イカ塩辛とニンニクのチャーハン 作ってみた!
第53回目の自炊は、イカ塩辛を具材としても調味料としても使う、ニンニク入りチャーハンに挑戦してみました。
メインの具材です。

ニンニクの芽は初めて使う食材です。
それでは調理開始です!
1.ニンニクの芽と小松菜を切る 8分
ニンニクの芽も、小松菜も小口切りとしました。
ニンニクの芽を包丁で切ると、いつものニンニクの香りが漂ってきて、
へぇー、ニンニクって球根以外でもニンニクそのものの香りがするんだなって気づきました。
小松菜は小口切りにしてからざるボウルに入れて、水道水で洗いました。
2.ご飯をチンしてボウルに投入し、卵を入れて混ぜる 4分
ご飯はご飯パック300gのものとしました。この量だと、通常なら700Wで2分30秒くらいは温めるのですが、今日はチャーハンなので、1分のみとしました。残りはフライパンで熱を通すからです。
卵を投入したら、全体を卵ご飯にするイメージで混ぜました。
と、ここまでで火にかける前までの準備が整いました。

3.フライパンに炒め油を引いて、中火で野菜を炒める 4分
フライパンを温めて炒め油を引いてチューブニンニクを入れて炒めるまで1分、
残りの時間でニンニクの芽と小松菜を入れて中火で炒めました。

炒め油は大匙2杯としました。これは油が多ければその分だけ具材が焦げ付くまでの時間を稼げるからです。
なお、小松菜をここで投入したのは早すぎました。
4.フライパンにイカ塩辛を投入して中火で混ぜ炒める 2分
いよいよメインの具材でもあり、調味料でもあるイカ塩辛100g全てを投入しました。

野菜とイカ塩辛がよく混ざるように和えながら炒めました。
イカ塩辛を炒めすぎるとイカが固くなってしまうようなので、まだイカ塩辛の汁気がある時点で一旦を火を消して次の工程に移りました。
5.卵ご飯を投入して具材をよく混ぜてから平坦に均す 1分
火を消した状態で、ボウルの卵ご飯の全量を入れてフライパンの具材と混ぜました。
しっかり全体が馴染んだら次の工程に移ります。
この時点ではまだイカ塩辛の卵ご飯の状態

6.中強火で具材を炒める 3分
ここではネットの作り方通り、火を中強火にしたら、一切混ぜずに火が通るのを待ちました。
2分ほどで具材の縁のご飯の色が変わり始めたので、乾燥ネギを投入し、
黒コショウを振って混ぜてから次の工程に移りました。
7.ひっくり返して引き続き具材を炒める 4分
具材をひっくり返してまだ炒めてないないところにも火を通すようにします。
ここでも2分30秒ほど炒めました。
最後に醤油大匙1杯を回しかけて、全体によく馴染ませてから調理完了としました。
8.皿に盛り付けて完成! 2分
炒めた具材を零さないように丁寧に皿に盛り付けて完成としました。

