ハンバーグ 作ってみた!

第14回目の自炊では、手ごねでのハンバーグに挑戦してみました!

出来上がったもの
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材料はこちら。
牛豚合挽肉と、

Big-Aで購入。牛豚合挽肉 274g 405円
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即席調味料のハンバーグヘルパーです。

ハウス ハンバーグヘルパー 490円 ※2回分入り
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ハンバーグヘルパーは、本来は自分で用意すべき「つなぎ」の内容物である玉ねぎ、パン粉やスパイスが適量に混ざった状態で提供しているというもので、これにより、材料の調達や下準備の時間を短縮できるというものです。


というわけで調理開始です!


1.ハンバーグヘルパーをボウルに投入して水と混ぜる 3分
ハンバーグヘルパーをボウルに投入して、

見た目はパン粉とその他の白い粉だけど、ナツメグの香りが凄い
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水120mlと混ぜ混ぜしてダマにならないようにします。

粘度は低く、サラサラしてます
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2.牛豚合挽肉を「1.」のボウルに投入して捏ねる 5分
水と混ぜたハンバーグヘルパー液は1分ほど置いておくとのことなので、その時間を使って合挽肉をパッケージから出して、ボウルに投入します。

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今回はスプーンでハンバーグヘルパー液を混ぜつつ合挽肉を捏ねることにしました。
これはネットに合挽肉を捏ねる方法として載っているし、ハンバーグヘルパーの説明書きにも載っているので、私もスプーンで捏ねることにしました。
きちん捏ねられるかやや不安でしたが、時折スプーンの背でグッグッと押すようにしながら根気よく捏ね続けることでなんとか挽き肉が練り上がったようです。
あと、ハンバーグヘルパーを信じないわけではないですが、隠し味としてS&Bのテーブルコショーも二振りほどしておきました。

出来上がったハンバーグのタネ
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それにしても、挽肉の粘度は結構高くて、途中からは捏ねるのに疲れて大変でした。
でも、ハンバーグヘルパー液がダマになったら味に偏りが出るのと、つなぎとしての性能も落ちると思ったので、念入りに念入りに捏ね続けました。

結果としては、手を使って捏ねないでもスプーンでも十分に捏ねられることが分かりました。
それに手で捏ねていると体温で挽肉が温まってしまうので、それを避けることができた、という意味でもスプーンを使って捏ねたというのは意義があったと思います。


3.タネを楕円形に整える 4分
ここばっかりは手を使って挽肉の塊を掬いとってハンバーグの形に整えていきます。
きちんと楕円にするの、結構難しいですね。長方形っぽくなってしまいました。

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このとき、形を整えたら、右から左、左から右、というふうにハンバーグを片手から片手に軽く投げるのですが、
「あまり意味がない」ように思えて適当に数回やって終わりとしました。
しかしこれ、後になって影響してくるんですよね……
ただ、何故かこの時点では「パン屋でトングをカチカチする」、「チンピラ氏がナイフを片手から片手に投げてへへへと言う」のような意味のない威嚇の一種のようなものだと考えてしまい、テキトーにやってしまっていたのでした。

成型したあとは、中央にくぼみを付けるというのも、一応は付けておきましたが、後の結果を考えると、もっとしっかりへこませておけばよかったかもです。


4.タネを熱したフライパンに投入して中火で焼く 3分
ゴムべらを使って、バットに置いたハンバーグダネを掬い上げて、熱して油も引いたフライパンに投入しました。
ここではただ待つだけです。

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5.フライ返しでハンバーグをひっくり返して蓋をして弱火で火を通す 5分(うち、余熱1分)
「4.」で時間が経ったのでフライ返しでハンバーグをひっくり返しました。ゴムべらを使わなかったのは、そのゴムべらは生肉の時点で使っていたので、もう使わないほうがいいだろうと思ったからです。
一度洗ってからの再利用も考えましたが、べっとり付いた生肉をきちんと洗い落とすのは結構手間なんですよね。

