エッグベネディクト丼 作ってみた!
第124回目の自炊は、ポーチドエッグとベーコンの上にたっぷりオランデーズソースをかけたエッグベネディクト丼に挑戦してみました。
今回の材料です。
ポーチドエッグのポーチドとは、卵を割った中身をゆでる、という意味があるそうで、殻のままゆでるボイルドエッグとは別の調理法となります。
それでは調理開始です!
1.ベーコンを焼く 4分+1分
先にベーコンを焼いておきます。炒め油を小匙1杯分引いてから両面に火を通しました。
黒コショウも振っています。
一旦はそのままにしておいて、丼ぶりに盛り付ける直前に1分ほど火を入れて温めました。
2.湯を沸かして酢と塩を入れる 5分
片手鍋に水を600ml入れて、沸騰させてから火を落としてから酢大匙2杯の塩小匙1杯を入れました。
酢を入れるのは、酢の作用で卵を固まらせるためです。
3.お湯をぐるぐるとかき混ぜて渦が出来たら割った卵を落とす 6分(+3分)
お湯を箸でぐるぐると円を描くように高速で混ぜて、渦ができたところで割った卵を
片手鍋の水面近くでゆっくりと卵を投入します。
渦の作用で、卵の白身が固まりながら黄身にまとわりついてきます。白身がだいたいまとわりついたら、次の工程に移ります。
なお、卵の2個目も同様の手順で進めました。
4.弱火で卵を加熱する 4分(+4分)
卵にある程度は火を通すため、弱火で4分加熱しました。2個目も同様の仕方で加熱しました。
そうして出来上がったのがポーチドエッグです。
お玉でポーチドエッグを取り出して、冷水を入れた小皿で冷やし、それから別の小皿にしばらく置いておきます。
途中でポーチドエッグの皿にラップをかけました。
1個目
2個目 お玉で掬い上げる前のもの
5.小皿にバターを入れて熱で溶かす 4分
ここからはオランデーズソース作りです。
まずは有塩バターを用意して、
8g×4個で32g
700Wの電子レンジでチンします。ネットのレシピでは500Wで1分チンするとのことだったので、うちの電子レンジでは40秒熱しました。
これにより、バターが液体となりました。
ちなみに虎が溶けても同様の見た目となる
6.バターとは別の小皿に卵黄、レモン汁と塩を入れて混ぜてチンする 7分
バターの小皿はそのままにしておいて、別の皿に卵を割って卵黄のみを入れ、そこにレモン汁小匙1/2杯と塩小匙1/2杯を入れて混ぜます。
手前のが卵黄、レモン汁と塩を混ぜたもの
卵黄の小皿に、溶けたバターを少し入れてはかき混ぜ、少し入れてはかき混ぜを繰り返してバターが偏ることなく全体によく混ざるようにします。
よく混ぜたら、700Wの電子レンジで熱を入れます…が、熱を入れすぎると固体になってしまうらしいので、こまめに熱を入れました。
最初は10秒チンして全体を混ぜて、それから今度は8秒、そこでもよく混ぜて、最後に7秒チンしたら、粘度が高くなってきたので、ここでもしっかりと混ぜて、オランデーズソースの完成となりました。
やや粘度は高めだが、ソースの体はしている
7.ご飯を入れた丼ぶりにベーコンとポーチドエッグを盛り付けたあとに、オランデーズソースをかけて完成! 5分
丼ぶりの、温めたご飯の上にベーコンとポーチドエッグを載せて、
そこにオランデーズソースをたっぷりかけたら完成です!
