6種類のきのこシチュー 作ってみた
第54回目の自炊は、6種類のきのこと市販のクリームシチューのルーを使ってのシチューに挑戦してみました。
今回のメインのきのこです。
左上から、エリンギ、ブナシメジ、ブラウンマッシュルーム、まいたけ、えのきだけ、なめこ
それでは調理開始です!
1.各きのこを切って半数を冷凍室に入れる 19分
それぞれのきのこの嵩がどれぐらいになるのかよく分かっていなかったのですが、流石に全量は多いだろうということで、今回は半分をジップロックに封入して冷凍室に入れました。
ただ、結果からすると、半分でも多すぎましたね。
2.鶏もも肉を解凍して切る 3分
冷凍室に入れておいた鶏もも肉120gを170Wの電子レンジで解凍しました。1分解凍してみてひっくり返してさらに1分でいい感じに解凍できていたので、そこから肉を一口大に切りました。
と、ここまでで火にかける前までの準備が整いました。
きのこの量が半端ないです。流石に多すぎるなと思いました。
3.フライパンに油を引いて、鶏もも肉を炒める 3分
炒め油大匙2杯をフライパンに引いて、鶏もも肉を投入しました。
前回と同様に表面の色が白く変わった時点で炒めるのは完了し、一旦はバットに退避させました。
4.きのこをフライパンに投入して炒める 2分
きのこも軽く炒めておこうと全量をフライパンに投入して炒めてみましたが、何しろ嵩があるので、少々炒め油を追加しても全体に行き渡らなかったです。
かと言って焼き目が付くのも避けたかったので、炒めるのは2分で完了としました。
5.具材を投入し、水を800ml入れて中火で、沸騰してからは弱火で煮込む 14分
今回は、前回の20cm片手鍋ではきのこで溢れてしまうので、24cm超深型フライパンに水700mlを投入してみたのですが、何となく心許なさを感じました。
そこで追加で100ml水を入れたのですが、結果としてはこれは不要でした。追加の水を入れたために水分を飛ばすのに苦労しています。
この時点で、コーンも投入しました。
ここではルーの説明書きによると15分間ほど煮込むことになってましたが、きのこはすぐに火が通ると思ったので、9分後に沸騰してからは5分のみの煮込みとしました。
6.ルーを入れて弱火で煮込む 30分
ここでルーを入れて煮込むのですが、このときに水の量が多すぎることに気づきました。
それで、直接水をお玉で掬って捨ててもよかったのですが、きのこの旨味が水に溶けだしていることを思うと捨てられなかったです。
そのため、弱火で温め続けることで水分を飛ばすことにしましたが、これは甘い考えでした。
そんなに早々に水分って飛ばないですよ。
なので、本来ならこの工程では5分煮込むだけなのに、水がなかなか減らないので結局は30分も煮込み続けたのでした
これでようやく1回で食べられそうな量に落ち着いたように思います。
しかし結果としては、もう少し煮込んでもよかったようです。
7.牛乳を入れてとろみが出るまで煮込む 8分
なんとなくルーの説明書きのように牛乳を200ml入れるのは多すぎる感じがしたので、今回は150mlにとどめました。
んー、100mlにしとけばよかったかも。
後はただただとろみが出るまで煮込むだけです。
5分経ってもとろみが足りないように感じたので追加で3分煮込んでようやくとろみが出てきたので、これで調理完了としました。
8.皿に盛り付けて完成 2分
やはり分量が多くて、フチ上がり皿に目一杯の量となってしまいました。
これ、台所で皿に注いで運んだのですが、今にして思うと非常に危険ですね。
運ぶ途中でシチューが手にかかったらびっくりして中身を零してしまった可能性もあります。
そんなことをするくらいなら、食べるところまでフライパンを持ってきて、そこで皿にシチューを注ぐべきでした。
と、気を取り直して食べてみましたら、
……ちょっと薄い。
というのが最初の一口目の感想です。
いやー、あれだけ煮込んでもまだ煮込み足りなかったようです。
ただ、黒コショウを振ってやったら、味が引き締まり、やや薄い味わいが気にならなくなりました。
シチューにはきのこの旨味がしっかり溶け込んでいたようです。いい味わいのように感じました。
これでもっと濃厚なら文句なかったでしょう。
きのこの食感は、ほとんど想像通りのもので、歯ごたえ十分でした。
特にえのきだけとエリンギは長く煮込んでも食感は変わらなかったです。
きのこのうち、なめこは存在感が薄かったですね。シチュー自体にとろみが付いているので、なめこのとろみがどれくらいあったのかがよく分からなかったです。
鶏もも肉は、長く煮込んだせいなのか、ジューシーさが失われつつありました。パサパサというほどではないですが、柔らかさとその味わいが少し遠のいてしまっていたように感じます。
というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、