白ご飯は300gなんですけど具材と混ざって300gよりもかなり多い量に見えます。
という感じで実食してみましたら、
うん、美味しいです! 食欲をそそる味なのでついガツガツして食べてしまいました。
最初の一口、イカ塩辛の風味を感じましたが、ニンニクと調和してもっと深みのある味わいを感じました。
面白いのはイカ塩辛もニンニクも、どちらもはっきりとは主張してこないことです。
というよりはこの2つが合わさって新しい味となった感じがします。
ご飯はややしっとり感が残り、その分パラパラ感は余りありませんが、でもこれでいいと思っています。
過去にチャーハンを作ったときには、
パラパラ感に拘るあまり、ご飯や具材がパサパサとなってしまって却って食感を損なっていましたが、
それよりは今回のしっとり食感のほうが具材の美味しさを十分に感じられて大分いいと思いました。
食べていくうちに、しっかりとニンニクも効いていることが分かりました。
そしてそのおかげでイカ塩辛のクセのある部分をうまくマスクしていたのでとても食べやすかったです。
塩気は、イカ塩辛100gと醤油大匙1杯でちょうどよかったです。しょっぱさはなく、
さりとて味が薄いわけでもなくぴったしの塩梅となっていました。
というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
となるでしょう。
今回はこれまでで一番出来のいいチャーハンとなりました。
少しはパラパラ感もあるし、しっとり感が素材の旨味を保ってくれていてとても美味しく感じました。
少なくともベチャっとはしていなかったので、そこは評価できます。
味以外で問題があるとしたら、小松菜でしょうか。見た目では鮮やかな緑が全体に対してのよいアクセントになってくれましたが、
あまりシャキシャキ感を感じられず、また小松菜の風味もイカ塩辛とニンニクに押されてあまり感じられませんでした。
こうなった原因としては、小松菜をフライパンに投入したのが早すぎたということです。
葉野菜は熱に弱いわけですから、シャキシャキした食感を残し、独特の苦みも残すというのであれば、
ニンニクの芽と同じではなく、卵ご飯をフライパンに投入するときに小松菜を投入しても遅くなかったと思います。
小松菜は今回は1株ということもありましたので、尚更仕上げに近い工程で投入したらもっと小松菜は活きてきたかと思います。
まあ、そうは言っても満足できた料理となりました。
・材料
イカ塩辛 100g
ニンニクの芽 3本
小松菜 1株
卵 2個
パックご飯 300g
チューブニンニク 10g
乾燥ネギ
醤油 大匙1杯
炒め油 大匙2杯
黒コショウ
・カロリー
イカ塩辛 100g 117Kcal
ニンニクの芽 3本 7Kcal
小松菜 1株 8Kcal
卵 2個 182Kcal
パックご飯 300g 504Kcal
チューブニンニク 10g 7Kcal
醤油 大匙1杯 13Kcal
炒め油 大匙2杯 222Kcal
計 1060Kcal
・調理時間
ニンニクの芽と小松菜を切る 8分
ご飯をチンしてボウルに投入し、卵を入れて混ぜる 4分
フライパンに炒め油を引いて、中火で野菜を炒める 4分
フライパンにイカ塩辛を投入して中火で混ぜ炒める 2分
卵ご飯を投入して具材をよく混ぜてから平坦に均す 1分
中強火で具材を炒める 3分
ひっくり返して引き続き具材を炒める 4分
皿に盛り付ける 2分
計 28分
参考サイト
メシ通 にんにくといかの塩辛でチャーハンを作ったら、悪魔的なウマさだった【魚屋三代目】
https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/sakanaya-sandaime/2019-00030

メインの具材です。

ニンニクの芽は初めて使う食材です。
それでは調理開始です!
1.ニンニクの芽と小松菜を切る 8分
ニンニクの芽も、小松菜も小口切りとしました。
ニンニクの芽を包丁で切ると、いつものニンニクの香りが漂ってきて、
へぇー、ニンニクって球根以外でもニンニクそのものの香りがするんだなって気づきました。
小松菜は小口切りにしてからざるボウルに入れて、水道水で洗いました。
2.ご飯をチンしてボウルに投入し、卵を入れて混ぜる 4分
ご飯はご飯パック300gのものとしました。この量だと、通常なら700Wで2分30秒くらいは温めるのですが、今日はチャーハンなので、1分のみとしました。残りはフライパンで熱を通すからです。
卵を投入したら、全体を卵ご飯にするイメージで混ぜました。
と、ここまでで火にかける前までの準備が整いました。

3.フライパンに炒め油を引いて、中火で野菜を炒める 4分
フライパンを温めて炒め油を引いてチューブニンニクを入れて炒めるまで1分、
残りの時間でニンニクの芽と小松菜を入れて中火で炒めました。

炒め油は大匙2杯としました。これは油が多ければその分だけ具材が焦げ付くまでの時間を稼げるからです。
なお、小松菜をここで投入したのは早すぎました。
4.フライパンにイカ塩辛を投入して中火で混ぜ炒める 2分
いよいよメインの具材でもあり、調味料でもあるイカ塩辛100g全てを投入しました。

野菜とイカ塩辛がよく混ざるように和えながら炒めました。
イカ塩辛を炒めすぎるとイカが固くなってしまうようなので、まだイカ塩辛の汁気がある時点で一旦を火を消して次の工程に移りました。
5.卵ご飯を投入して具材をよく混ぜてから平坦に均す 1分
火を消した状態で、ボウルの卵ご飯の全量を入れてフライパンの具材と混ぜました。
しっかり全体が馴染んだら次の工程に移ります。
この時点ではまだイカ塩辛の卵ご飯の状態