とにかく蓋をして、後は弱火で時間が経つまで待つのみです。

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と、ここで1つしておくことをスルーしてしまいました。
弱火で熱している時に、火が通ったかどうかを確かめるために竹串等でハンバーグを刺して肉汁の状態を確かめる必要があったんですよね。
しかし、この時点ではすっかり忘れてしまってました。
ここをきちんとチェックできていたら、熱する時間は少しカットできたかもです。


6.皿に盛り付けて完成 3分
弱火で4分火を通しましたが、念のため火を消しても蓋を付けたまま1分は余熱でさらに熱を入れ続けました。
やっぱり生焼けは怖いですからね。今回は初回ということもありましたので、念入りに加熱させました。

と、焼きあがったのがこちらです。

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焼き目はしっかり、ただ少々上部が割れているようです。まあ、ここで観察してもしょうがないので皿に盛り付けて、付け合わせのキャベツの千切りも添えて完成としました。

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果たして中は火が通ってるでしょうか……

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うん、3cmくらいの厚みがありますけど、それでもしっかり通ってますね。一安心です。

3個のうち、1つは市販のデミグラスソース(エバラ)で、別の1つはケチャップとマスタード、もう1つは何も付けずに食べてみました。

うん、うん、ちゃんと美味しい!

いやー良かった。まあ製法を守って作ればそう変な味にはならないものですが、焦げていることもなく、パサパサでもなかったのでホッとしました。ハンバーグヘルパーの力なのか、きちんとふんわりした仕上がりになっていて、最後の1個まで美味しくいただけました。ナツメグの力で肉の臭みもなく、とても食べやすかったですね。


というところで今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、

☆☆☆☆☆☆☆☆☆

となるでしょう。


ハンバーグはちゃんとふんわりかつジューシーでしたけど、ただ肉汁だけはなかったです。なんでかなと思っていたのですが、食べている途中で気づきました。
焼きあがったハンバーグの上部が割れていたんですけど、どうやらそこから肉汁が溢れてしまっていたみたいなのです。

何故と考えたときに、これはハンバーグ内に残留していた空気が膨張してそれで上部が割れたのだと気づきました。
つまり、ハンバーグのタネを成型しているときに、片手から片手にハンバーグを投げる、という「令和しぐさ」があったんですけど、これをきちんとこなして空気をしっかり抜いていなかったのが原因だったのですよたぶん。

何しろハンバーグのタネは何分も捏ね繰り回していたわけですから、当然空気も取り込まれます。それが微々たる体積だとしても、火で温められたら当然膨張もしようというものです。

いやあ、製法の所作にはちゃんと意味があるものなんですね。ネットの記事を隅々まで読んでいれば良かったのかもしれませんが、
しかしハンバーグのタネに空気を残していたらいけないというのが良く理解できたので、その点ではよかったと言えるでしょう。


・材料
牛豚合挽肉 274g
ハンバーグヘルパー 1袋 合挽肉250g用
水 120ml
S&B テーブルコショー 少々
炒め油 15g
ご飯パック 200g
キャベツ 150g


・カロリー
牛豚合挽肉 274g 牛7:豚3として、611Kcal
ハンバーグヘルパー 1袋 164Kcal
炒め油 15g 139Kcal
ご飯パック 200g 294Kcal
キャベツ 150g 27Kcal

計 1235Kcal


・調理時間
ハンバーグヘルパーをボウルに投入して水と混ぜる 3分
牛豚合挽肉をハンバーグヘルパーと共に捏ねる 5分
ハンバーグのタネを成型する 4分
タネをフライパンに投入して中火で熱する 3分
タネをひっくり返して蓋をして弱火で熱する 5分
皿に盛り付ける 3分

計 23分


参考サイト
白ごはん.com 家庭的な基本のハンバーグのレシピ/作り方
https://www.sirogohan.com/recipe/hanba-gu/

cookpad 衛生的。ひき肉の練り方。
https://cookpad.com/recipe/5476220

基本のハンバーグの作り方/卵なしでしっとり&ジューシーに


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