ミサイルコマンド:リチャージドをプレイしてみたよ!
オリジナルは1980年に発売されたけれども、そのリメイク版「ミサイルコマンド:リチャージド」がPS4では2022年10月31日に発売されたので、プレイしてみました!
タイトル画面

ミサイルコマンドと言えば、アタリのアーケードゲームですね。
こういうゲーム。線は核ミサイルとその軌跡です (他の方の動画です)
高得点例 (他の方の動画です)
6つの都市に、上空から核ミサイルが次々に降ってくるので、トラックボールで照準を動かして、3つある砲台から迎撃ミサイルを射出して、そのミサイルを爆発させたポイントで誘爆させることで、核ミサイルを無力化していく、というシューティングゲームです。
アーケードゲームはほとんどのプレイヤーを数分のプレイで終わらせるために、ミサイルコマンドもエグい難易度のゲームとなっているのですが、今作はどうかというと、
結論から言うと、PS4のアナログスティックでプレイできるように易しめにアレンジされたゲームと言えます。
本作「ミサイルコマンド:リチャージド」の公式トレーラーがあるので観てみましょう。
画面は固定なので、地味な感じは拭えませんが、それでもかなりビジュアル面が強化されていますね。
もちろん見た目だけではなく、味方の武器、敵の種類や武器も大きく進化しています。
敵は核ミサイルが主力であることは変わらないのですが、これまでの
・通常核
・クラスター核
・回避付き誘導核
に加え、
・大型核
・高速核
・対地砲からの榴弾核
と種類が増えています。
敵の種類もこれまでの、
・キラー衛星
・爆撃機
に加えて、
・対地砲
・レーザー射出衛星
・大型機
とかなり増えました。
対するプレイヤー側ですが、
・アイテム衛星
を迎撃ミサイルで撃破することで、様々な一時的効果を得られるようになっています。
具体的にはこんな感じです。
・都市と迎撃砲台を守るバリア
・迎撃用クラスターミサイル
・ミサイル連射
・ミサイルの大規模広範囲爆発
・その他諸々
と見た目も派手なフィーチャーで強力に防衛することができるようになりました。
ゲームモードとしては、面クリアという概念がなく、ゲームオーバーになるまでひたすら敵の攻撃が続く「アーケードモード」と、
様々な特徴を持ったラウンドをクリアしていく「ミッションモード」に分かれていて、それぞれに遊び方や攻略方法が違ってくるようになっています。
個人的にはどちらのモードも楽しめると思いました。
また、アーケードモードでは、ゲームオーバー時に取得したスコアを使って、迎撃砲台や都市のアップグレードができるようになっていて、それによってだんだんと長くプレイできるようになっていて、こちらもプレイのモチベーションが上がると感じました。
まあ、こうした説明よりも私ENHがプレイした動画を観ていただいたほうが分かりやすいかと思いますので観てみてください。
Arcadeモードのプレイその1
Arcadeモードのプレイその2。大分上達してきました
Missionモードのプレイ
以下、プレイを振り返ってみました。
1.面白さはそのまま
アーケードゲームと見た目は大分違ってますが、スリルやシューティングゲームとしての面白さは十分に継承していました。
かなり熱中してプレイできます。
しかも、原作の良かった部分を消さずに、パワーアップ等の新フィーチャーもそれほど違和感もなく、よく練られた内容に仕上げたと感じました。
2.操作感
アーケードゲーム版では照準をトラックボールで操作し、3つの砲台はそれぞれ独立した3つのボタンで迎撃ミサイルを射出していましたが、今作リチャージドでは、照準はアナログスティック、迎撃ミサイルは×ボタンでのみ射出と変更になっていました。ミサイルボタンが1つに集約されたのはややこしさが減ってよいと思いました。
ミサイルコマンドは画面のあちこちで発生していることを同時に対処していく必要があって大変なので、ミサイルボタンを1つにしたのはいい決断だと思います。
ただ、照準のほうは、デフォルトだとアナログスティックの感度が高すぎて、意図したよりも大振りな移動になりやすいと感じました。
なので、オプションのコントローラーの操作で、照準の感度を下げると動かしやすくなります。
3.難易度
シューティングゲームなので、反射神経が命! というところで若干難しめでしょうか。
でも、そうは言っても、アーケード版からするとかなり遊びやすくなっていますので、一旦操作に慣れてしまえばかなりのスコアを出せるようになるのではないでしょうか。
後半面はともかく、少なくとも中盤まではマイルドな難易度上昇となっているので、無理ゲーとは感じないと思いますよ。
4.総合評価
仮評価とはなりますが、星10個満点で以下のように評価できます。
☆☆☆☆☆☆☆☆
十分な面白さがあると思いました。
何より、原作ブレイカーではなく、オマージュみ、インスパイアみを感じるアレンジとなっていて、つまり、ゲームとしての面白さをきちんと追求していると感じました。ルールもシンプルなので、今を生きる世代の人たちにも十分に楽しめるのではないでしょうか。
PS4版は、標準価格でも1100円なので、買ってみるのもありです。
核ミサイルの迎撃の難しさをたっぷりと味わってみてはいかがでしょうか?
キャプチャーギャラリー
アイテムを取得して、弾幕のような迎撃をする砲台

