カルト・オブ・ザ・ラムをプレイしてクリアしたよ!!
2.0.2.2 カルト ガ マルゴト ヤッテキタ!(こなみ感)
PS4でカルト教団運営シミュレーションローグライクアクションゲーム「カルト・オブ・ザ・ラム」をプレイしていましたが、
Cult of the Lamb
本日にクリアしました! 完全ノーヒントでのクリアです!
プレイ時間は約19時間でした。
エンドロール
PS4での本作の全所有者によるクリア率は7.8%でした。
主人公は、とある理由で「旧き信仰の教祖」によって生贄にされて、
命を落としてしまうのですが、しかし「鎖につながれた邪教の教祖」に、再生させられます。
ちょっと見た目が怪しい教祖
主人公の仔羊は、「待ち受けし者」と名乗るその教祖に使命を与えられます。
・待ち受けし者を称える宗教の教祖となり、
・信者を集めて信仰を集めてこれを「力」となし、
・その「力」で全ての「旧き信仰の教祖」を倒して
・我(待ち受けし者)を新しき教祖として復活させよ!
主人公に与えられた宗教活動拠点は、最初は未開発の荒れ野ですが、
最初は自ら汗を流しながら、
やがて信者が増えてきたら、信者とともに開墾して、住まい等の施設を作りながら、
少しずつ教団を大きくしていきます。
信者は、基本は「旧き信仰」のフィールドの中に生贄候補として敵に囚われているので、これを救出したり、
その他いろいろな方法で宗教拠点に引き入れます。
信者にはいろいろな性格や性質があるので、主人公の対応の仕方もそれに応じて変える必要があるでしょう。
なお、信者は教団を支える要となるので、定期的に増やしていく必要があります。
これを余りに怠りすぎると、「不適格」として教祖でいられなくなります(つまりゲームオーバー)。
というところで、このゲームでは次のようなルーチンで進めていくことになります。
旧き信仰のフィールドに「聖戦」として乗り込んで、敵をやっつけながら、囚われている信者候補を救出する。
↓
信者候補を正式に信者として迎え入れ、農作業、林業、鉱業やお祈り等の様々な作業に従事してもらう。
↓
信者のお祈りで信仰の力が集まってきたら新たな教条を布告したり、PERKを開放していく。
↓
各種のPERKを獲得し、主人公の力が強くなってきたら、より強い旧き信仰のフィールドに向かう
↓
旧き神々の中ボスやボスを倒して、「待ち受けし者」の悲願を成就できるようにしていく
まあ、このルーチンを大きく分けると、
・バトル
・教団運営
・その他周辺の探索
に分かれているので、それぞれの進捗を見ながら少しずつ各ルーチンをこなしていくことになります。
というところで、本作を振り返ってみます。
1.FAQ
Q:このゲームは、プレイヤーを特定の宗教や思想に誘導していますか?
A:イイエ。本作は「メタ宗教」ゲームであり、むしろ宗教という概念を極めて客観的に捉えた作品と言えます。
Q:本作のカルトな思想にプレイヤーの思想が汚染されたりしませんか?
A:確かに、本作では、主人公はゲーム内の信者をえげつないカルトな思想に導くことも可能です。
しかし、それを選ぶのはプレイヤー自身であるし、文章としてカルトな思想が出てくることはないので、「比較的」安全と言えます。
ちなみに私ENHは、できるだけ「人道的な」教条を選んだので「ENH教団」のカルト度数は10%もないです。
2.カルト・オブ・ザ・ラムの面白さ
無論、プレイヤー自身が新興宗教の教祖となり、お気に入りの思想を布告して教団を運営できる!
