3年ぶりに帰省した
長いことコロナの影響で地元に帰省できていませんでしたが、
なんとかコロナの間隙をついて地元の佐世保に帰省することができました。
んで、肝心の佐世保らしい写真を撮るのを忘れたのでアレですが、とりあえず帰省してみた感想です。
3年ぶりの佐世保、少ーし、変化してた?
というところです。自分的には、何十年も放置されていた相生町のNTTビルがやたら広い敷地のマクドナルドに建て替わった、というのが印象に残りました。そのマクドナルドも完成したばかりらしく、開店は7月下旬のようです。
梅田町のツタヤとガストもマックスバリュと食べ放題の鍋物屋?になってたし。
四ヶ町アーケードの中心的存在だったジャスコ(というかイオン)も閉店してしまったようだし、時代や景気の移り変わりで店舗も閉店したり開店したりしているようです。
両親も3年経って老けてましたね~。まあ私も老けてきているのだから当然ですが、一緒に暮らせないのは寂しい限りです。
佐世保にUターンしたいものの、長崎県は観光がメインということもあって、IT関係の仕事はほとんどないんですもんね~。福岡はそこそこかもしれないけど、インフラ系の仕事となると、ほとんど期待できないのがなんともいえないです。
外が暑いのとコロナのこともあるので、外出はせずに実家に置いてあるコミックス等を読んで休暇を過ごしました。
その中で特に懐かしかったのが、この本でしょうか。
ヨコハマ買い出し紀行 ※どちらの女の子もロボット

いやはや何年ぶり……もう5年以上は読んでなかったかも…。
そうは言っても繰り返し読んできた本なのでストーリーは覚えているのですが、それでもなお、この本って面白かったんだな~と今回読んでみて改めて感じたのでした。
近未来、急激で深刻な海面上昇で、かつての大都市がほとんど海に沈んでしまった日本。
(おそらく)悲惨な混乱の時代を経て、もう日本の復活は絶望的というのが誰にも明らかで、あとはただ滅びていくだけ、
という「黄昏」の時代の中で、人間そっくりなα-7型成人女性ロボット「アルファ」の日々の生活を中心とした、まったり日常系SFという内容の本です。
本作はポストアポカリプスな作品に分類されるんでしょうけど、ゲームのフォールアウトシリーズのような生存を賭けて日々を戦いの中で生き抜くような激しい時代すらも通り越したような、もっとどうしようもなくなった時代に主眼を置いているのがまず面白いのと、そんな中でも人々は普通に生活していくし、もはや急いで生活する理由もないため、誰もがのんびり生きているのが何か意外で、それが読者に不思議なインパクトを与えます。
アルファさんは人間そっくりな見た目、というだけではなく、かつては人間が持っていて、でも混乱の日々の中で忘れ去られてしまった細かい感情の機微のようなものを見せてくれるのが面白いです。まあ、そのアルファさんの「人間よりも人間らしい」ヴィヴィッドな振る舞いが本作の素敵なポイントなのだと思っています。
何故そうなの? というのは、実はストーリーが進んでいく中でα-7型ロボットの開発過程がたびたび垣間見えることがあって、なるほどなぁと思えるような場面があったりします。
何故、より人間らしいロボットを作ろうとしたのかまではあまり見えてきませんが、もしかしたら、滅びゆく日本をどうにか復活させるために、一縷の望みを賭けて「人間よりも優れたもの」を作ろうとしたのかな? と妄想したりしながら、この休暇で7巻まで読み直しました。残りの巻は東京の自宅にあるので、まあ読もうと思います。
ただ、この本って、作品内時間が経過していくので、後の巻になればなるほど黄昏度が上がっていくんですよね。アルファさんも周りの人もまったりな感じはそのままなだけに、何か読んでいて辛い気持ちになっていくので、読むのが躊躇われるというかなんというか。
でも、いつまでも心地いい展開とせずに、きちんと滅びゆく日本を描き続けたのは作品全体としてとても良いと思っています。
ポストアポカリプスな作品が好きな方はきっと「ヨコハマ買い出し紀行」は刺さりまくると思うので、ぜひ読んでみてください。拍子抜けるほどまったりした平和な生活にある意味びっくりしますよw
おまけ画像
行きの新幹線の中で食べた


食後にシンカンセンスゴイカタイアイスも食べた

帰りの新幹線でも駅弁を食べたよ


YouTubeで視聴した動画
いいねぇ
いい感じ
プレイしてみたい
HI! VEVO Vol.313
海棲生物に観察されるMV。
クラシック曲を忘れない Vol.213
恋は魔術師より、火祭りの踊り
マヌエル・デ・ファリャ作曲。浮気男の亡霊を払う踊り。
ニコニコ動画のリンク
紫蘇の味は好き
ずんだもん劇場
昭和元年のできごとをきりたんで観ようZE☆
アヒルシミュレーター
東方Projectのアーケードゲームが出るらしい。気になるw