敵のレーザー砲が都市を直撃!

YouTubeで視聴した動画
魔界村のリメイク版は面白そうだ
電子オルガンの音色が心地いい
限界突破のファルセットが凄い
HI! VEVO(とか) Vol.330
The Doobie Brothers - Long Train Running (official video)
ギターのリフが最高です。
クラシック曲を忘れない Vol.230
楽しい行進曲
エマニュエル・シャブリエ作曲。ご機嫌酔いどれな楽士たちの帰宅の様子。
ニコニコ動画のリンク
昭和39年の出来事
ワイヤーフレームのおしゃれゲーム
カザフスタン
水星の魔女、最終話まで視聴するつもり



タイトル画面
ミサイルコマンドと言えば、アタリのアーケードゲームですね。
こういうゲーム。線は核ミサイルとその軌跡です (他の方の動画です)
高得点例 (他の方の動画です)
6つの都市に、上空から核ミサイルが次々に降ってくるので、トラックボールで照準を動かして、3つある砲台から迎撃ミサイルを射出して、そのミサイルを爆発させたポイントで誘爆させることで、核ミサイルを無力化していく、というシューティングゲームです。
アーケードゲームはほとんどのプレイヤーを数分のプレイで終わらせるために、ミサイルコマンドもエグい難易度のゲームとなっているのですが、今作はどうかというと、
結論から言うと、PS4のアナログスティックでプレイできるように易しめにアレンジされたゲームと言えます。
本作「ミサイルコマンド:リチャージド」の公式トレーラーがあるので観てみましょう。
画面は固定なので、地味な感じは拭えませんが、それでもかなりビジュアル面が強化されていますね。
もちろん見た目だけではなく、味方の武器、敵の種類や武器も大きく進化しています。
敵は核ミサイルが主力であることは変わらないのですが、これまでの
・通常核
・クラスター核
・回避付き誘導核
に加え、
・大型核
・高速核
・対地砲からの榴弾核
と種類が増えています。
敵の種類もこれまでの、
・キラー衛星
・爆撃機
に加えて、
・対地砲
・レーザー射出衛星
・大型機
とかなり増えました。
対するプレイヤー側ですが、
・アイテム衛星
を迎撃ミサイルで撃破することで、様々な一時的効果を得られるようになっています。
具体的にはこんな感じです。
・都市と迎撃砲台を守るバリア
・迎撃用クラスターミサイル
・ミサイル連射
・ミサイルの大規模広範囲爆発
・その他諸々
と見た目も派手なフィーチャーで強力に防衛することができるようになりました。
ゲームモードとしては、面クリアという概念がなく、ゲームオーバーになるまでひたすら敵の攻撃が続く「アーケードモード」と、
様々な特徴を持ったラウンドをクリアしていく「ミッションモード」に分かれていて、それぞれに遊び方や攻略方法が違ってくるようになっています。
個人的にはどちらのモードも楽しめると思いました。
また、アーケードモードでは、ゲームオーバー時に取得したスコアを使って、迎撃砲台や都市のアップグレードができるようになっていて、それによってだんだんと長くプレイできるようになっていて、こちらもプレイのモチベーションが上がると感じました。
まあ、こうした説明よりも私ENHがプレイした動画を観ていただいたほうが分かりやすいかと思いますので観てみてください。