ということに尽きるでしょう。まあ、宗教は法人にするのでなければ誰でもが興せるし、
何ならこの狂った世の中で今すぐにでも教祖と名乗ることもできますけどね。
でもまあ、しっかりといろいろ考えて宗教を興すというのもそれはそれで面倒でしょう。
しかし、本作は滅茶苦茶お手軽に教団を運営できるようになっているし、
またそれがゲームとしてきちんと成立しているところが面白いのです。
古今東西の宗教の思想が構築物や教条として出てくるので、それもポイント高いです。
それに、宗教をテーマにしながらも、主人公を含めて大抵のキャラやその彼らのジェスチャーはとても可愛いので、
そのギャップがまた面白いです。
もちろん、アクション部分もしっかりしているので、歯ごたえのあるプレイを楽しむこともできますよ。
3.難易度
今回は、最初からずっと難易度をノーマルに固定してプレイしましたが、そこまで難しいものではなかったと言えるでしょう。
最近プレイしたゲームと比べるなら、
ホロウ・ナイトを難易度10として、エンダー・リリィズが7~8、ブラッドステインドが5~7なら、
本作カルト・オブ・ザ・ラムは4~6程度です。
なので、本作こそガチゲーマーでなくとも気軽に楽しめるゲームしていろんな方にお勧めできます。
アクション部分は、サイドビューではないこともあり、ジャンプ中の制御を気にしないでいいのでその分操作が楽なのと、
敵の攻撃自体もラスボスまで含めてもそれほど熾烈ではないのでアクション初心者にもお勧めできます。
とは言え、慣れるまではこの動画のようなことになるかもです。
ENHのプレイ例
教団運営は、コツを掴むまでは試行錯誤をすることになると思いますが、
信仰度が0にならないように常に気を付けていれば、ほとんど場合で教団運営が破綻することにはならないでしょう。
まあ、総じて遊び易く、クリアし易いゲームと言えます。
4.総合評価
という感じで本作を星10個満点で評価するなら、以下のようになります。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
まず、取り扱っているテーマが面白いです。宗教なんて、ひとつ扱い方を間違えると国際的な大炎上にもなり兼ねないところ、
本作はゲーム内の思想の行使を基本的に「文章として表現しない」ようになっているので、批判しようにもしにくいようになっているんですね。
本作では主人公が信者を「洗脳」したりもするんですが、それらは全て「動作」「ジェスチャー」としてしか表現していないので、えげつない行為の割にはそれほどインパクトがあるようには見えません。
この辺りは高く評価できる部分です。
それと、キャラが可愛いので、それによりゲーム内の「いろんなもの」が中和されて過激な内容に見えないのも良くできていると思いました。
満点ではないのは、ボリューム感かなというところです。
しかし、多くの人にとっては、これくらいのボリュームのほうがクリアし易くなるので、人によっては満点と評価するでしょう。
それと、本作では後日新たなコンテンツが配布されるみたいなので、半年後、1年後はもっとボリューミーな作品となっているかもしれないし、難易度も(難しいほうに)調整されるかもですね。
うん、本作は出色の出来と言っていいほどにとても素晴らしいゲームでした。次回作も強く期待しますよ!
キャプチャーギャラリー
どの教条を選ぶかで、教団のヤバさはかなり変わってくる
旧き信仰のフィールドで聖戦すると、入手した大量の資源を活動拠点に持ち帰ることができる。
資源は教団運営において最も重要なので、聖戦には積極的に取り組むことになる
信者を激励する踊り(楽しそう)
各ボスを倒すと信者総出で喜んでくれる
寝静まる信者を温かく見守る主人公
これまでに弔った信者数は30人以上。でもそれにしては墓の数が少ない。
残りの亡骸はどこに?
カルト・オブ・ザ・ラムの公式トレーラー
カルト・オブ・ザ・ラムのプレイ例(他の方の動画です)
YouTubeで視聴した動画
せくしーなMV
いい感じ
どこかで聴いた曲
HI! VEVO Vol.318
Paul Oakenfold - Ready Steady Go (Official Video) ft. Asher D.
