エンダー・リリィズをクリアしたよ!!
PS4で、白巫女2Dアクションゲーム「エンダー・リリィズ」をプレイしていましたが、
本日に、外部攻略を一切見ないノーヒントでクリアしました! プレイ時間は約30時間でした。
エンドロール


PS4の本作の全ユーザによるクリア率は45.6%でした。
エンディングCでクリア!

というわけで、白巫女リリィの可憐で儚げな美しさと、見るもおぞましい「穢者(ケモノ)」達との対比が一際目立っていた本作について振り返ります。
1.日本のインディーズメーカー作品!
いやぁ、本作って、てっきり海外(アジア)のメーカーによる作品だと思っていたのですが、なんと渋谷を本拠地とする会社の純日本製のゲームだったんですね。日本の大手メーカーはともかく、インディーズ系でこれほどハイクオリティなゲームを作るメーカーがあるとは思ってもおらず……いい意味で驚きました。とても素晴らしいです。
2.メトロイドヴァニアでソウルライク
エンダー・リリィズを一言で説明するなら、高難易度の2Dアクションゲームです。
メトロイドもキャッスルヴァニア(悪魔城ドラキュラ)もどちらも高難易度作品ですが、本作もしっかり難しかったです。
他のゲームと対比するなら、ホロウ・ナイトの難易度を10とすると、本作は7~8くらいにはなるでしょうか。
といってもこの数字は全体的にはという意味で、ラスボスだけならムチャクソ難しかったです。初戦から撃破までに延べ4~5時間はかかってます。あまりの詰んだ感に、いよいよwikiの攻略を見ようかと思うくらいでした。
どのくらいラスボスが強いかというと、他のボスたちがクソザコに思えるほどですよw
といっても他のボスもパターンをきっちり把握しないと倒せない強敵揃いなんですけどね。なんにせよ倒せてよかったw
3.悲しき白巫女という存在
王国を「穢れ」で満たしていく「死の雨」で王国の誰もが穢れに染まっていく中、その穢れを自らが引き受けることで浄化するというのが白巫女の仕事なので、リリィに課せられた使命はかなり重いです。しかも穢れがリリィの体に蓄積していくと見た目もだんだん変わっていくのでなんとも可哀想に思いました。
よりにもよって、その穢れは穢者を打ち砕く力ともなるので、より強い穢者に立ち向かうには自ら穢れを引き受け続けなければいけないという二律背反がリリィにもプレイヤーにも重く圧し掛かってきます。果たしてリリィに救いはあるのでしょうか……?
4.親切設計
エンダー・リリィズは、高難易度ながらもいろんな点でプレイし易さを感じました。
まずは敵の前駆動作です。敵の攻撃時には大抵は目が赤く光るし、その後の攻撃まで0.5秒くらいはあるので、回避しやすかったです。
尤も、複数の敵を同時に相手にすることも少なくないので、前駆動作が分かったからと言って簡単というわけでもないんですけどね。
親切と言えばマップも親切なつくりになっていて、アイテム等の取りこぼしのあるエリアは水色で示されるし、まだ一度も進んでいない場所は赤い点で記してあるので、探索がし易くなってました。これはとてもありがたかったです。
また、ボス戦では、セーブポイントが間近に設置されていることがほとんどなので、再戦の手間が少ないのも良かったですね。
5.ネタバレにならない程度のTips
・敵の攻撃パターンを把握しよう
本作は通常の敵はともかく、ボスはゴリ押しがほとんど効かないです。理由は敵の一撃が強いからです。なので攻撃ボタンを連打したとて、途中で痛いダメージを食らってしまうのが関の山であり、まずもってそんなんではボスを倒せません。敵の攻撃にはパターンがあるので、そのパターンに対してどのタイミングで斬り込むのかを考える必要があります。でもその思考と行動ができるなら、本作はきっとクリアできるでしょう。
