イモータルズ・フィニクス・ライジングをクリアしたぁ!
PS4で古代ギリシャの神々と邂逅できるゲーム「イモータルズ・フィニクス・ライジング」をプレイしていましたが、
本日に99.5%ノーヒントでクリアしました!(他の方の動画でうっかり序盤の謎解きを見てしまったので)
嬉しい! クリアまでに約65~70時間かかりました。
クリアの証!

PS4で本作を所有するユーザのクリア率は、24.6%とのことで、ダクソシリーズよりも低いので、そんなに簡単ではなかったと言えます。
後述しますが、敵が強いから、というよりも頭を悩ませまくる謎解きアクションが進捗を阻む、というところでしょうか。
という感じで、本作のプレイを振り返ってみます。
1.確かにゼルダの伝説感はあった!
本作を説明するワードとして、ネットに出てきているのが「UBIソフト版のゼルダの伝説」。
ゼル伝シリーズをプレイしたことのある方は分かると思うのですが、その作品って、敵とのバトルだけではなくて、巧妙に仕掛けられたギミックという謎を解きながら進めていく、というのがありますよね。
思い返すと、イモータルズ・フィニクス・ライジング、ってまさにそんな感じでした。
でも、パクり感はあまり感じなかったのは、世界観がきっちりどっぷり「ギリシャ神話」だったし、ゼウスとプロメテウスがフィニクスの冒険を外部でわいわい雑談しながらストーリーが進む、という独特な進行形式もあるからでしょう。
また、謎解きもかなりオリジナル感があり、その点でもゼル伝とは違う新しい謎解きアクションRPGと言っていいでしょう。
2.アクション度数は高い
主人公フィニクスは、とにかくゲーム全体で走り、飛び、戦います。特に敵との対峙では回避やパリィをしっかり駆使して複数の敵と遣り合うのでまずもって退屈にはならないと思います。
それと、アクションパズルと言っていい謎解きでも戦いと同様に走り、飛び、モノを持ち上げたり、移動したりといろんな動作を頻繁にします。なので、主人公をしっかり動かしたい方には本作はかなり水が合うでしょう。
3.アクションパズルは簡単ではなかった!
そういやゼル伝シリーズもそうだったな~と思いだしましたが、本作もまあ苦労しました。もちろん序盤はチュートリアルも含まれているので簡単なのですが、中盤以降はどのダンジョンも一癖あって大変でした。
「タルタロスの迷宮」というかなり大量にあるダンジョンや、フィールドに散らばる謎解きの難易度はこんな割合になるでしょうか。
簡単:15%
普通:25%
やや難しい:40%
難しい:15%
激ムズ:5%
まあ、これは私の感想で、パズルが得意な方は簡単・普通に思えるものが多いと思います。
特に、タルタロスの迷宮を難しくしているのは、パズルそのものだけではなくて、アクションが絡むからだと思います。
タイミングが必要なときが結構あるんですよね。なので、焦らずに、それでいてチャンスが来たら大胆に動く、というメリハリが必要になるでしょう。
でも、激ムズ謎解きがメインストーリーに絡むことはなかったと思います(終盤は結構難しいですけどね)。なので、結構頭は使うものの、安心してプレイできると思いますよ。
4.敵の強さはまあまあ
今回は難易度は全編ノーマルで取り組みましたが、ゴリ押しができるほど簡単ではないですけど、死にゲーほど難しくもなかったです。
まあ、中盤に差し掛かる辺りが相対的には一番敵が強く感じました。理由は、そのころのフィニクスはまだまだ基本的なバトルスキルしか持ち合わせていないからです。けど中盤も進んでくると、フィニクスはかなり強力な数々の「神の力」を手にしていくので、そうなると、敵が強くなっても比較的楽に戦えます。
なので、敵が強いな~と感じたら、とにかくいろんなスキル・神の力を貪欲に入手することです。
5.ボリュームはかなりあった
クリアまでに65時間以上はかかってますが、それでも謎解きは全体の75%くらいしかできていません。
まあ、とにかく本作でボリュームが少ないと感じる方はいないでしょう。
クリア率が24.6%なので、クリアできていない人は、おそらくボリュームの多さに気力を失ったのだろうと思います。
とにかく本作には大量の時間がかかる、と腹をくくって取り組みましょう。
また、謎解きにはかなり多くのパターンがあるので、ワンパターンで飽きる、ということもないはずです。
むしろパターンの多さが気力の維持を困難にしているまでありますよ。じっくりと取り組みましょう。
6.音楽は美しかった
クラシカルな音調でしたが、オーケストラな響きが全編でとても美しかったです。
本作はロード時間はやや長めなんですが、美しい調べに聴き入ることができるので、ロード時間も退屈ではなかったです。
そういえば、声優の声も良かったなぁ。ローカライズは完璧です!
7.ギリシャ神話
本作はとにかくギリシャ神話でした。オリュンポス12神に、原初の神々やティターンの一族と、かなりの数の神々とそのエピソードがゲームに絡んできます。特に謎解きアクションに神々のエピソードを合わせているのが面白かったですね。
学習コンテンツではないので、体系的・網羅的ではないですが、それでもかなりの数のエピソードに触れることができるので、ギリシャ神話に詳しくなりたい、楽しみたい方は本作はかなりお勧めですよ!
8.評価
というところで、本作を星10個で評価すると、
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
となるでしょうか。かなりの力作だと思いました。
欠点らしい欠点もなく、ゼウスとプロメテウスがフィニクスの進行を肴に雑談する、というのも面白い試みでした。
まあ満点にしていないのは、もっと発展の余地があるかもと感じたからです。
それでも、UBIスタッフの本気さというか熱意はかなり感じました。手抜きを感じることもなく、
それに、スタッフは本当にギリシャ神話が好きなんだな、というのがプレイしていてしっかり伝わってきましたよ。
ゼル伝が好きな方は、本作もしっかり楽しめると思うので、購入してみてはいかがでしょうか。
さて、次のゲームは……と、何も考えてなくて、まあ、大量にある積んゲーを消化していこうと思います。
そういや、FF2が序盤から放置したままなので、そのプレイを再開するかもですね。
そうそう、ローグライクゲームのHADESもPS4版のを買ってたので、そちらもプレイしてみるかもです。
キャプチャーギャラリー
さ、寒い。寒さの克服も大事になってきます

