鶏の唐揚げ 作ってみた!
第30回目となる自炊は、今日は土曜日ということもあって時間はたっぷりあるので、初の揚げ物となる(※)、鶏もも肉の唐揚げに挑戦してみました。
※少量の油での揚げ焼きには挑戦済みです。
揚げ出し豆腐 作ってみた
https://enh-experience.seesaa.net/article/498142397.html
材料はこちら。
冷凍していた鶏もも肉 約170g
日清製粉ウェルナ から揚げ粉
昨日の残りの三つ葉
それでは調理開始です!
1.鶏もも肉をレンジで解凍する 3分
昨日作った親子丼で使用しなかった鶏もも肉はジップロックに封入して冷凍しておいたので、これをまずは解凍しました。
先日に牛肉を解凍したときには、
肉じゃが 作ってみた!
https://enh-experience.seesaa.net/article/498136779.html
レンジで長く解凍しすぎて熱が全体に入ってしまいましたが、
今回はその失敗を教訓に、まずは170Wで2分解凍してみて、まだ凍った部分があったので追加で1分解凍してみて、
今度はちょうどいい具合に解凍できたのでした。
170gの鶏もも肉を170Wで3分解凍の結果
2.三つ葉をざく切りする 2分
三つ葉を袋から出してみたら、2束ありました。しかし、鮮度のいいうちに今回で使い切ってしまいます。
この三つ葉もから揚げ粉の残りにまぶして後で揚げます。
3.鶏もも肉をから揚げ粉を入れたビニール袋で揉み込む 5分
今回はから揚げ粉を全量使いました。
しかし、結果から言うと、170gの鶏肉には1袋全部までは不要で、2/3程度の量でも良かったようです。
揉み込んだあとは、4分ほど袋に入れたまま寝かせます。
なお、揉み込むときに袋の持ち方が悪くて粉を周囲にまき散らしてしまい、リカバリーに時間がかかっています(汗
4.三つ葉もから揚げ粉で揉み込む 3分
三つ葉を揉み込んでみましたが、鶏もも肉のときと違って、まぶした粉があまり付いてくれませんでした。
とにかくもこれで揚げる前までの準備は完了となりました。
5.キャノーラ油を強火で160度まで熱する 5分
今回、油を熱するに当たっては、食品用の温度計を超深型フライパンに設置して、リアルタイムで温度を確認しながら調理することにしました。
フライパンの縁に挟むタイプ
この温度計はメーターから金属のセンサーが伸びていて、先端が油の中に浸かるようになっています。
これなら油温を測るたびに温度計をフライパンに差し込むアクションをしなくて済むので、
結果としてはこれはかなり便利でした。
油は2cmほどの高さまで超深型フライパンに投入しました。350mlくらいだと思います。
それにしても、油は温度が上がっていったところで見た目上はほとんど変化らしい変化をしないので、
温度計がなければ油温の上昇が分かりにくいところでした。
菜箸を油の中に差し入れて確かめる方法もありますが、素人には難しい感じがします。
6.まずは鶏もも肉を3個フライパンに投入して揚げる 8分
本来は鶏の全体を揚げるには4分半ほどでいいのですが、
油温の調節が上手くいかず、いきなり190度を超えてしまって、
DANGER! 油温ガ危険域ニ急速上昇中!!
みるみる鶏に濃い揚げ色が付き始めるしで焦りました。
火を消して適性な温度に戻すのと、鶏が焦げないように、急いで鶏を油切りバットに退避させました。
そしたら、今度は油温が100度くらいまで落ちてしまっていたので、再加熱をして160度まで火にかけたりしてたら
最初の3個を挙げるのに 8分かかってしまったというわけです。
それにしても油温の調節はかなりシビアですね。適温になったら、とろ火~中火で細やかに調整しないとすぐに180度をオーバーしてしまいます。
7.残りの鶏もも肉の3個も揚げる 5分
少し慌ててしまったものの、気持ちも落ち着いたので、冷静に残りの3個も揚げました。
温度計を睨みながら、160~170度の適温範囲で油の温度を維持して、
2分経ったらひっくり返して反面も揚げて、ここはから揚げ粉の説明書きの通りに4分半で揚げ終わりました。
なお、フライパンの取っ手は後部に回していますが、これはネットの記述を私も参考にさせてもらったものです。
こうしておけば、慌ててオーバーアクションを取ってしまったときでも、うっかり熱い油の入ったフライパンを手前に倒してしまうことを回避できます。
8.三つ葉をフライパンに投入して揚げる 1分
結果から言いますと、これは失敗でした。から揚げ粉は三つ葉に定着しなかったため、実質素揚げになったのですが、
たった160度1分でも萎れてしまってました。
9.皿に盛り付けて完成! 3分
油切りバットに置いた鶏もも肉と三つ葉の唐揚げを皿に盛り付けてみました。
揚げ色が濃いのは最初に揚げた3個です。
皿の奥には三つ葉の素揚げです。
というわけで食べてみたのですが、
鶏の唐揚げはいい出来でした。とても美味しいです!