6.中強火で具材を炒める 3分
ここではネットの作り方通り、火を中強火にしたら、一切混ぜずに火が通るのを待ちました。
2分ほどで具材の縁のご飯の色が変わり始めたので、乾燥ネギを投入し、
黒コショウを振って混ぜてから次の工程に移りました。
7.ひっくり返して引き続き具材を炒める 4分
具材をひっくり返してまだ炒めてないないところにも火を通すようにします。
ここでも2分30秒ほど炒めました。
最後に醤油大匙1杯を回しかけて、全体によく馴染ませてから調理完了としました。
8.皿に盛り付けて完成! 2分
炒めた具材を零さないように丁寧に皿に盛り付けて完成としました。

白ご飯は300gなんですけど具材と混ざって300gよりもかなり多い量に見えます。
という感じで実食してみましたら、
うん、美味しいです! 食欲をそそる味なのでついガツガツして食べてしまいました。
最初の一口、イカ塩辛の風味を感じましたが、ニンニクと調和してもっと深みのある味わいを感じました。
面白いのはイカ塩辛もニンニクも、どちらもはっきりとは主張してこないことです。
というよりはこの2つが合わさって新しい味となった感じがします。
ご飯はややしっとり感が残り、その分パラパラ感は余りありませんが、でもこれでいいと思っています。
過去にチャーハンを作ったときには、
パラパラ感に拘るあまり、ご飯や具材がパサパサとなってしまって却って食感を損なっていましたが、
それよりは今回のしっとり食感のほうが具材の美味しさを十分に感じられて大分いいと思いました。
食べていくうちに、しっかりとニンニクも効いていることが分かりました。
そしてそのおかげでイカ塩辛のクセのある部分をうまくマスクしていたのでとても食べやすかったです。
塩気は、イカ塩辛100gと醤油大匙1杯でちょうどよかったです。しょっぱさはなく、
さりとて味が薄いわけでもなくぴったしの塩梅となっていました。
というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
となるでしょう。
今回はこれまでで一番出来のいいチャーハンとなりました。
少しはパラパラ感もあるし、しっとり感が素材の旨味を保ってくれていてとても美味しく感じました。
少なくともベチャっとはしていなかったので、そこは評価できます。
味以外で問題があるとしたら、小松菜でしょうか。見た目では鮮やかな緑が全体に対してのよいアクセントになってくれましたが、
あまりシャキシャキ感を感じられず、また小松菜の風味もイカ塩辛とニンニクに押されてあまり感じられませんでした。
こうなった原因としては、小松菜をフライパンに投入したのが早すぎたということです。
葉野菜は熱に弱いわけですから、シャキシャキした食感を残し、独特の苦みも残すというのであれば、
ニンニクの芽と同じではなく、卵ご飯をフライパンに投入するときに小松菜を投入しても遅くなかったと思います。
小松菜は今回は1株ということもありましたので、尚更仕上げに近い工程で投入したらもっと小松菜は活きてきたかと思います。
まあ、そうは言っても満足できた料理となりました。
・材料
イカ塩辛 100g
ニンニクの芽 3本
小松菜 1株
卵 2個
パックご飯 300g
チューブニンニク 10g
乾燥ネギ
醤油 大匙1杯
炒め油 大匙2杯
黒コショウ
・カロリー
イカ塩辛 100g 117Kcal
ニンニクの芽 3本 7Kcal
小松菜 1株 8Kcal
卵 2個 182Kcal
パックご飯 300g 504Kcal
チューブニンニク 10g 7Kcal
醤油 大匙1杯 13Kcal
炒め油 大匙2杯 222Kcal
計 1060Kcal
・調理時間
ニンニクの芽と小松菜を切る 8分
ご飯をチンしてボウルに投入し、卵を入れて混ぜる 4分
フライパンに炒め油を引いて、中火で野菜を炒める 4分
フライパンにイカ塩辛を投入して中火で混ぜ炒める 2分
卵ご飯を投入して具材をよく混ぜてから平坦に均す 1分
中強火で具材を炒める 3分
ひっくり返して引き続き具材を炒める 4分
皿に盛り付ける 2分
計 28分
参考サイト
メシ通 にんにくといかの塩辛でチャーハンを作ったら、悪魔的なウマさだった【魚屋三代目】
https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/sakanaya-sandaime/2019-00030

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