☆☆☆☆☆☆☆☆
となるでしょう。
美味しいか美味しくないかと判定すれば、十分に美味しかったと言えます。
本当にもうちょっとだけ濃厚なら、今回も前回同様に大満足だったでしょう。
しかし、諸手を挙げての万歳には至っていません。
その理由というか反省点は以下のことに集約されます。
・きのこが多すぎた
・投入した水の量が多すぎた
・長く煮すぎた
これ、結局は、具(きのこ)が多すぎたのが全ての原因ですね。
適量というのも難しいですが、6種類のきのこを使ったのはよいとしても、
半数ではなく1/3か1/4程度に使用量を抑えていれば、前回と同じような調理時間で済んでいたかもしれません。
まあ、今回でこのことが分かったので、次回以降は具の量には気を付けます。
それにしても、ガスで水分を飛ばすのはなかなか大変でした。
やはり水が多いと思ったら調理時間が長くなる前にさっと減らす等の工夫が必要ですね。
工程が進み切らないうちに不要な水を捨てていたら、いろいろとリカバリーも楽だったでしょう。
まあ、いい経験にはなりました。
それに、きちんと美味しく完食できたのでそんなに悪い仕上がりでもなかったなと思い直したのでした。
・材料
クリームシチューのルー 2.5人分
冷凍鶏もも肉 120g
エリンギ 1/2袋
ブナシメジ 1/2袋
ブラウンマッシュルーム 1/2袋
まいたけ 1/2袋
えのきだけ 1/2袋
なめこ 1/2袋
コーン 1箱
水 800ml
牛乳 150ml
黒コショウ
・カロリー
クリームシチューのルー 2.5人分 235Kcal
冷凍鶏もも肉 120g 240Kcal
エリンギ 1/2袋 10Kcal
ブナシメジ 1/2袋 10Kcal
ブラウンマッシュルーム 1/2袋 10Kcal
まいたけ 1/2袋 10Kcal
えのきだけ 1/2袋 10Kcal
なめこ 1/2袋 10Kcal
コーン 1箱 94Kcal
牛乳 150ml 101Kcal
計 730Kcal
・調理時間
各きのこを切って半数を冷凍室に入れる 19分
鶏もも肉を解凍して切る 3分
フライパンに油を引いて、鶏もも肉を炒める 3分
きのこをフライパンに投入して炒める 2分
具材を投入し、水を800ml入れて中火で、沸騰してからは弱火で煮込む 14分
ルーを入れて弱火で煮込む 30分
牛乳を入れてとろみが出るまで煮込む 8分
皿に盛り付ける 2分
計 1時間21分
今回のメインのきのこです。
左上から、エリンギ、ブナシメジ、ブラウンマッシュルーム、まいたけ、えのきだけ、なめこ
それでは調理開始です!
1.各きのこを切って半数を冷凍室に入れる 19分
それぞれのきのこの嵩がどれぐらいになるのかよく分かっていなかったのですが、流石に全量は多いだろうということで、今回は半分をジップロックに封入して冷凍室に入れました。
ただ、結果からすると、半分でも多すぎましたね。
2.鶏もも肉を解凍して切る 3分
冷凍室に入れておいた鶏もも肉120gを170Wの電子レンジで解凍しました。1分解凍してみてひっくり返してさらに1分でいい感じに解凍できていたので、そこから肉を一口大に切りました。
と、ここまでで火にかける前までの準備が整いました。
きのこの量が半端ないです。流石に多すぎるなと思いました。
3.フライパンに油を引いて、鶏もも肉を炒める 3分
炒め油大匙2杯をフライパンに引いて、鶏もも肉を投入しました。
前回と同様に表面の色が白く変わった時点で炒めるのは完了し、一旦はバットに退避させました。
4.きのこをフライパンに投入して炒める 2分
きのこも軽く炒めておこうと全量をフライパンに投入して炒めてみましたが、何しろ嵩があるので、少々炒め油を追加しても全体に行き渡らなかったです。
かと言って焼き目が付くのも避けたかったので、炒めるのは2分で完了としました。
5.具材を投入し、水を800ml入れて中火で、沸騰してからは弱火で煮込む 14分
今回は、前回の20cm片手鍋ではきのこで溢れてしまうので、24cm超深型フライパンに水700mlを投入してみたのですが、何となく心許なさを感じました。
そこで追加で100ml水を入れたのですが、結果としてはこれは不要でした。追加の水を入れたために水分を飛ばすのに苦労しています。
この時点で、コーンも投入しました。
ここではルーの説明書きによると15分間ほど煮込むことになってましたが、きのこはすぐに火が通ると思ったので、9分後に沸騰してからは5分のみの煮込みとしました。
6.ルーを入れて弱火で煮込む 30分
ここでルーを入れて煮込むのですが、このときに水の量が多すぎることに気づきました。
それで、直接水をお玉で掬って捨ててもよかったのですが、きのこの旨味が水に溶けだしていることを思うと捨てられなかったです。
そのため、弱火で温め続けることで水分を飛ばすことにしましたが、これは甘い考えでした。
