なすの肉味噌炒め 作ってみた！

第13回目の自炊は、市販の即席調味料を使った「なすの肉味噌炒め」に挑戦してみました。

材料は、冬春なす3本と、

いなげやで購入　高知産　冬春なす（小なす）　110円


キッコーマンのなすの肉みそ炒めの素です。



小なすなので手のひらに収まるサイズのなすで、3本でようやく長なす1本分というところですね。

というわけで作っていきます。


１．なすを洗う　3分
なすを冷水で洗ってきれいにしました。

最初はボウルに水を入れて洗い、仕上げに流水でも洗いました。
見た目は奇麗だったんですが、洗った後にボウルを見てみたら、細かいゴミが水中に漂っていたので、
やっぱり洗うのは必要だったなと思いました。
それにしても水道水の冷たいこと！
お湯で洗ったら流石にだめだと思いますが、ぬるま湯くらいでじゃないと手が冷えすぎちゃいますねー。






２．なすを縦割りする　6分
包丁を使って、3本のなすをそれぞれ縦に4本に切りました。
思ったより弾力があって、あと、丸いので切りにくかったです。
でもまあ、丁寧に切ったので卒なく切れたと思います。




３．油を引いて強火でなすを炒める　4分
炒め油を大匙2杯分くらい入れて、そこになすを投入しました。



ここで少し誤算が。結構な油を入れたつもりでしたが、
強火で炒めているためか、早々になすに焼き目が入ってきました。強火の場合は熱が通りすぎないようにこまめになすをひっくり返したりする必要があるのでしょう。
菜箸で、均等に熱が入るように炒めていたつもりでしたが、焼き目が入ってきて焦りました。
と、4分でようやくなすがしんなりしてきたので、次に移ります。


４．即席調味料を投入して中火でなすと絡めながら炒める　3分
なすの肉みそ炒めの素をレトルトから投入しました。

肉みそ炒めの素の説明書きでは1分炒めて終わりということでしたが、
このレトルトは2人前なので、少し蒸発させるつもりで長めに炒めました、
と出来上がったようです。




５．皿に盛り付けて完成　2分
肉みそ炒めの素って、結構とろみがあって、箸だけではなかなか残った素が皿に移ってくれなかったので、
結局調理用のゴムべらを使って、皿に盛り付けました。



なんとか完成したので、実食してみました。

うーん、一口目、なすを口に入れたら、「焼きなす」の香りがしました。
過去にお店でなすの味噌炒めを食べたときには、焼きなすの独特の風味はしなかったはずなので、
これは火を通し過ぎたなと思いました。
ただ、焦げているわけではないので、問題はないです。
肉味噌もいいお味で、結果としては、きちんと「なすの肉味噌炒め」になっていたと思います。
美味しかったです。


というところで、今回の自炊の満足度を星10個満点で評価するなら、

☆☆☆☆☆☆☆☆

となるでしょう。

いやー、なすを炒めるのって結構難しいんじゃないでしょうか。
今回は油は多めに入れたつもりでしたが、なすが油を吸うのが早かったのか、
あるいは強火での調理に時間を掛け過ぎたのか、なすに焼き目が付いて、それにより風味も変わったのはちょっと残念でした。

焼きなす自身は好きなんですけど、でもこのメニューではその風味はちょっと目立ちすぎるかなあというところです。
お店で食べるなすって、火は通っていても、もっとしゃっきりしていたような気がするんですよね。当然焼き目もついておらず、焼き目の味もしなかったと思います。
なすの炒め方についてはネットの動画等でもう少し研究してみたいですね。
あと、味にはそこまで影響はなさそうでしたが、切ったあとのなすを水に着けてあく抜きをしなかったので、次回はあく抜きをするようにします。


・材料
冬春なす（小なす）　3本
キッコーマン　なすの肉みそ炒めの素
炒め油　20g
ご飯パック　200g


・カロリー
小なす　3本　16Kcal
なすの肉みそ炒めの素　140Kcal
炒め油　20g　185Kcal
ご飯パック　200g　294Kcal

計　635Kcal


・調理時間
なすを水で洗う　3分
なすを包丁で切る　6分
油を引いて強火でなすを炒める　4分
肉みそ炒めの素の入れて中火で炒める　3分
皿に盛り付ける　2分

計　18分


参考サイト
DELISH KITCHEN　料理の基本！　なすの切り方(縦割り)
https://delishkitchen.tv/recipes/203029340105999594