恐らく通常の唐揚げよりは長く揚げてしまっていると思うのですが、
柔らかくてジューシーさも残っており、それに中まできちんと火が通っていたのも良かったです。
しかし…三つ葉の素揚げは失敗となりました。
油を吸い過ぎてまるで油そのものを食べているみたいでしたし、何より三つ葉の一番の特徴である芳香が全く消え失せてしまってました。
食感だけはカリッとしていたのですけどね。でも油を含み過ぎていたので、三つ葉は完食できませんでした。
というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、
☆☆☆☆☆☆☆☆
となるでしょう。
唐揚げは見た目こそ揚げ色がきついですが、食べてみると、案外ちゃんとした唐揚げの味になってました。
それにしてもこの日清製粉から揚げ粉は非常に味が良いです。
滅法美味い!
と言っても過言ではないです。
お店や市販の弁当で食べる唐揚げよりは若干ジャンクフード感があるのですが、
むしろその味がクセになりまくるのですw
ジャンクフードが大好きな私にとっては非常に魅力的で中毒的な味わいです。
次回も唐揚げを作るならこのから揚げ粉にしてもいいというくらいです。本当に素晴らしいw
それにカラッと揚がるのもいいですね。少しもギトギト感がなくて、
と言ってもこれはキャノーラの1番油を使ったからなのかもしれないですが。
一方の三つ葉の素揚げは残念な結果となりました。
三つ葉は生で使うことが多いみたいなので、こういう、熱を入れるような料理には合わない感じがしますね。
三つ葉を積極的に買うことはないと思いますが、次に買った時には三つ葉の香りを生かしたメニューにできればと思っています。
後は油の使い方の難しさが印象に残りました。
油は温度が上がりにくいかと思うと、一旦高温になるとすごい勢いで温度が上がり続けるので、
160度に近づいた時点でとろ火にして微調整を始めないと非常に危険だなと思いました。
リアルタイムで油温を確認できる温度計を使ったのでその点は助かりました。
あと、油跳ねがきつかったです。
鶏もも肉を揚げているときに、ピンポイントで目に油が跳ねてきて驚きました。
幸いメガネをかけていたので、その油はメガネでブロックできたのですが、もしそうでなければ瞳を火傷したかもしれません。
もし油が目を直撃していたら医院行きだったようです。
油跳ね 目(yahoo検索)
思ったよりも油跳ねが酷かったので、途中からは油跳ねガードを使いました。
大袈裟かな、と思いつつも購入だけはしていたのですが、
28cm油跳ねガード
しっかり役に立ちました。
そうそう、油は流しに捨てるわけにはいかないので、油の処理剤で、
油を固めました。固めるには80度以上の温度がないといけないとのことでしたので、冷えた油を120度まで熱して火を消してから処理剤を投入しました。
投入して菜箸でよく撹拌して置いておいたら、15分後くらいから固まり始めて30分経つ頃にはすっかり固まってました。
ガチガチにではなく、生チョコレート? みたいな柔らかい硬さだったので、樹脂製のフライ返しでほじくりながら取り出してゴミ袋に捨てました。
・材料
冷凍鶏もも肉 170g
三つ葉 2束
日清製粉ウェルナ から揚げ粉 1袋
キャノーラ油 24cmフライパンに約2cm分
ご飯パック 180g
・カロリー
鶏唐揚げ 6個 607Kcal
ご飯パック 180g 302Kcal
計 909Kcal
・調理時間
鶏もも肉をレンジで解凍する 3分
三つ葉をざく切りする 2分
鶏もも肉をから揚げ粉を入れたビニール袋で揉み込む 5分
三つ葉もから揚げ粉で揉み込む 3分
キャノーラ油を強火で160度まで熱する 5分
鶏もも肉を3個フライパンに投入して揚げる 8分
残りの鶏もも肉の3個も揚げる 5分
三つ葉をフライパンに投入して揚げる 1分
皿に盛り付ける 3分
計 35分
※少量の油での揚げ焼きには挑戦済みです。
揚げ出し豆腐 作ってみた
https://enh-experience.seesaa.net/article/498142397.html
材料はこちら。
冷凍していた鶏もも肉 約170g
日清製粉ウェルナ から揚げ粉
昨日の残りの三つ葉
それでは調理開始です!
