プッタネスカ 作ってみた
第164回目の自炊は、「娼婦風」と訳される、イタリア家庭に常備されているものを活用して作るパスタのプッタネスカに挑戦してみました。
今回の材料です。

今回は初めて使う食材となる、アンチョビ、ケッパーとブラックオリーブの実が出てきます。
香草としては、ローズマリーは初めて使いますね。
それでは調理開始です!
1.鷹の爪を輪切りにする 2分
ソースの下味として唐辛子をオリーブオイルとともに炒めますが、その準備として、鷹の爪を輪切りにします。
今回は2本使いましたが、辛口になってしまったため、1本で十分でした。
2.ブラックオリーブを切る 4分
今回使ったブラックオリーブは、TPというブランドのタネ抜き塩漬けのものです。
いなげやで買いましたが、340gで300円もしないような安価なものなので、なかなかお得な食材です。
今回は8粒を使い、

ソースによく馴染むように、4個は包丁でそれぞれを4つに切り、残りは8つに切りました。

このブラックオリーブの風味は西欧料理感が高くて、これを入れていると料理の格が少し上がるように思いますね。
3.アンチョビとケッパーを用意する 3分
フウチョウボク科の植物ケッパーの蕾の塩漬けをキッチンスケールで量り、

アンチョビも量りました。

今回使用したアンチョビは、初めからペースト状になっているものです。
アンチョビもケッパーも今回参考にしたネットのレシピより多めに用意したのですが、あんまり目立ってなかったです。
ケッパーは塩豆、アンチョビは隠し味?程度にしか感じられなかったので、次回はもっと大胆に使ってみます。
4.パン粉に香草を混ぜて炒める 5分
プッタネスカは仕上げに炒めたパン粉をパスタの上に振るので、その準備をします。
パン粉に香草として粉末のローズマリー、パセリとバジルを振って混ぜます(3分)。

フライパンにオリーブオイルを引いたら、パン粉を投入して、

2分ほど中火で炒めたら引き上げて小皿に移しておきました。
以前、別の料理でパン粉を炒めた時には、炒めすぎて色が濃くなってしまったため、今回は小麦色の時点で引き上げました。
いい感じの仕上がり

5.ソースの下味を炒める 5分
トマトソースの下味となる具材をそれぞれ炒めていきます。
おろしニンニクを入れて、

ある程度水分を飛ばしてから、オリーブオイルと鷹の爪を入れて軽く炒め(2分)、

そこにアンチョビ、ケッパーとブラックオリーブを投入して炒めます。
美味しくなりそう

6.スパゲッティをゆでる 7分+(7分)
トマトソースが完成する前にスパゲッティをゆでておきます。
まずは電気ケトルで900mlほどのお湯を沸かして(5分)、
2.2mmという太麺のスパゲッティを100g分用意して、
麺の太さ2.2mm、16分もの。

沸騰したお湯をパスタ茹で器に入れて、まずは7分電子レンジでゆでました。
ここでお湯を追加したら、残りの7分をゆでている間に次に工程に移ります。
7.カットトマトとローリエをフライパンに入れて煮る 4分
フライパンにカットトマト缶を200g分量って入れて(残りはジップロックに封入して冷凍室行き)、

ローリエもここで入れる

3分火を入れて、残りの1分は余熱で加熱しました。

ここでスパゲッティを入れる前に塩と黒コショウを振っておきます。
塩は小匙1/2杯分入れましたが、これで問題なかったようです。
あと、ついでに味の素も2振りくらいしました。
8.フライパンにスパゲッティを入れて混ぜ炒める 3分
今回のスパゲッティは16分ものですが、フライパンでも火を通すため、2分少なくゆで終わりました。

このスパゲッティをフライパンのトマトソースに投入したら、全体に馴染むように混ぜ炒めて調理は完了となります。
9.具材を皿に盛り付けて、パン粉をかけたら完成! 3分
フライパンの中身を零さないように丁寧に白皿に盛り付けて、その上に炒めたパン粉をかけたらプッタネスカの完成です!