ラスボスであっても、余りにも強すぎるだけで、パターンはしっかりあります。
・できるだけアイテムはゲットしよう
本作はマップでアイテム等の取りこぼしを明確にしてくれるので、中盤以降は積極的に取得していくことを強くお勧めします。
というのも、アイテムの中にはパッシブな効果を付与してくれる「レリック」と呼ばれるアクセサリがあるのですが、これがなかなか侮れないのです。特に終盤に手に入るレリックにはラスボスとの戦いで強力にリリィをサポートしてくれるものがあるのでこれを取得しない手はないです。
とは言うものの、敵の攻撃を全部躱せるだけの実力があるならそれほどレリックは重要ではありません。なので、アクションゲームが苦手な人ほどレリックを貪欲に集めるようにすると、リリィも思わずにっこりしてくれると思いますよ。
・スキルの組み合わせに拘ろう
リリィは装備セット1つにつき3個までスキルを身に着けることができます。そして戦いでは2つのセットをリアルタイムに変更できるので、特にボス戦では、ボスに適したスキルをセットしておいて、それを積極的に使用していくと早くボスを倒せるようになります。
ボス戦では戦いが長引く傾向があり、当然ながら戦いが長引けば集中力も維持できなくなってきますから、ボスは早く倒すに越したことはないのです。
・必殺技の行使を極めよう
通常の探索シーンでは必殺技を使う事はあまりないと思います。でも、ボス戦だけは別で、上記のように集中力の保持のためには少しでも早くボスをやっつけたほうがいいのですが、そんなときに必殺技が決まるとボスの体力をぎゅんぎゅん減らせて非常に助かるのです。
特に終盤のボスでは必殺技を使わないと本当に長ーい戦いとなってしまうので、ここぞというところで確実に必殺技が出せるようにしておくとリリィもにっこりしてくれると思いますよ。
6.総合評価
というところでエンダー・リリィズを最大星10個で評価すると以下のようになります。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
はい、満点です! やったねリリちゃん! 高評価だよ!
幼いながらも清らかで美しいリリィを操作できる、というところですでに10個は確定でした。
それ以外でも、作り込まれた世界観や操作感、マップ構成やボス戦の演出等、どれも実にハイクオリティであり、ほとんど悪い点が見当たりませんでした。音楽もほとんどの曲が素晴らしく、歌い手さんのハミングなど、いい意味で頭に残り続けてしまうほどです。
ただし、ラスボス、てめぇだけは許さねぇ……けど撃破できたから許すっす!
いやはや、ホロウ・ナイトに続き、2Dアクションものでまたもや名作をプレイできてクリアできてとても嬉しいです。本作もしっかり記憶に残るゲームとなりました。本作のメーカーには次回作も強く期待しますので頑張ってくださいね。
エンダー・リリィズのプレイ例(他の方の動画です)
さて、次は、PS4ストアのサマーセールでソウルライクのコード・ヴェインをかなり安く購入できたので近いうちにプレイするかもです。
あるいはそのセールで1000円以下のゲームをあれこれ購入したのでそれを先にプレイするかも。
一説によるとホロウ・ナイトよりも高難易度らしいソルト・アンド・サンクチュアリもすでに購入済みなので、こっちもプレイしてみようかと思っています。いずれもにしても、わくわく~