1.鶏もも肉をレンジで解凍する 3分
昨日作った親子丼で使用しなかった鶏もも肉はジップロックに封入して冷凍しておいたので、これをまずは解凍しました。
先日に牛肉を解凍したときには、
肉じゃが 作ってみた!
https://enh-experience.seesaa.net/article/498136779.html
レンジで長く解凍しすぎて熱が全体に入ってしまいましたが、
今回はその失敗を教訓に、まずは170Wで2分解凍してみて、まだ凍った部分があったので追加で1分解凍してみて、
今度はちょうどいい具合に解凍できたのでした。
170gの鶏もも肉を170Wで3分解凍の結果
2.三つ葉をざく切りする 2分
三つ葉を袋から出してみたら、2束ありました。しかし、鮮度のいいうちに今回で使い切ってしまいます。
この三つ葉もから揚げ粉の残りにまぶして後で揚げます。
3.鶏もも肉をから揚げ粉を入れたビニール袋で揉み込む 5分
今回はから揚げ粉を全量使いました。
しかし、結果から言うと、170gの鶏肉には1袋全部までは不要で、2/3程度の量でも良かったようです。
揉み込んだあとは、4分ほど袋に入れたまま寝かせます。
なお、揉み込むときに袋の持ち方が悪くて粉を周囲にまき散らしてしまい、リカバリーに時間がかかっています(汗
4.三つ葉もから揚げ粉で揉み込む 3分
三つ葉を揉み込んでみましたが、鶏もも肉のときと違って、まぶした粉があまり付いてくれませんでした。
とにかくもこれで揚げる前までの準備は完了となりました。
5.キャノーラ油を強火で160度まで熱する 5分
今回、油を熱するに当たっては、食品用の温度計を超深型フライパンに設置して、リアルタイムで温度を確認しながら調理することにしました。
フライパンの縁に挟むタイプ
この温度計はメーターから金属のセンサーが伸びていて、先端が油の中に浸かるようになっています。
これなら油温を測るたびに温度計をフライパンに差し込むアクションをしなくて済むので、
結果としてはこれはかなり便利でした。
油は2cmほどの高さまで超深型フライパンに投入しました。350mlくらいだと思います。
それにしても、油は温度が上がっていったところで見た目上はほとんど変化らしい変化をしないので、
温度計がなければ油温の上昇が分かりにくいところでした。
菜箸を油の中に差し入れて確かめる方法もありますが、素人には難しい感じがします。
6.まずは鶏もも肉を3個フライパンに投入して揚げる 8分
本来は鶏の全体を揚げるには4分半ほどでいいのですが、
油温の調節が上手くいかず、いきなり190度を超えてしまって、
DANGER! 油温ガ危険域ニ急速上昇中!!
みるみる鶏に濃い揚げ色が付き始めるしで焦りました。
火を消して適性な温度に戻すのと、鶏が焦げないように、急いで鶏を油切りバットに退避させました。
そしたら、今度は油温が100度くらいまで落ちてしまっていたので、再加熱をして160度まで火にかけたりしてたら
最初の3個を挙げるのに 8分かかってしまったというわけです。
それにしても油温の調節はかなりシビアですね。適温になったら、とろ火~中火で細やかに調整しないとすぐに180度をオーバーしてしまいます。
7.残りの鶏もも肉の3個も揚げる 5分
少し慌ててしまったものの、気持ちも落ち着いたので、冷静に残りの3個も揚げました。
温度計を睨みながら、160~170度の適温範囲で油の温度を維持して、
2分経ったらひっくり返して反面も揚げて、ここはから揚げ粉の説明書きの通りに4分半で揚げ終わりました。
なお、フライパンの取っ手は後部に回していますが、これはネットの記述を私も参考にさせてもらったものです。
こうしておけば、慌ててオーバーアクションを取ってしまったときでも、うっかり熱い油の入ったフライパンを手前に倒してしまうことを回避できます。
8.三つ葉をフライパンに投入して揚げる 1分
結果から言いますと、これは失敗でした。から揚げ粉は三つ葉に定着しなかったため、実質素揚げになったのですが、
たった160度1分でも萎れてしまってました。
9.皿に盛り付けて完成! 3分
油切りバットに置いた鶏もも肉と三つ葉の唐揚げを皿に盛り付けてみました。
揚げ色が濃いのは最初に揚げた3個です。
皿の奥には三つ葉の素揚げです。
というわけで食べてみたのですが、
鶏の唐揚げはいい出来でした。とても美味しいです!