そんなに早々に水分って飛ばないですよ。
なので、本来ならこの工程では5分煮込むだけなのに、水がなかなか減らないので結局は30分も煮込み続けたのでした
これでようやく1回で食べられそうな量に落ち着いたように思います。
しかし結果としては、もう少し煮込んでもよかったようです。
7.牛乳を入れてとろみが出るまで煮込む 8分
なんとなくルーの説明書きのように牛乳を200ml入れるのは多すぎる感じがしたので、今回は150mlにとどめました。
んー、100mlにしとけばよかったかも。
後はただただとろみが出るまで煮込むだけです。
5分経ってもとろみが足りないように感じたので追加で3分煮込んでようやくとろみが出てきたので、これで調理完了としました。
8.皿に盛り付けて完成 2分
やはり分量が多くて、フチ上がり皿に目一杯の量となってしまいました。
これ、台所で皿に注いで運んだのですが、今にして思うと非常に危険ですね。
運ぶ途中でシチューが手にかかったらびっくりして中身を零してしまった可能性もあります。
そんなことをするくらいなら、食べるところまでフライパンを持ってきて、そこで皿にシチューを注ぐべきでした。
と、気を取り直して食べてみましたら、
……ちょっと薄い。
というのが最初の一口目の感想です。
いやー、あれだけ煮込んでもまだ煮込み足りなかったようです。
ただ、黒コショウを振ってやったら、味が引き締まり、やや薄い味わいが気にならなくなりました。
シチューにはきのこの旨味がしっかり溶け込んでいたようです。いい味わいのように感じました。
これでもっと濃厚なら文句なかったでしょう。
きのこの食感は、ほとんど想像通りのもので、歯ごたえ十分でした。
特にえのきだけとエリンギは長く煮込んでも食感は変わらなかったです。
きのこのうち、なめこは存在感が薄かったですね。シチュー自体にとろみが付いているので、なめこのとろみがどれくらいあったのかがよく分からなかったです。
鶏もも肉は、長く煮込んだせいなのか、ジューシーさが失われつつありました。パサパサというほどではないですが、柔らかさとその味わいが少し遠のいてしまっていたように感じます。
というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、
☆☆☆☆☆☆☆☆
となるでしょう。
美味しいか美味しくないかと判定すれば、十分に美味しかったと言えます。
本当にもうちょっとだけ濃厚なら、今回も前回同様に大満足だったでしょう。
しかし、諸手を挙げての万歳には至っていません。
その理由というか反省点は以下のことに集約されます。
・きのこが多すぎた
・投入した水の量が多すぎた
・長く煮すぎた
これ、結局は、具(きのこ)が多すぎたのが全ての原因ですね。
適量というのも難しいですが、6種類のきのこを使ったのはよいとしても、
半数ではなく1/3か1/4程度に使用量を抑えていれば、前回と同じような調理時間で済んでいたかもしれません。
まあ、今回でこのことが分かったので、次回以降は具の量には気を付けます。
それにしても、ガスで水分を飛ばすのはなかなか大変でした。
やはり水が多いと思ったら調理時間が長くなる前にさっと減らす等の工夫が必要ですね。
工程が進み切らないうちに不要な水を捨てていたら、いろいろとリカバリーも楽だったでしょう。
まあ、いい経験にはなりました。
それに、きちんと美味しく完食できたのでそんなに悪い仕上がりでもなかったなと思い直したのでした。
・材料
クリームシチューのルー 2.5人分
冷凍鶏もも肉 120g
エリンギ 1/2袋
ブナシメジ 1/2袋
ブラウンマッシュルーム 1/2袋
まいたけ 1/2袋
えのきだけ 1/2袋
なめこ 1/2袋
コーン 1箱
水 800ml
牛乳 150ml
黒コショウ
・カロリー
クリームシチューのルー 2.5人分 235Kcal
冷凍鶏もも肉 120g 240Kcal
エリンギ 1/2袋 10Kcal
ブナシメジ 1/2袋 10Kcal
ブラウンマッシュルーム 1/2袋 10Kcal
まいたけ 1/2袋 10Kcal
えのきだけ 1/2袋 10Kcal
なめこ 1/2袋 10Kcal
コーン 1箱 94Kcal
牛乳 150ml 101Kcal
計 730Kcal
・調理時間
各きのこを切って半数を冷凍室に入れる 19分
鶏もも肉を解凍して切る 3分
フライパンに油を引いて、鶏もも肉を炒める 3分
きのこをフライパンに投入して炒める 2分
具材を投入し、水を800ml入れて中火で、沸騰してからは弱火で煮込む 14分
ルーを入れて弱火で煮込む 30分
牛乳を入れてとろみが出るまで煮込む 8分
皿に盛り付ける 2分
計 1時間21分
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