ムムム、パン粉が多いですかね?
まずは麺を食べてみたところ、
辛い!
まあ食べられないほどではないですが、辛口に仕上がってました。鷹の爪を2本入れたのは多かったようです。
それで味自体は、トマトソースのパスタとして普通に美味しいです。塩気もちょうどよいようでした。
でも、何というか、アンチョビの風味があまりしませんね。ケッパーもどういう味なのか……
アンチョビは使用した量からして隠し味程度なのかもしれません。
ケッパーは感覚的には「塩豆」って感じでした。蕾なので豆ではないのですけど。
パン粉は明らかに多すぎですが、たっぷり香草を混ぜていたこともあって他の具材によい香りを与えていて、
まあこれはこれで悪くないです。
ブラックオリーブの味がいいですね。独特の風味がただのトマトソーススパゲッティよりも1ランク上の味わいとしているように思えます。
というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、
☆☆☆☆☆☆☆☆
となるでしょう。
スパゲッティの料理としては普通に美味しいです。まあ、アラビアータ風の辛いパスタ料理になってしまいましたが。
何と言うか、そもそもとして、レストランでプッタネスカを食べたことがないので、実際はどういう味がするのが正解なのかが分からないというのはあります。
ただ、プッタネスカは娼婦が空き時間等にちゃちゃっと作れる料理ということからして、そんなに凝った味わいでもないのだろうなとも思います。
更には、プッタネスカは塩気強めで辛さ強めに作るようになっているらしいので、
今回の味わいはそんなに近からずとも遠からず、という仕上がりなのではないかと思いました。
次回この料理に再挑戦するなら、鷹の爪とパン粉は半分、アンチョビとケッパーは多めにしてみます。できればアンチョビの味をしっかり感じてみたいですね。アンチョビは別料理として使ってみるかもです。あ、あと、ブラックオリーブはまだ大量にあるのでこちらも別料理で積極的に使っていきたいですね。
・材料
2.2mmスパゲッティ16分もの 100g
おろしニンニク 大匙1杯
ブラックオリーブ 8粒
アンチョビペースト 9g
ケッパー 8g
鷹の爪 2本
塩 小匙1/2杯
黒コショウ
味の素 2振り
カットトマト缶 200g
ローリエ 2枚
パン粉
粉パセリ
粉バジル
ローズマリー
オリーブオイル 大匙1杯+大匙1杯
・カロリー
2.2mmスパゲッティ16分もの 100g 378Kcal
おろしニンニク 大匙1杯 7Kcal
ブラックオリーブ 8粒 38Kcal
アンチョビペースト 9g 26Kcal
ケッパー 8g 3Kcal
カットトマト缶 200g 40Kcal
パン粉
オリーブオイル 大匙1杯+大匙1杯 222Kcal
計 714Kcal+パン粉分
・調理時間
鷹の爪を輪切りにする 2分
ブラックオリーブを切る 4分
アンチョビとケッパーを用意する 3分
パン粉に香草を混ぜて炒める 5分
ソースの下味を炒める 5分
スパゲッティをゆでる 7分+(7分)
カットトマトとローリエをフライパンに入れて煮る 4分
フライパンにスパゲッティを入れて混ぜ炒める 3分
具材を皿に盛り付けて、パン粉をかける 3分
計 36分
参考サイト
macaroni 「プッタネスカ」の作り方。娼婦風パスタの意味と味わいに迫る!
https://macaro-ni.jp/48834#heading-2280249

今回の材料です。

今回は初めて使う食材となる、アンチョビ、ケッパーとブラックオリーブの実が出てきます。
香草としては、ローズマリーは初めて使いますね。
それでは調理開始です!
1.鷹の爪を輪切りにする 2分
ソースの下味として唐辛子をオリーブオイルとともに炒めますが、その準備として、鷹の爪を輪切りにします。
今回は2本使いましたが、辛口になってしまったため、1本で十分でした。
2.ブラックオリーブを切る 4分
今回使ったブラックオリーブは、TPというブランドのタネ抜き塩漬けのものです。
いなげやで買いましたが、340gで300円もしないような安価なものなので、なかなかお得な食材です。
今回は8粒を使い、

ソースによく馴染むように、4個は包丁でそれぞれを4つに切り、残りは8つに切りました。

このブラックオリーブの風味は西欧料理感が高くて、これを入れていると料理の格が少し上がるように思いますね。
3.アンチョビとケッパーを用意する 3分
フウチョウボク科の植物ケッパーの蕾の塩漬けをキッチンスケールで量り、

アンチョビも量りました。

今回使用したアンチョビは、初めからペースト状になっているものです。
アンチョビもケッパーも今回参考にしたネットのレシピより多めに用意したのですが、あんまり目立ってなかったです。
ケッパーは塩豆、アンチョビは隠し味?程度にしか感じられなかったので、次回はもっと大胆に使ってみます。
4.パン粉に香草を混ぜて炒める 5分
プッタネスカは仕上げに炒めたパン粉をパスタの上に振るので、その準備をします。
パン粉に香草として粉末のローズマリー、パセリとバジルを振って混ぜます(3分)。

フライパンにオリーブオイルを引いたら、パン粉を投入して、

2分ほど中火で炒めたら引き上げて小皿に移しておきました。
以前、別の料理でパン粉を炒めた時には、炒めすぎて色が濃くなってしまったため、今回は小麦色の時点で引き上げました。
いい感じの仕上がり

5.ソースの下味を炒める 5分
トマトソースの下味となる具材をそれぞれ炒めていきます。
おろしニンニクを入れて、

ある程度水分を飛ばしてから、オリーブオイルと鷹の爪を入れて軽く炒め(2分)、

そこにアンチョビ、ケッパーとブラックオリーブを投入して炒めます。
美味しくなりそう

6.スパゲッティをゆでる 7分+(7分)
トマトソースが完成する前にスパゲッティをゆでておきます。
まずは電気ケトルで900mlほどのお湯を沸かして(5分)、
2.2mmという太麺のスパゲッティを100g分用意して、
麺の太さ2.2mm、16分もの。