難易度は5段階。ノーマルより簡単にすると謎解きも若干簡単になるかも。死にゲーのような歯ごたえが欲しい方は最初からハード・ナイトメアでプレイするのもありです。

イモータルズ・フィニクス・ライジングのプレイ例(他の方の動画です)



本日に99.5%ノーヒントでクリアしました!(他の方の動画でうっかり序盤の謎解きを見てしまったので)
嬉しい! クリアまでに約65~70時間かかりました。
クリアの証!

PS4で本作を所有するユーザのクリア率は、24.6%とのことで、ダクソシリーズよりも低いので、そんなに簡単ではなかったと言えます。
後述しますが、敵が強いから、というよりも頭を悩ませまくる謎解きアクションが進捗を阻む、というところでしょうか。
という感じで、本作のプレイを振り返ってみます。
1.確かにゼルダの伝説感はあった!
本作を説明するワードとして、ネットに出てきているのが「UBIソフト版のゼルダの伝説」。
ゼル伝シリーズをプレイしたことのある方は分かると思うのですが、その作品って、敵とのバトルだけではなくて、巧妙に仕掛けられたギミックという謎を解きながら進めていく、というのがありますよね。
思い返すと、イモータルズ・フィニクス・ライジング、ってまさにそんな感じでした。
でも、パクり感はあまり感じなかったのは、世界観がきっちりどっぷり「ギリシャ神話」だったし、ゼウスとプロメテウスがフィニクスの冒険を外部でわいわい雑談しながらストーリーが進む、という独特な進行形式もあるからでしょう。
また、謎解きもかなりオリジナル感があり、その点でもゼル伝とは違う新しい謎解きアクションRPGと言っていいでしょう。
2.アクション度数は高い
主人公フィニクスは、とにかくゲーム全体で走り、飛び、戦います。特に敵との対峙では回避やパリィをしっかり駆使して複数の敵と遣り合うのでまずもって退屈にはならないと思います。
それと、アクションパズルと言っていい謎解きでも戦いと同様に走り、飛び、モノを持ち上げたり、移動したりといろんな動作を頻繁にします。なので、主人公をしっかり動かしたい方には本作はかなり水が合うでしょう。
3.アクションパズルは簡単ではなかった!
そういやゼル伝シリーズもそうだったな~と思いだしましたが、本作もまあ苦労しました。もちろん序盤はチュートリアルも含まれているので簡単なのですが、中盤以降はどのダンジョンも一癖あって大変でした。
「タルタロスの迷宮」というかなり大量にあるダンジョンや、フィールドに散らばる謎解きの難易度はこんな割合になるでしょうか。
簡単:15%
普通:25%
やや難しい:40%
難しい:15%
激ムズ:5%
まあ、これは私の感想で、パズルが得意な方は簡単・普通に思えるものが多いと思います。
特に、タルタロスの迷宮を難しくしているのは、パズルそのものだけではなくて、アクションが絡むからだと思います。
タイミングが必要なときが結構あるんですよね。なので、焦らずに、それでいてチャンスが来たら大胆に動く、というメリハリが必要になるでしょう。
でも、激ムズ謎解きがメインストーリーに絡むことはなかったと思います(終盤は結構難しいですけどね)。なので、結構頭は使うものの、安心してプレイできると思いますよ。
4.敵の強さはまあまあ
今回は難易度は全編ノーマルで取り組みましたが、ゴリ押しができるほど簡単ではないですけど、死にゲーほど難しくもなかったです。