マトリックスみたいな雰囲気のある未来のカーレースMV
クラシック曲を忘れない Vol.218
アルビノーニのアダージョ
レモ・ジャゾット作曲。葬儀御用達の曲。
ニコニコ動画のリンク
し、新作だーーー!(助かる)
昭和35年の出来事
空の街!? 面白そうだ
小バエは無から生じる(迫真)
PS4でカルト教団運営シミュレーションローグライクアクションゲーム「カルト・オブ・ザ・ラム」をプレイしていましたが、
Cult of the Lamb
本日にクリアしました! 完全ノーヒントでのクリアです!
プレイ時間は約19時間でした。
エンドロール
PS4での本作の全所有者によるクリア率は7.8%でした。
主人公は、とある理由で「旧き信仰の教祖」によって生贄にされて、
命を落としてしまうのですが、しかし「鎖につながれた邪教の教祖」に、再生させられます。
ちょっと見た目が怪しい教祖
主人公の仔羊は、「待ち受けし者」と名乗るその教祖に使命を与えられます。
・待ち受けし者を称える宗教の教祖となり、
・信者を集めて信仰を集めてこれを「力」となし、
・その「力」で全ての「旧き信仰の教祖」を倒して
・我(待ち受けし者)を新しき教祖として復活させよ!
主人公に与えられた宗教活動拠点は、最初は未開発の荒れ野ですが、
最初は自ら汗を流しながら、
やがて信者が増えてきたら、信者とともに開墾して、住まい等の施設を作りながら、
少しずつ教団を大きくしていきます。
信者は、基本は「旧き信仰」のフィールドの中に生贄候補として敵に囚われているので、これを救出したり、
その他いろいろな方法で宗教拠点に引き入れます。
信者にはいろいろな性格や性質があるので、主人公の対応の仕方もそれに応じて変える必要があるでしょう。
なお、信者は教団を支える要となるので、定期的に増やしていく必要があります。
これを余りに怠りすぎると、「不適格」として教祖でいられなくなります(つまりゲームオーバー)。
というところで、このゲームでは次のようなルーチンで進めていくことになります。
旧き信仰のフィールドに「聖戦」として乗り込んで、敵をやっつけながら、囚われている信者候補を救出する。
↓
信者候補を正式に信者として迎え入れ、農作業、林業、鉱業やお祈り等の様々な作業に従事してもらう。
↓
信者のお祈りで信仰の力が集まってきたら新たな教条を布告したり、PERKを開放していく。
↓
各種のPERKを獲得し、主人公の力が強くなってきたら、より強い旧き信仰のフィールドに向かう
↓
旧き神々の中ボスやボスを倒して、「待ち受けし者」の悲願を成就できるようにしていく
まあ、このルーチンを大きく分けると、
・バトル
・教団運営
・その他周辺の探索
に分かれているので、それぞれの進捗を見ながら少しずつ各ルーチンをこなしていくことになります。
というところで、本作を振り返ってみます。
1.FAQ
Q:このゲームは、プレイヤーを特定の宗教や思想に誘導していますか?
A:イイエ。本作は「メタ宗教」ゲームであり、むしろ宗教という概念を極めて客観的に捉えた作品と言えます。
Q:本作のカルトな思想にプレイヤーの思想が汚染されたりしませんか?
A:確かに、本作では、主人公はゲーム内の信者をえげつないカルトな思想に導くことも可能です。
しかし、それを選ぶのはプレイヤー自身であるし、文章としてカルトな思想が出てくることはないので、「比較的」安全と言えます。
ちなみに私ENHは、できるだけ「人道的な」教条を選んだので「ENH教団」のカルト度数は10%もないです。
2.カルト・オブ・ザ・ラムの面白さ
無論、プレイヤー自身が新興宗教の教祖となり、お気に入りの思想を布告して教団を運営できる!
