甘唐辛子と茄子の味噌炒め 作ってみた!!

7月の連休最終日、のんびりと自宅でくつろぎながらの第158回目の自炊は、初めての食材となる「甘唐辛子」を使った料理に挑戦してみました。

今回のメインの材料です。

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今回の甘唐辛子は、LIVINの食料品売り場で偶然見つけたもので、私は大きいシシトウのつもりで買いましたが、実は甘唐辛子でした。
今回使う甘唐辛子も茄子も、先週の金曜日に購入したばかりのものなので、鮮度は全く問題ないようでした。

特に茄子は、先日に全廃棄してしまったときには、その茄子が、

・妙に化学的な匂いがする
 たぶんカビ臭
・ヘタを取るときにそのヘタがぼろぼろ崩れてしまう
・実全体に張りがなくてがぶよぶよしている

という酷いことになってしまっていたことの教訓から、

・(特に夏場は)冷蔵庫に保管
・湿気を与えないために茄子をクッキングペーパーで包んでからジップロックに封入

ということを厳守しています。なので今回使った茄子の鮮度は上々でした。

それでは調理開始です!


1.茄子をそれぞれ8つに切り、水に晒す 13分
茄子2本をそれぞれ横に2つに切り、そこからそれぞれを縦に4つに切って(3分)、水に10分晒します。これは灰汁抜きのためです。

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2.合わせ調味料を用意する (6分)
茄子を水に晒している間に合わせ調味料を用意します。

今回参考にしたネットのレシピに沿いましたが、全体的に濃い味仕様にしています。

・味噌 大匙2杯
・減塩醤油 大匙2杯
・日本酒 大匙1杯
・砂糖 大匙1杯
・豆板醤 小匙1杯
・味の素 3振り

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味噌はこの量でも問題ないですが、大匙0.5杯くらいは少なくてもよいように思いました。

また、この工程のときに水溶き片栗粉も作っておきます。
今回は、片栗粉小匙山盛り1杯に対し、水を小匙3杯入れて混ぜました。


3.甘唐辛子を斜め切りする (2分)
甘唐辛子は、軽く流水で洗ってから、

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今回は参考にしたネットの作り方に沿って、ヘタは切り落とすものの、タネはそのまま使う斜め切りとしました。

ちなみに、唐辛子同様に甘唐辛子もタネに辛い部分が残っている場合があるので、絶対辛いのが嫌な場合はこの工程でタネを取り除くことになります。

包丁で切ってバットに移しておきます。

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4.豚肉を解凍してフライパンで炒める 5分
今回使う豚肉は先日に使用しなかった残りを冷凍したものだったので、

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これをまずは170Wの電子レンジで解凍します。今回は1.5分解凍したら、8割程度解凍できました。
これなら肉汁はまだ出てこないし、フライパンで炒める時点で肉片ごとに分離しやすくなるので問題ありません。

フライパンに投入して、

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先にほぐしておいてから中火で炒めました。

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9割程度の火の通りですが、この後も炒める工程があるので今はこの程度でもオーキードーキーです。一旦バットに移しておきます。


5.甘唐辛子と茄子をフライパンに投入して炒める 6分
甘唐辛子と茄子をキャノーラ油大匙1杯を引いたフライパンに投入して、

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ジャッジャと炒めます。もし油が具に浸透してフライパンが乾いてきたら油を追加するのもありです。
私の場合は大匙0.5杯を2回に分けて入れながら炒めました。理由は、野菜に耐久力を持たせるためです。
耐久力がなくなると野菜の肌に焼き目が付いて、さらに放っておくとその部分から焦げてしまうので、
油の被膜で野菜を保護することで焼き目が付かないようにしています。

と、どうやら茄子もしんなりして火が通ったようです。

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6.豚肉を戻して合わせ調味料も投入して混ぜ炒める 6分
豚肉をフライパンに戻したら、

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合わせ調味料を入れて全体に馴染むように中火で混ぜ炒めて(2分)、
火を止めたら、水溶き片栗粉を再度溶いてからフライパンに投入して混ぜます(3分)。
最後に中火で軽く具材に火を入れたら調理はこれで完了となります。


7.具材を皿に盛り付けて完成! 2分
後はもうフチ上がり皿に盛り付けるだけです。これで甘唐辛子と茄子の味噌炒めが完成しました!

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まずは甘唐辛子から食べてみたところ、かなりピーマンに近いところがあります。
よく火は通っていて、柔らかいのにシャキシャキもしていて美味しいです。
ピーマンとの違いは、今回は種ごと炒めたからか、ほんの少しだけ唐辛子らしいピリッとした辛さがありました。これはピーマンにはない味わいなので面白いです。

茄子はしっかり火が通っていて、身は崩れていないものの、口の中でとろとろになってこれが甘辛味噌風味と合わさって非常に美味しいです。
たまりません! 美味すぎです。

豚肉は使った肉は豚バラの切り落としということもあり、大胆な脂身が濃い甘辛味噌と合わさってこれも官能的なほどめっちゃいい味わいとなってました。豚肉の味噌味は最強だといつも思いますね。


というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

となるでしょう。満点です!


甘辛味噌味、まずこれが素晴らしかったです。
まあ若干は味噌の量が多いように感じたので次回は大匙0.5杯分は減らしていいと思いますが、でも味の輪郭がぼやけるよりはましです。

甘唐辛子、面白い味わいでした。普段はピーマンでもたまにはこういう遊び心でレアな野菜を使うのもありだと思いました。

茄子、2本は多いかと思いましたが、食べてみたらそんなに多くは感じませんでした。
それと、今回は焼き目を付けずに済み、それでいてきちんと火が通っていたのでその点も評価ポイントとなりました。

豆板醤は最初はもっと投入したい欲に駆られましたが、結果としては小匙1杯に留めておいてよかったです。
もしもっと辛くなっていたら、味わい全体のバランスが崩れてしまっていたかもしれなかったです。
そういう意味では、今回の料理は具材と調味料の味わいのバランスはかなりよかったと思います。



・材料
甘唐辛子 3本
茄子 2本
豚バラ切り落とし 110g
塩コショウ
キャノーラ油 大匙1杯+大匙1杯
ご飯パック 200g

【合わせ調味料】
味噌 大匙2杯
減塩醤油 大匙2杯
日本酒 大匙1杯
砂糖 大匙1杯
豆板醤 小匙1杯

【水溶き片栗粉】
片栗粉 小匙山盛り1杯
水 小匙3杯


・カロリー
甘唐辛子 3本 24Kcal
茄子 2本 32Kcal
豚バラ切り落とし 110g 425Kcal
ご飯パック 200g 336Kcal
キャノーラ油 大匙1杯+大匙1杯 222Kcal
味噌 大匙2杯 79Kcal
減塩醤油 大匙2杯 26Kcal
日本酒 大匙1杯 17Kcal
砂糖 大匙1杯 35Kcal
豆板醤 小匙1杯 4Kcal
片栗粉 小匙山盛り1杯 27Kcal

計 1201Kcal


・調理時間
茄子をそれぞれ8つに切り、水に晒す 13分
合わせ調味料を用意する (6分)
甘唐辛子を斜め切りする (2分)
豚肉を解凍してフライパンで炒める 5分
甘唐辛子と茄子をフライパンに投入して炒める 6分
豚肉を戻して合わせ調味料も投入して混ぜ炒める 6分
具材を皿に盛り付ける 2分

計 32分


参考サイト
クラシル 万願寺とうがらしとナスの甘辛みそ炒め レシピ・作り方
https://www.kurashiru.com/recipes/b4a2d223-7b13-4bbf-9652-ccbf79b097dc

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