恐らく通常の唐揚げよりは長く揚げてしまっていると思うのですが、
柔らかくてジューシーさも残っており、それに中まできちんと火が通っていたのも良かったです。
しかし…三つ葉の素揚げは失敗となりました。
油を吸い過ぎてまるで油そのものを食べているみたいでしたし、何より三つ葉の一番の特徴である芳香が全く消え失せてしまってました。
食感だけはカリッとしていたのですけどね。でも油を含み過ぎていたので、三つ葉は完食できませんでした。
というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、
☆☆☆☆☆☆☆☆
となるでしょう。
唐揚げは見た目こそ揚げ色がきついですが、食べてみると、案外ちゃんとした唐揚げの味になってました。
それにしてもこの日清製粉から揚げ粉は非常に味が良いです。
滅法美味い!
と言っても過言ではないです。
お店や市販の弁当で食べる唐揚げよりは若干ジャンクフード感があるのですが、
むしろその味がクセになりまくるのですw
ジャンクフードが大好きな私にとっては非常に魅力的で中毒的な味わいです。
次回も唐揚げを作るならこのから揚げ粉にしてもいいというくらいです。本当に素晴らしいw
それにカラッと揚がるのもいいですね。少しもギトギト感がなくて、
と言ってもこれはキャノーラの1番油を使ったからなのかもしれないですが。
一方の三つ葉の素揚げは残念な結果となりました。
三つ葉は生で使うことが多いみたいなので、こういう、熱を入れるような料理には合わない感じがしますね。
三つ葉を積極的に買うことはないと思いますが、次に買った時には三つ葉の香りを生かしたメニューにできればと思っています。
後は油の使い方の難しさが印象に残りました。
油は温度が上がりにくいかと思うと、一旦高温になるとすごい勢いで温度が上がり続けるので、
160度に近づいた時点でとろ火にして微調整を始めないと非常に危険だなと思いました。
リアルタイムで油温を確認できる温度計を使ったのでその点は助かりました。
あと、油跳ねがきつかったです。
鶏もも肉を揚げているときに、ピンポイントで目に油が跳ねてきて驚きました。
幸いメガネをかけていたので、その油はメガネでブロックできたのですが、もしそうでなければ瞳を火傷したかもしれません。
もし油が目を直撃していたら医院行きだったようです。
油跳ね 目(yahoo検索)
思ったよりも油跳ねが酷かったので、途中からは油跳ねガードを使いました。
大袈裟かな、と思いつつも購入だけはしていたのですが、
28cm油跳ねガード
しっかり役に立ちました。
そうそう、油は流しに捨てるわけにはいかないので、油の処理剤で、
油を固めました。固めるには80度以上の温度がないといけないとのことでしたので、冷えた油を120度まで熱して火を消してから処理剤を投入しました。
投入して菜箸でよく撹拌して置いておいたら、15分後くらいから固まり始めて30分経つ頃にはすっかり固まってました。
ガチガチにではなく、生チョコレート? みたいな柔らかい硬さだったので、樹脂製のフライ返しでほじくりながら取り出してゴミ袋に捨てました。
・材料
冷凍鶏もも肉 170g
三つ葉 2束
日清製粉ウェルナ から揚げ粉 1袋
キャノーラ油 24cmフライパンに約2cm分
ご飯パック 180g
・カロリー
鶏唐揚げ 6個 607Kcal
ご飯パック 180g 302Kcal
計 909Kcal
・調理時間
鶏もも肉をレンジで解凍する 3分
三つ葉をざく切りする 2分
鶏もも肉をから揚げ粉を入れたビニール袋で揉み込む 5分
三つ葉もから揚げ粉で揉み込む 3分
キャノーラ油を強火で160度まで熱する 5分
鶏もも肉を3個フライパンに投入して揚げる 8分
残りの鶏もも肉の3個も揚げる 5分
三つ葉をフライパンに投入して揚げる 1分
皿に盛り付ける 3分
計 35分
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