さっそく卵とベーコンにオランデーズソースを絡めて食べてみたところ、
まずはレモンの酸味を感じました。
それから、とろりとろとろした半熟卵の濃厚さとベーコンの塩気を感じて美味しいです。
オランデーズソースのバターの塩気も効いています。
今度は各具材とご飯を絡めて食べたらこれもまた美味い。
バターは約30gも入っていて本来ならかなり油っこさを感じるはずなのに、レモンの酸味で中和されて半熟卵のとてつもない濃厚さだけが強調されるという、道徳観も倫理観もかなぐり捨てたような禁断の味わいとなってました。まあ、つまりはとても美味しいということです。
というか、具材全体の味の濃厚さが担保しているからか、ご飯とレモンの酸味というのも特に違和感なくて、オランデーズソースって懐深いんだなーって思いました。
というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
となるでしょう。
実はきちんと意識してエッグベネディクトを食べた記憶がないんですよね。なので、特にオランデーズソースの本来の味わいというのをよく知らないです。
なので、今回のオランデーズソースと、外食でのものとの違いが分からないので満点にはしませんでした。
でも、味とかご飯を含めた具材全体の調和はとても素晴らしくて、いい線行っているのではないかと思っています。
後は、先に仕上がったポーチドエッグの保存方法がベストではなかったのも満点ではない理由です。
こういう暑い季節なのですから、ポーチドエッグが仕上がったら、すぐに小皿にラップをかけて冷蔵室に置いておく等のフォローが必要でした。半熟卵は半分は生なのですから、菌の繁殖を絶対許さないようにしないといけないなぁと反省しつつ、オランデーズソースがきらきら光る美味いエッグベネディクト丼を平らげたのでした。
・材料
ハーフベーコン 5枚
炒め油 小匙1杯
ご飯パック 250g
【ポーチドエッグ】
卵 2個
水 600ml
酢 大匙2杯
塩 小匙1杯
【オランデーズソース】
バター 32g
卵黄 1個
レモン汁 小匙1/2杯
塩 小匙1/4杯
・カロリー
ご飯パック 250g 420Kcal
ハーフベーコン 5枚 74Kcal
炒め油 小匙1杯 37Kcal
卵 2個 182Kcal
バター 32g 239Kcal
卵黄 1個 66Kcal
計 1018Kcal
・調理時間
ベーコンを焼く 5分
湯を沸かして酢と塩を入れる 5分
お湯をぐるぐるとかき混ぜて渦が出来たら割った卵を落とす 9分
弱火で卵を加熱する 8分
小皿にバターを入れて熱で溶かす 4分
バターとは別の小皿に卵黄、レモン汁と塩を入れて混ぜてチンする 7分
ご飯を入れた丼ぶりにベーコンとポーチドエッグを盛り付けたあとに、オランデーズソースをかける 5分
計 43分
参考サイト
サンヨー食品 プロ伝授★失敗しないポーチドエッグ
https://www.sanyofoods.co.jp/recipe/1804/
クラシル レンジで簡単!オランデーズソース レシピ・作り方
https://www.kurashiru.com/recipes/6bcf6715-d8b9-4089-9516-75268ef747c1
今回の材料です。
ポーチドエッグのポーチドとは、卵を割った中身をゆでる、という意味があるそうで、殻のままゆでるボイルドエッグとは別の調理法となります。
それでは調理開始です!
1.ベーコンを焼く 4分+1分
先にベーコンを焼いておきます。炒め油を小匙1杯分引いてから両面に火を通しました。
黒コショウも振っています。
一旦はそのままにしておいて、丼ぶりに盛り付ける直前に1分ほど火を入れて温めました。
2.湯を沸かして酢と塩を入れる 5分
片手鍋に水を600ml入れて、沸騰させてから火を落としてから酢大匙2杯の塩小匙1杯を入れました。
酢を入れるのは、酢の作用で卵を固まらせるためです。
3.お湯をぐるぐるとかき混ぜて渦が出来たら割った卵を落とす 6分(+3分)
お湯を箸でぐるぐると円を描くように高速で混ぜて、渦ができたところで割った卵を
片手鍋の水面近くでゆっくりと卵を投入します。
渦の作用で、卵の白身が固まりながら黄身にまとわりついてきます。白身がだいたいまとわりついたら、次の工程に移ります。
なお、卵の2個目も同様の手順で進めました。
4.弱火で卵を加熱する 4分(+4分)
卵にある程度は火を通すため、弱火で4分加熱しました。2個目も同様の仕方で加熱しました。
そうして出来上がったのがポーチドエッグです。
お玉でポーチドエッグを取り出して、冷水を入れた小皿で冷やし、それから別の小皿にしばらく置いておきます。
途中でポーチドエッグの皿にラップをかけました。
1個目
2個目 お玉で掬い上げる前のもの
5.小皿にバターを入れて熱で溶かす 4分
ここからはオランデーズソース作りです。
まずは有塩バターを用意して、
8g×4個で32g
700Wの電子レンジでチンします。ネットのレシピでは500Wで1分チンするとのことだったので、うちの電子レンジでは40秒熱しました。
これにより、バターが液体となりました。
ちなみに虎が溶けても同様の見た目となる
6.バターとは別の小皿に卵黄、レモン汁と塩を入れて混ぜてチンする 7分
バターの小皿はそのままにしておいて、別の皿に卵を割って卵黄のみを入れ、そこにレモン汁小匙1/2杯と塩小匙1/2杯を入れて混ぜます。
手前のが卵黄、レモン汁と塩を混ぜたもの
卵黄の小皿に、溶けたバターを少し入れてはかき混ぜ、少し入れてはかき混ぜを繰り返してバターが偏ることなく全体によく混ざるようにします。
よく混ぜたら、700Wの電子レンジで熱を入れます…が、熱を入れすぎると固体になってしまうらしいので、こまめに熱を入れました。
最初は10秒チンして全体を混ぜて、それから今度は8秒、そこでもよく混ぜて、最後に7秒チンしたら、粘度が高くなってきたので、ここでもしっかりと混ぜて、オランデーズソースの完成となりました。
やや粘度は高めだが、ソースの体はしている
7.ご飯を入れた丼ぶりにベーコンとポーチドエッグを盛り付けたあとに、オランデーズソースをかけて完成! 5分
丼ぶりの、温めたご飯の上にベーコンとポーチドエッグを載せて、
そこにオランデーズソースをたっぷりかけたら完成です!