ということに尽きるでしょう。まあ、宗教は法人にするのでなければ誰でもが興せるし、
何なら
でもまあ、しっかりといろいろ考えて宗教を興すというのもそれはそれで面倒でしょう。
しかし、本作は滅茶苦茶お手軽に教団を運営できるようになっているし、
またそれがゲームとしてきちんと成立しているところが面白いのです。
古今東西の宗教の思想が構築物や教条として出てくるので、それもポイント高いです。
それに、宗教をテーマにしながらも、主人公を含めて大抵のキャラやその彼らのジェスチャーはとても可愛いので、
そのギャップがまた面白いです。
もちろん、アクション部分もしっかりしているので、歯ごたえのあるプレイを楽しむこともできますよ。
3.難易度
今回は、最初からずっと難易度をノーマルに固定してプレイしましたが、そこまで難しいものではなかったと言えるでしょう。
最近プレイしたゲームと比べるなら、
ホロウ・ナイトを難易度10として、エンダー・リリィズが7~8、ブラッドステインドが5~7なら、
本作カルト・オブ・ザ・ラムは4~6程度です。
なので、本作こそガチゲーマーでなくとも気軽に楽しめるゲームしていろんな方にお勧めできます。
アクション部分は、サイドビューではないこともあり、ジャンプ中の制御を気にしないでいいのでその分操作が楽なのと、
敵の攻撃自体もラスボスまで含めてもそれほど熾烈ではないのでアクション初心者にもお勧めできます。
とは言え、慣れるまではこの動画のようなことになるかもです。
ENHのプレイ例
教団運営は、コツを掴むまでは試行錯誤をすることになると思いますが、
信仰度が0にならないように常に気を付けていれば、ほとんど場合で教団運営が破綻することにはならないでしょう。
まあ、総じて遊び易く、クリアし易いゲームと言えます。
4.総合評価
という感じで本作を星10個満点で評価するなら、以下のようになります。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
まず、取り扱っているテーマが面白いです。宗教なんて、ひとつ扱い方を間違えると国際的な大炎上にもなり兼ねないところ、
本作はゲーム内の思想の行使を基本的に「文章として表現しない」ようになっているので、批判しようにもしにくいようになっているんですね。
本作では主人公が信者を「洗脳」したりもするんですが、それらは全て「動作」「ジェスチャー」としてしか表現していないので、えげつない行為の割にはそれほどインパクトがあるようには見えません。
この辺りは高く評価できる部分です。
それと、キャラが可愛いので、それによりゲーム内の「いろんなもの」が中和されて過激な内容に見えないのも良くできていると思いました。
満点ではないのは、ボリューム感かなというところです。
しかし、多くの人にとっては、これくらいのボリュームのほうがクリアし易くなるので、人によっては満点と評価するでしょう。
それと、本作では後日新たなコンテンツが配布されるみたいなので、半年後、1年後はもっとボリューミーな作品となっているかもしれないし、難易度も(難しいほうに)調整されるかもですね。
うん、本作は出色の出来と言っていいほどにとても素晴らしいゲームでした。次回作も強く期待しますよ!
キャプチャーギャラリー
どの教条を選ぶかで、教団のヤバさはかなり変わってくる
旧き信仰のフィールドで聖戦すると、入手した大量の資源を活動拠点に持ち帰ることができる。
資源は教団運営において最も重要なので、聖戦には積極的に取り組むことになる
信者を激励する踊り(楽しそう)
各ボスを倒すと信者総出で喜んでくれる
寝静まる信者を温かく見守る主人公
これまでに弔った信者数は30人以上。でもそれにしては墓の数が少ない。
残りの亡骸はどこに?
カルト・オブ・ザ・ラムの公式トレーラー
カルト・オブ・ザ・ラムのプレイ例(他の方の動画です)
YouTubeで視聴した動画
せくしーなMV
いい感じ
どこかで聴いた曲
HI! VEVO Vol.318
Paul Oakenfold - Ready Steady Go (Official Video) ft. Asher D.
マトリックスみたいな雰囲気のある未来のカーレースMV
クラシック曲を忘れない Vol.218
アルビノーニのアダージョ
レモ・ジャゾット作曲。葬儀御用達の曲。
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し、新作だーーー!(助かる)
昭和35年の出来事
空の街!? 面白そうだ
小バエは無から生じる(迫真)
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