沸騰したお湯をパスタ茹で器に入れて、まずは7分電子レンジでゆでました。
ここでお湯を追加したら、残りの7分をゆでている間に次に工程に移ります。
7.カットトマトとローリエをフライパンに入れて煮る 4分
フライパンにカットトマト缶を200g分量って入れて(残りはジップロックに封入して冷凍室行き)、

ローリエもここで入れる

3分火を入れて、残りの1分は余熱で加熱しました。

ここでスパゲッティを入れる前に塩と黒コショウを振っておきます。
塩は小匙1/2杯分入れましたが、これで問題なかったようです。
あと、ついでに味の素も2振りくらいしました。
8.フライパンにスパゲッティを入れて混ぜ炒める 3分
今回のスパゲッティは16分ものですが、フライパンでも火を通すため、2分少なくゆで終わりました。

このスパゲッティをフライパンのトマトソースに投入したら、全体に馴染むように混ぜ炒めて調理は完了となります。
9.具材を皿に盛り付けて、パン粉をかけたら完成! 3分
フライパンの中身を零さないように丁寧に白皿に盛り付けて、その上に炒めたパン粉をかけたらプッタネスカの完成です!

ムムム、パン粉が多いですかね?
まずは麺を食べてみたところ、
辛い!
まあ食べられないほどではないですが、辛口に仕上がってました。鷹の爪を2本入れたのは多かったようです。
それで味自体は、トマトソースのパスタとして普通に美味しいです。塩気もちょうどよいようでした。
でも、何というか、アンチョビの風味があまりしませんね。ケッパーもどういう味なのか……
アンチョビは使用した量からして隠し味程度なのかもしれません。
ケッパーは感覚的には「塩豆」って感じでした。蕾なので豆ではないのですけど。
パン粉は明らかに多すぎですが、たっぷり香草を混ぜていたこともあって他の具材によい香りを与えていて、
まあこれはこれで悪くないです。
ブラックオリーブの味がいいですね。独特の風味がただのトマトソーススパゲッティよりも1ランク上の味わいとしているように思えます。
というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、
☆☆☆☆☆☆☆☆
となるでしょう。
スパゲッティの料理としては普通に美味しいです。まあ、アラビアータ風の辛いパスタ料理になってしまいましたが。
何と言うか、そもそもとして、レストランでプッタネスカを食べたことがないので、実際はどういう味がするのが正解なのかが分からないというのはあります。
ただ、プッタネスカは娼婦が空き時間等にちゃちゃっと作れる料理ということからして、そんなに凝った味わいでもないのだろうなとも思います。
更には、プッタネスカは塩気強めで辛さ強めに作るようになっているらしいので、
今回の味わいはそんなに近からずとも遠からず、という仕上がりなのではないかと思いました。
次回この料理に再挑戦するなら、鷹の爪とパン粉は半分、アンチョビとケッパーは多めにしてみます。できればアンチョビの味をしっかり感じてみたいですね。アンチョビは別料理として使ってみるかもです。あ、あと、ブラックオリーブはまだ大量にあるのでこちらも別料理で積極的に使っていきたいですね。
・材料
2.2mmスパゲッティ16分もの 100g
おろしニンニク 大匙1杯
ブラックオリーブ 8粒
アンチョビペースト 9g
ケッパー 8g
鷹の爪 2本
塩 小匙1/2杯
黒コショウ
味の素 2振り
カットトマト缶 200g
ローリエ 2枚
パン粉
粉パセリ
粉バジル
ローズマリー
オリーブオイル 大匙1杯+大匙1杯
・カロリー
2.2mmスパゲッティ16分もの 100g 378Kcal
おろしニンニク 大匙1杯 7Kcal
ブラックオリーブ 8粒 38Kcal
アンチョビペースト 9g 26Kcal
ケッパー 8g 3Kcal
カットトマト缶 200g 40Kcal
パン粉
オリーブオイル 大匙1杯+大匙1杯 222Kcal
計 714Kcal+パン粉分
・調理時間
鷹の爪を輪切りにする 2分
ブラックオリーブを切る 4分
アンチョビとケッパーを用意する 3分
パン粉に香草を混ぜて炒める 5分
ソースの下味を炒める 5分
スパゲッティをゆでる 7分+(7分)
カットトマトとローリエをフライパンに入れて煮る 4分
フライパンにスパゲッティを入れて混ぜ炒める 3分
具材を皿に盛り付けて、パン粉をかける 3分
計 36分
参考サイト
macaroni 「プッタネスカ」の作り方。娼婦風パスタの意味と味わいに迫る!
https://macaro-ni.jp/48834#heading-2280249

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