さっそく卵とベーコンにオランデーズソースを絡めて食べてみたところ、
まずはレモンの酸味を感じました。
それから、とろりとろとろした半熟卵の濃厚さとベーコンの塩気を感じて美味しいです。
オランデーズソースのバターの塩気も効いています。
今度は各具材とご飯を絡めて食べたらこれもまた美味い。
バターは約30gも入っていて本来ならかなり油っこさを感じるはずなのに、レモンの酸味で中和されて半熟卵のとてつもない濃厚さだけが強調されるという、道徳観も倫理観もかなぐり捨てたような禁断の味わいとなってました。まあ、つまりはとても美味しいということです。
というか、具材全体の味の濃厚さが担保しているからか、ご飯とレモンの酸味というのも特に違和感なくて、オランデーズソースって懐深いんだなーって思いました。
というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
となるでしょう。
実はきちんと意識してエッグベネディクトを食べた記憶がないんですよね。なので、特にオランデーズソースの本来の味わいというのをよく知らないです。
なので、今回のオランデーズソースと、外食でのものとの違いが分からないので満点にはしませんでした。
でも、味とかご飯を含めた具材全体の調和はとても素晴らしくて、いい線行っているのではないかと思っています。
後は、先に仕上がったポーチドエッグの保存方法がベストではなかったのも満点ではない理由です。
こういう暑い季節なのですから、ポーチドエッグが仕上がったら、すぐに小皿にラップをかけて冷蔵室に置いておく等のフォローが必要でした。半熟卵は半分は生なのですから、菌の繁殖を絶対許さないようにしないといけないなぁと反省しつつ、オランデーズソースがきらきら光る美味いエッグベネディクト丼を平らげたのでした。
・材料
ハーフベーコン 5枚
炒め油 小匙1杯
ご飯パック 250g
【ポーチドエッグ】
卵 2個
水 600ml
酢 大匙2杯
塩 小匙1杯
【オランデーズソース】
バター 32g
卵黄 1個
レモン汁 小匙1/2杯
塩 小匙1/4杯
・カロリー
ご飯パック 250g 420Kcal
ハーフベーコン 5枚 74Kcal
炒め油 小匙1杯 37Kcal
卵 2個 182Kcal
バター 32g 239Kcal
卵黄 1個 66Kcal
計 1018Kcal
・調理時間
ベーコンを焼く 5分
湯を沸かして酢と塩を入れる 5分
お湯をぐるぐるとかき混ぜて渦が出来たら割った卵を落とす 9分
弱火で卵を加熱する 8分
小皿にバターを入れて熱で溶かす 4分
バターとは別の小皿に卵黄、レモン汁と塩を入れて混ぜてチンする 7分
ご飯を入れた丼ぶりにベーコンとポーチドエッグを盛り付けたあとに、オランデーズソースをかける 5分
計 43分
参考サイト
サンヨー食品 プロ伝授★失敗しないポーチドエッグ
https://www.sanyofoods.co.jp/recipe/1804/
クラシル レンジで簡単!オランデーズソース レシピ・作り方
https://www.kurashiru.com/recipes/6bcf6715-d8b9-4089-9516-75268ef747c1
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