まあ、中盤に差し掛かる辺りが相対的には一番敵が強く感じました。理由は、そのころのフィニクスはまだまだ基本的なバトルスキルしか持ち合わせていないからです。けど中盤も進んでくると、フィニクスはかなり強力な数々の「神の力」を手にしていくので、そうなると、敵が強くなっても比較的楽に戦えます。
なので、敵が強いな~と感じたら、とにかくいろんなスキル・神の力を貪欲に入手することです。
5.ボリュームはかなりあった
クリアまでに65時間以上はかかってますが、それでも謎解きは全体の75%くらいしかできていません。
まあ、とにかく本作でボリュームが少ないと感じる方はいないでしょう。
クリア率が24.6%なので、クリアできていない人は、おそらくボリュームの多さに気力を失ったのだろうと思います。
とにかく本作には大量の時間がかかる、と腹をくくって取り組みましょう。
また、謎解きにはかなり多くのパターンがあるので、ワンパターンで飽きる、ということもないはずです。
むしろパターンの多さが気力の維持を困難にしているまでありますよ。じっくりと取り組みましょう。
6.音楽は美しかった
クラシカルな音調でしたが、オーケストラな響きが全編でとても美しかったです。
本作はロード時間はやや長めなんですが、美しい調べに聴き入ることができるので、ロード時間も退屈ではなかったです。
そういえば、声優の声も良かったなぁ。ローカライズは完璧です!
7.ギリシャ神話
本作はとにかくギリシャ神話でした。オリュンポス12神に、原初の神々やティターンの一族と、かなりの数の神々とそのエピソードがゲームに絡んできます。特に謎解きアクションに神々のエピソードを合わせているのが面白かったですね。
学習コンテンツではないので、体系的・網羅的ではないですが、それでもかなりの数のエピソードに触れることができるので、ギリシャ神話に詳しくなりたい、楽しみたい方は本作はかなりお勧めですよ!
8.評価
というところで、本作を星10個で評価すると、
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
となるでしょうか。かなりの力作だと思いました。
欠点らしい欠点もなく、ゼウスとプロメテウスがフィニクスの進行を肴に雑談する、というのも面白い試みでした。
まあ満点にしていないのは、もっと発展の余地があるかもと感じたからです。
それでも、UBIスタッフの本気さというか熱意はかなり感じました。手抜きを感じることもなく、
それに、スタッフは本当にギリシャ神話が好きなんだな、というのがプレイしていてしっかり伝わってきましたよ。
ゼル伝が好きな方は、本作もしっかり楽しめると思うので、購入してみてはいかがでしょうか。
さて、次のゲームは……と、何も考えてなくて、まあ、大量にある積んゲーを消化していこうと思います。
そういや、FF2が序盤から放置したままなので、そのプレイを再開するかもですね。
そうそう、ローグライクゲームのHADESもPS4版のを買ってたので、そちらもプレイしてみるかもです。
キャプチャーギャラリー
さ、寒い。寒さの克服も大事になってきます

難易度は5段階。ノーマルより簡単にすると謎解きも若干簡単になるかも。死にゲーのような歯ごたえが欲しい方は最初からハード・ナイトメアでプレイするのもありです。

イモータルズ・フィニクス・ライジングのプレイ例(他の方の動画です)



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