると、1人前の分量で紹介している記事はあまりなくて2人前からのものが多いように思います。
それに面白いのは、スーパーで売っている野菜や肉のような食材も、その多くが数人前の分量で売られているのです。
例えば、玉ねぎは1人前で丸1個を使うことはあまりなく、多くても1/2個止まりです。
人参に至っては、たった1本ですら、3~4人分の量になっています。
なので、1人前だけの料理を作ろうとすると、まずは分量のことがハードルになります。
そこで活用したいのは冷凍化です。生野菜は冷蔵庫に入れていても大して長持ちしないので、
1回の料理で使い切れない野菜や肉はジップロックに封入して冷凍室に入れておけば、大抵のものは1ヶ月かそれ以上持ちます。
1人分だけを作ろうとすると「却って割高になる」という意見があります。それは市販の野菜や肉が1人前の量として売られていないために無駄になる部分が多いということでしょうが、
冷凍を駆使すると無駄がなくなることでコストを下げることができるし、無理に沢山作らなくてもよくなるのです。
野菜は一度でも冷凍すると、繊維が壊れることより生野菜よりはどうしても劣ってしまいますが、それでも食材を数回に分けて使うことで割高感は解消できると思っています。
今後も食材をできるだけ無駄にしないように、使う分だけを使えるようにジップロックを上手に利用していくつもりです。
4.今後の展望
これまでの料理ではお菓子類をほとんど作って来ませんでした。1つはオーブンを持っていないことと、
お菓子はほとんど数人前分を1単位として作るので、多くても2人前以上は作りたくない自分にはなかなかのハードルになっているのです。
まあ、オーブンを買ってもよいのですが、あんまり置く場所もないし、それにできることならオーブントースターで代用してお菓子を作っていきたいと思っています。
それと、味噌のパックの中身が大量に余っているので、今後は味噌を使うメニューに多めに取り組みたいと思っています。
味噌は冷蔵庫できちんと保存すれば半年は持つらしいですが、このままだとあまり使わないうちに半年が過ぎてしまうので、
味噌をよく使う料理に取り組んでいきます。これからの冬に向かっては温かい汁物が嬉しいので、味噌汁1つにしてもいろいろな具材で作ってみたいです。
その他、できる限りは未着手の料理に取り組むつもりですが、
自炊のきっかけは食費の節約なので、今後も節約を念頭に置いていろいろな料理に取り組んでいくようにします☆

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