松の実とコーンの炒め物 作ってみた

第180回目の自炊は、ジェノベーゼソースでその存在を知った松の実を使っての料理に挑戦してみました。

今回の材料です。

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松の実って、そういう通称ではなくて本当に松の木の果実です。
ただ、日本の松の実は松ぼっくりが小振りということもあって食用には向かないらしく、
今回購入したのは主となる原産国が中国やロシアの松のものとなるようです。

それでは調理開始です!


1.松の実を計量する 2分
1日に食べていい松の実は10~20gということらしいので、19gを計量しました。
食べ過ぎると下痢になる場合もあるのだとか。まあおそらく油の含有量が多いからだろうと思います。

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2.冷凍人参をフライパンで解凍して松の実とともに炒める 10分
フライパンに冷凍しておいた人参を入れて、まずは中火で解凍します。

人参1/2個分
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解凍して水気がフライパンからなくなりつつなったら(3.5分)、キャノーラ油を大匙杯1分入れて軽く炒め(2.5分)、
それから松の実を入れて、今度は追加の油大匙1/2杯を入れて弱火で炒めます。

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松の実が色づいてきたら次の工程に移ります。


3.コーンをフライパンに入れて中火で炒める 6分
いよいよ最終工程です。
コーン195gをフライパンに入れたら、追加でキャノーラ油を大匙杯1分入れて、中火で炒めます。

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今回のコーンはゆで済みなのでそのままでも食べられるのですが、炒めることで香ばしさを出します。
じっくり炒めてたら(5分)、松の実に焼き目が付いてきたので残りの1分は余熱で温めました。
これで調理は完了となります。


4.具材を小皿に盛り付けたら完成! 2分
フライパンの中身を丁寧に小皿に盛り付けたら、松の実とコーンの炒め物の完成です!

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スプーンにたっぷりと盛って食べてみたところ、
塩気はちょうどよく、それと同時にコーンの甘さが口の中を支配します。
コーンがシャキシャキしていて美味しいです。

松の実はそんなにはっきりした味でもないからか一口目ではよく分からなかったので、
今度は単体で数個を口に運んでみたところ、

不思議な風味!

独特の味というか香りというか。それに、実そのものに油分があるためかナッツそのもののような食感です。
松の実をメインにして食べるということがこれまでの経験でなかったのでこの風味を形容するのは難しいですが、

微かに香る松の実の香りと油分でなかなかの存在感を見せつけているように思います。

人参はしっかり炒めたからかシャキシャキとはしておらず、全体的な甘さに若干貢献したようです。


というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価してみるなら、

☆☆☆☆☆☆☆☆

となるでしょう。


塩をきちんと振っていたこともあり、ビールのお伴としては十分にその役目を果たしてくれました。
でも、それはあくまで副菜でということと、今回の材料は甘味のあるものばかりなので、
この料理を主菜にもっていくためには具材や味付けも多少の工夫が必要のように思いました。

尤も、今回はこの料理のノーマルでの味わいを知っておきたかったのであえて具材はシンプルに抑えています。
調味料も塩だけにしましたがそれでもしっかり美味しかったです。
次回同じ料理を作るときには主菜として味わえるようにレシピを考えておこうと思います。



・材料
松の実 19g
ホールコーン 195g
冷凍人参 1/2本
キャノーラ油 大匙2.5杯



・カロリー
松の実 19g 138Kcal
ホールコーン 195g 174Kcal
冷凍人参 1/2本 24Kcal
キャノーラ油 大匙2.5杯 266Kcal

計 602Kcal


・調理時間
松の実を計量する 2分
冷凍人参をフライパンで解凍して松の実とともに炒める 10分
コーンをフライパンに入れて中火で炒める 6分
具材を小皿に盛り付ける 2分

計 20分


参考サイト
フードソムリエ トウモロコシと松の実の炒め物
https://www.food-sommelier.jp/recipe/R0015/120855.html

すみれの壺 【簡単ナッツ料理】松の実とトウモロコシの炒め物
https://smile-simplelife.hatenablog.jp/entry/2016/09/01/000000

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