ロスト・エピックをクリアしたよ!!!

PS4で2DソウルライクアクションRPG「ロスト・エピック」をプレイしていましたが、本日にクリアしました!
約72時間かかりました。
完全ノーヒントでのグッドエンディングクリアです! しかも協力プレイなしでの完全ソロプレイとなりました。

エンディングA
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エンドロール
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PS4での本作の全所有者によるクリア率は22.9%でした。

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マップの100%踏破率は16.6%でした。

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というわけで、見た目のカジュアルさとは裏腹に、ガチゲーマー向けの骨太ゲームである本作を振り返ってみます。




1.見た目からでは想像できない手強いゲーム
いやぁーー、本当に大変でした。
まさかこんなに本気で本作が作られているとは思わず、終盤に近付けば近付くほど激化するボスの攻撃やマップ構成に、ただただ驚かせられました。

思い返すに、1ボスからいきなり高難易度のバトルとなっていたわけで、うん、本作は本当に「ダークソウル」的な難しさをオマージュしていたのだなと痛感しました。
無論、敵やボスにはきちんと攻撃パターンはあります。でも、それが分かっていてもやられてしまうほどの敵の強さです。

「こんなん倒せんだろ……」と思わせてくる絶望的な強さの演出はフロムなみに優れていると言えます。
しかし、何度もやられながらもしつこくボス戦に取り組み続けていると、だんだん解法が見えてくるのもフロム的なものを感じました。
でもまあ、本当に難しかったですよ。よくクリアできたなと思いますw


2.シンギのために作られたゲーム
本作の大きな特徴は、武器やガントレットという補助武器に付与されているシンギ(神技)というスキルで敵やボスを効率的にやっつけていく、というものです。

振り返ってみると、特にボスバトルでは、それまでに入手したシンギをどう組み合わせて、どう使っていくかを問うてくるものが多かったと思います。
本作はソウルライクではあるものの、ダークソウルと本作の大きな違いがあって、それは武器そのものはそれほど重要でなく、より強いシンギを入手するために、どんどん武器を拾ったり進化させていくことが最重要、というものです。

ダークソウルシリーズだと、それこそ序盤に手に入るような武器でラスボスまで対応できたりするのですが、
本作では、序盤で入手できるような武器だけではまずクリアは無理だったりします。

なので、本作のゲームデザインとしては、武器よりもシンギに力を入れていると言えるでしょう。

その証拠に、ラスボスまでずっとシンギは攻撃のメインでした。
あとはどのシンギで敵を迎え撃つかというのをあれこれ試行錯誤しつつ、最強の組み合わせでボスをやっつけていくことになります。
シンギの組み合わせ方には面白いものもあって、というか、いろいろ試すことが本作では必須だなとつくづく感じたのでした。


3.難易度
最初のエリアを難易度ハードで、残りのエリアを難易度ノーマルで進めたのですが、
いやー、かなり難しく感じました。
ホロウ・ナイトを難易度10として、
エンダー・リリィズが6~8とするなら、
本作は、7~9くらいにはなりそうです。

まあ道中の敵は、ダークソウルシリーズほどには難しくありません。
しかし、ボスは別で、難しいボスは本当に難しく、適切なシンギの組み合わせを試される構成となっていたと思います。

逆に、あれこれシンギを試してみて、ボスへのダメージを効率よく与えられるものを発見して見事にボスをやっつけた暁には、かなりのカタルシスを味わうことができます。

にしても何がそんなに難易度を押し上げているのかと言うと、
基本的には主人公には無敵時間がほぼない、というものが挙げられるでしょう。

例えば、炎を吐くボスの連続波状攻撃などを正面から食らってしまうと、それこそHPが0になるまでダメージが主人公に入り続けたりするのです。ダメージを食らっている最中は他の操作を受け付けないため、薬や料理を使う暇なく即ゲームオーバーになったりするので、この辺りは難易度を爆上げしている部分と言えるでしょう。

とは言うものの、シールドでのガードの他、パリィや回避、一部のシンギは無敵時間があるので、そのときに急いでHPを回復することは可能だったりします。
つまり、即死みたいな羽目にならないためには、敵の攻撃をよく見て、とにかく致死攻撃を避けるといいわけです。

本作はゴリ押しができるような錯覚を覚えさせてくるので、敵の攻撃を避けたりすることが無駄に思えてくるのですが、
なんなら1ボスからでも強攻撃の回避やパリィの練習をしておかないと、中盤以降はかなり難しく感じてしまうでしょう。


4.ネタバレにならない程度のTips
・敵の攻撃パターンを覚えよう
上記でも少し書いてますが、ソウルライクなので、敵のパターンをまずは覚えることが解法への早道になると思います。
ボス戦では何度もやられてしまうでしょうけど、その際に少しでも多くのパターンを覚えておくことで、ボスをやっつけるまでの道筋を立てることができるようになりますよ。

・マップはとにかく踏破
マップには想像以上の多くの宝箱があります。その宝箱の中身には以降のボス戦に非常に役立つものも含まれているので、
徹底的にマップを踏破しつつその過程で見つけた宝箱をゲットしましょう。

・料理は生命線
ボス戦では料理を持ち込むことができるのですが、1メニューにつき最大9つまでしか所持できないので、なんとかして料理のレシピを見つけてどんどん新メニューを作り上げていきましょう。
10種類以上の料理をボス戦に持ち込むことができたなら、その戦いは楽になること間違いなしです。
ただし、敵の攻撃を受け続けている間は操作できないので、なんとかしてボスの隙を窺いつつ食事をすると敵にやられなくなってくるでしょう。


5.総合評価
という感じで、本作を評価すると、星10個満点で本作は

☆☆☆☆☆☆☆☆☆

となるでしょう。
ボリュームたっぷり、手強いボス、考え抜かれたマップとチートな武器とシンギ、フリーズしない堅牢なつくりが本作を星9個にしたと言えます。それと、私が購入したのは正式リリース版ということもあり、バグらしいバグもありませんでした。

満点ではない理由としては、敵キャラデザインが少ない、ということが挙げられるでしょう。
なので、キャラの使いまわし感はあるんですが、意外にもプレイ中にはそれが不満となることはなかったです。
まあ、敵の種類が多くないことは、敵の行動パターンを把握しやすいことにも繋がるので、
そんなに悪いものでもないです。


というわけで、本作を振り返ってみました。概して素晴らしいゲームだったといえます。
ダークソウルシリーズみたいにしっかり作り込んであるのもよかったです。

でも、流石にボス戦にも疲れたので、次にプレイするゲームはゆるい感じのものにするかもです。ではでは。



キャプチャーギャラリー

一周目を終えると、エクストラゲームが開放される。
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本作のプレイ例です(他の方の動画です)



※アーリーアクセス版


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