本日に、外部攻略を一切見ないノーヒントでクリアしました! プレイ時間は約30時間でした。
エンドロール


PS4の本作の全ユーザによるクリア率は45.6%でした。
エンディングCでクリア!

というわけで、白巫女リリィの可憐で儚げな美しさと、見るもおぞましい「穢者(ケモノ)」達との対比が一際目立っていた本作について振り返ります。
1.日本のインディーズメーカー作品!
いやぁ、本作って、てっきり海外(アジア)のメーカーによる作品だと思っていたのですが、なんと渋谷を本拠地とする会社の純日本製のゲームだったんですね。日本の大手メーカーはともかく、インディーズ系でこれほどハイクオリティなゲームを作るメーカーがあるとは思ってもおらず……いい意味で驚きました。とても素晴らしいです。
2.メトロイドヴァニアでソウルライク
エンダー・リリィズを一言で説明するなら、高難易度の2Dアクションゲームです。
メトロイドもキャッスルヴァニア(悪魔城ドラキュラ)もどちらも高難易度作品ですが、本作もしっかり難しかったです。
他のゲームと対比するなら、ホロウ・ナイトの難易度を10とすると、本作は7~8くらいにはなるでしょうか。
といってもこの数字は全体的にはという意味で、ラスボスだけならムチャクソ難しかったです。初戦から撃破までに延べ4~5時間はかかってます。あまりの詰んだ感に、いよいよwikiの攻略を見ようかと思うくらいでした。
どのくらいラスボスが強いかというと、他のボスたちがクソザコに思えるほどですよw
といっても他のボスもパターンをきっちり把握しないと倒せない強敵揃いなんですけどね。なんにせよ倒せてよかったw
3.悲しき白巫女という存在
王国を「穢れ」で満たしていく「死の雨」で王国の誰もが穢れに染まっていく中、その穢れを自らが引き受けることで浄化するというのが白巫女の仕事なので、リリィに課せられた使命はかなり重いです。しかも穢れがリリィの体に蓄積していくと見た目もだんだん変わっていくのでなんとも可哀想に思いました。
よりにもよって、その穢れは穢者を打ち砕く力ともなるので、より強い穢者に立ち向かうには自ら穢れを引き受け続けなければいけないという二律背反がリリィにもプレイヤーにも重く圧し掛かってきます。果たしてリリィに救いはあるのでしょうか……?
4.親切設計
エンダー・リリィズは、高難易度ながらもいろんな点でプレイし易さを感じました。
まずは敵の前駆動作です。敵の攻撃時には大抵は目が赤く光るし、その後の攻撃まで0.5秒くらいはあるので、回避しやすかったです。
尤も、複数の敵を同時に相手にすることも少なくないので、前駆動作が分かったからと言って簡単というわけでもないんですけどね。
親切と言えばマップも親切なつくりになっていて、アイテム等の取りこぼしのあるエリアは水色で示されるし、まだ一度も進んでいない場所は赤い点で記してあるので、探索がし易くなってました。これはとてもありがたかったです。
また、ボス戦では、セーブポイントが間近に設置されていることがほとんどなので、再戦の手間が少ないのも良かったですね。
5.ネタバレにならない程度のTips
・敵の攻撃パターンを把握しよう
本作は通常の敵はともかく、ボスはゴリ押しがほとんど効かないです。理由は敵の一撃が強いからです。なので攻撃ボタンを連打したとて、途中で痛いダメージを食らってしまうのが関の山であり、まずもってそんなんではボスを倒せません。敵の攻撃にはパターンがあるので、そのパターンに対してどのタイミングで斬り込むのかを考える必要があります。でもその思考と行動ができるなら、本作はきっとクリアできるでしょう。
ラスボスであっても、余りにも強すぎるだけで、パターンはしっかりあります。
・できるだけアイテムはゲットしよう
本作はマップでアイテム等の取りこぼしを明確にしてくれるので、中盤以降は積極的に取得していくことを強くお勧めします。
というのも、アイテムの中にはパッシブな効果を付与してくれる「レリック」と呼ばれるアクセサリがあるのですが、これがなかなか侮れないのです。特に終盤に手に入るレリックにはラスボスとの戦いで強力にリリィをサポートしてくれるものがあるのでこれを取得しない手はないです。
とは言うものの、敵の攻撃を全部躱せるだけの実力があるならそれほどレリックは重要ではありません。なので、アクションゲームが苦手な人ほどレリックを貪欲に集めるようにすると、リリィも思わずにっこりしてくれると思いますよ。
・スキルの組み合わせに拘ろう
リリィは装備セット1つにつき3個までスキルを身に着けることができます。そして戦いでは2つのセットをリアルタイムに変更できるので、特にボス戦では、ボスに適したスキルをセットしておいて、それを積極的に使用していくと早くボスを倒せるようになります。
ボス戦では戦いが長引く傾向があり、当然ながら戦いが長引けば集中力も維持できなくなってきますから、ボスは早く倒すに越したことはないのです。
・必殺技の行使を極めよう
通常の探索シーンでは必殺技を使う事はあまりないと思います。でも、ボス戦だけは別で、上記のように集中力の保持のためには少しでも早くボスをやっつけたほうがいいのですが、そんなときに必殺技が決まるとボスの体力をぎゅんぎゅん減らせて非常に助かるのです。
特に終盤のボスでは必殺技を使わないと本当に長ーい戦いとなってしまうので、ここぞというところで確実に必殺技が出せるようにしておくとリリィもにっこりしてくれると思いますよ。
6.総合評価
というところでエンダー・リリィズを最大星10個で評価すると以下のようになります。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
はい、満点です! やったねリリちゃん! 高評価だよ!
幼いながらも清らかで美しいリリィを操作できる、というところですでに10個は確定でした。
それ以外でも、作り込まれた世界観や操作感、マップ構成やボス戦の演出等、どれも実にハイクオリティであり、ほとんど悪い点が見当たりませんでした。音楽もほとんどの曲が素晴らしく、歌い手さんのハミングなど、いい意味で頭に残り続けてしまうほどです。
ただし、ラスボス、てめぇだけは許さねぇ……けど撃破できたから許すっす!
いやはや、ホロウ・ナイトに続き、2Dアクションものでまたもや名作をプレイできてクリアできてとても嬉しいです。本作もしっかり記憶に残るゲームとなりました。本作のメーカーには次回作も強く期待しますので頑張ってくださいね。
エンダー・リリィズのプレイ例(他の方の動画です)
さて、次は、PS4ストアのサマーセールでソウルライクのコード・ヴェインをかなり安く購入できたので近いうちにプレイするかもです。
あるいはそのセールで1000円以下のゲームをあれこれ購入したのでそれを先にプレイするかも。
一説によるとホロウ・ナイトよりも高難易度らしいソルト・アンド・サンクチュアリもすでに購入済みなので、こっちもプレイしてみようかと思っています。いずれもにしても、わくわく~



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