Arcadeモードのプレイその1
Arcadeモードのプレイその2。大分上達してきました
Missionモードのプレイ
以下、プレイを振り返ってみました。
1.面白さはそのまま
アーケードゲームと見た目は大分違ってますが、スリルやシューティングゲームとしての面白さは十分に継承していました。
かなり熱中してプレイできます。
しかも、原作の良かった部分を消さずに、パワーアップ等の新フィーチャーもそれほど違和感もなく、よく練られた内容に仕上げたと感じました。
2.操作感
アーケードゲーム版では照準をトラックボールで操作し、3つの砲台はそれぞれ独立した3つのボタンで迎撃ミサイルを射出していましたが、今作リチャージドでは、照準はアナログスティック、迎撃ミサイルは×ボタンでのみ射出と変更になっていました。ミサイルボタンが1つに集約されたのはややこしさが減ってよいと思いました。
ミサイルコマンドは画面のあちこちで発生していることを同時に対処していく必要があって大変なので、ミサイルボタンを1つにしたのはいい決断だと思います。
ただ、照準のほうは、デフォルトだとアナログスティックの感度が高すぎて、意図したよりも大振りな移動になりやすいと感じました。
なので、オプションのコントローラーの操作で、照準の感度を下げると動かしやすくなります。
3.難易度
シューティングゲームなので、反射神経が命! というところで若干難しめでしょうか。
でも、そうは言っても、アーケード版からするとかなり遊びやすくなっていますので、一旦操作に慣れてしまえばかなりのスコアを出せるようになるのではないでしょうか。
後半面はともかく、少なくとも中盤まではマイルドな難易度上昇となっているので、無理ゲーとは感じないと思いますよ。
4.総合評価
仮評価とはなりますが、星10個満点で以下のように評価できます。
☆☆☆☆☆☆☆☆
十分な面白さがあると思いました。
何より、原作ブレイカーではなく、オマージュみ、インスパイアみを感じるアレンジとなっていて、つまり、ゲームとしての面白さをきちんと追求していると感じました。ルールもシンプルなので、今を生きる世代の人たちにも十分に楽しめるのではないでしょうか。
PS4版は、標準価格でも1100円なので、買ってみるのもありです。
核ミサイルの迎撃の難しさをたっぷりと味わってみてはいかがでしょうか?
キャプチャーギャラリー
アイテムを取得して、弾幕のような迎撃をする砲台
敵のレーザー砲が都市を直撃!
YouTubeで視聴した動画
魔界村のリメイク版は面白そうだ
電子オルガンの音色が心地いい
限界突破のファルセットが凄い
HI! VEVO(とか) Vol.330
The Doobie Brothers - Long Train Running (official video)
ギターのリフが最高です。
クラシック曲を忘れない Vol.230
楽しい行進曲
エマニュエル・シャブリエ作曲。ご機嫌酔いどれな楽士たちの帰宅の様子。
ニコニコ動画のリンク
昭和39年の出来事
ワイヤーフレームのおしゃれゲーム
カザフスタン
水星の魔女、最終話まで視聴するつもり



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