なんとかコロナの間隙をついて地元の佐世保に帰省することができました。
んで、肝心の佐世保らしい写真を撮るのを忘れたのでアレですが、とりあえず帰省してみた感想です。
3年ぶりの佐世保、少ーし、変化してた?
というところです。自分的には、何十年も放置されていた相生町のNTTビルがやたら広い敷地のマクドナルドに建て替わった、というのが印象に残りました。そのマクドナルドも完成したばかりらしく、開店は7月下旬のようです。
梅田町のツタヤとガストもマックスバリュと食べ放題の鍋物屋?になってたし。
四ヶ町アーケードの中心的存在だったジャスコ(というかイオン)も閉店してしまったようだし、時代や景気の移り変わりで店舗も閉店したり開店したりしているようです。
両親も3年経って老けてましたね~。まあ私も老けてきているのだから当然ですが、一緒に暮らせないのは寂しい限りです。
佐世保にUターンしたいものの、長崎県は観光がメインということもあって、IT関係の仕事はほとんどないんですもんね~。福岡はそこそこかもしれないけど、インフラ系の仕事となると、ほとんど期待できないのがなんともいえないです。
外が暑いのとコロナのこともあるので、外出はせずに実家に置いてあるコミックス等を読んで休暇を過ごしました。
その中で特に懐かしかったのが、この本でしょうか。
ヨコハマ買い出し紀行 ※どちらの女の子もロボット

いやはや何年ぶり……もう5年以上は読んでなかったかも…。
そうは言っても繰り返し読んできた本なのでストーリーは覚えているのですが、それでもなお、この本って面白かったんだな~と今回読んでみて改めて感じたのでした。
近未来、急激で深刻な海面上昇で、かつての大都市がほとんど海に沈んでしまった日本。
(おそらく)悲惨な混乱の時代を経て、もう日本の復活は絶望的というのが誰にも明らかで、あとはただ滅びていくだけ、
という「黄昏」の時代の中で、人間そっくりなα-7型成人女性ロボット「アルファ」の日々の生活を中心とした、まったり日常系SFという内容の本です。
本作はポストアポカリプスな作品に分類されるんでしょうけど、ゲームのフォールアウトシリーズのような生存を賭けて日々を戦いの中で生き抜くような激しい時代すらも通り越したような、もっとどうしようもなくなった時代に主眼を置いているのがまず面白いのと、そんな中でも人々は普通に生活していくし、もはや急いで生活する理由もないため、誰もがのんびり生きているのが何か意外で、それが読者に不思議なインパクトを与えます。
アルファさんは人間そっくりな見た目、というだけではなく、かつては人間が持っていて、でも混乱の日々の中で忘れ去られてしまった細かい感情の機微のようなものを見せてくれるのが面白いです。まあ、そのアルファさんの「人間よりも人間らしい」ヴィヴィッドな振る舞いが本作の素敵なポイントなのだと思っています。
何故そうなの? というのは、実はストーリーが進んでいく中でα-7型ロボットの開発過程がたびたび垣間見えることがあって、なるほどなぁと思えるような場面があったりします。
何故、より人間らしいロボットを作ろうとしたのかまではあまり見えてきませんが、もしかしたら、滅びゆく日本をどうにか復活させるために、一縷の望みを賭けて「人間よりも優れたもの」を作ろうとしたのかな? と妄想したりしながら、この休暇で7巻まで読み直しました。残りの巻は東京の自宅にあるので、まあ読もうと思います。
ただ、この本って、作品内時間が経過していくので、後の巻になればなるほど黄昏度が上がっていくんですよね。アルファさんも周りの人もまったりな感じはそのままなだけに、何か読んでいて辛い気持ちになっていくので、読むのが躊躇われるというかなんというか。
でも、いつまでも心地いい展開とせずに、きちんと滅びゆく日本を描き続けたのは作品全体としてとても良いと思っています。
ポストアポカリプスな作品が好きな方はきっと「ヨコハマ買い出し紀行」は刺さりまくると思うので、ぜひ読んでみてください。拍子抜けるほどまったりした平和な生活にある意味びっくりしますよw
おまけ画像
行きの新幹線の中で食べた


食後にシンカンセンスゴイカタイアイスも食べた

帰りの新幹線でも駅弁を食べたよ


YouTubeで視聴した動画
いいねぇ
いい感じ
プレイしてみたい
HI! VEVO Vol.313
海棲生物に観察されるMV。
クラシック曲を忘れない Vol.213
恋は魔術師より、火祭りの踊り
マヌエル・デ・ファリャ作曲。浮気男の亡霊を払う踊り。
ニコニコ動画のリンク
紫蘇の味は好き
ずんだもん劇場
昭和元年のできごとをきりたんで観ようZE☆
アヒルシミュレーター
東方Projectのアーケードゲームが出るらしい。気になるw



この記事へのコメント