2021年を振り返る
今年もいよいよ大晦日です。
世間的には新コロナに丸ごと揺さぶられ続けた1年という感じですが、
自分の1年についても振り返ってみます。
1.勤務
勤務先では新コロナへの対処ということで、会社への出勤と、在宅勤務が半々というのが続きました。
大きな変化は、世間の大半で2回目の新コロナワクチンの接種が終わってからでしょうか。
日が経つにつれて、新コロナの患者数は減り、12月からは多くの店舗が営業時間を拡大しました。
また患者数が減ったことで、世間的には在宅勤務の頻度も少なくなったらしく、通勤電車は以前と変わらないほどの混雑に戻ってしまいました。
満員電車は辛いので、この電車の混雑にはやれやれという感じですが、
しかしこのとてつもない人数が日中に都心に集まることで、都心の店舗はこれまでのような商いができるのですから、仕方のないことだと思います。
まあ、私も、終業後の遅い時間でもお店で晩御飯を食べられるようになったのだから、ありがたい話ではあります。
とは言っても、都心に多くの人が必要になるのだったら、せめて公共交通機関はそれを見越した車両数を用意すべきです。
満員電車では多くの人が苦痛だと思っているのですから(ですよね?)、一般人の日常とはそういうものだなんて絶対に思わないでほしいです鉄道会社さんに政治家さん……分かりました? 猛省してどうぞ!
2.ディープラーニングの資格を取得!
私にとっては久々の大きなチャレンジとなりました。ディープラーニングE資格について、2020年の6月から勉強を始めて今年の2月にCBT試験を受け見事合格しました!
自分にとっての鬼門だった応用数学をいなしての合格ですよ。目茶目茶嬉しかったです。
ディープラーニングE資格CBT試験結果通知

JDLAが実施しているディープラーニングの試験にはG検定とE資格があり、後者はITエンジニア向けということもあって、非常に実践的なシラバスとなっていました。
実践的というのは、テキストでの暗記だけではなくて、JDLAが民間に委託している認定プログラムで、プログラミング言語のPythonを使ってディープラーニングのプログラムを実装するというものです。
この認定プログラムはいろいろとハードルが高く、受講費用が3ヶ月から半年で数十万円かかったり(最近は月3,000円で受講できるものもあります)、応用数学(微分、線形代数、統計・確率、情報理論)の理解を前提としていたり、Pythonで少なくともオブジェクト指向の理解を前提としていたり、G検定の合格を前提としていたり、機械学習の理解を前提していたりと、いろいろと大変です。
※認定プログラムを受けるために必要なレベルというのがこんな感じ(外部サイト)
私の場合、Pythonは基礎理解ができていたからよいものの、応用数学は大学教養レベルの数学を一から勉強することになってそれだけで172時間くらいかけてしまってます。その後認定プログラムを修了するまでに530時間(!?)、そしてCBTに向けての勉強時間を合わせて約618時間(!!??)もE資格取得のために費やしました。
IT系の資格勉強では、過去にCCNPの4科目(現在は2科目)の学習で250時間ほどかけてますが、E資格はその倍以上も勉強したわけで、うん、我ながらよく頑張ったものだと思います。
ただ、これは私が文系卒だからで、実はE資格はそもそもが理系向けの資格なので、理系の人がE資格を勉強するなら、200~300時間もあれば合格できてしまうようです。要は数学を理解しているかしていないかで、勉強時間が変わるということになるでしょうか。
まあ、そんなわけで、文系特に数学が苦手だった人はかなり苦労するし、挫折の危険性すらありますが、こうして文系卒でもきちんと合格できるのだし、ディープラーニングのことを深く理解したいのであれば、1秒でも早く取り組んでみるのがよいかと思います。
それで、この資格取得後にはこの資格を活かしてディープラーニング関連の会社に転職したかったのですが、年齢が高すぎて、ディープラーニングのプロとして働くには遅すぎたようです。なので、結局は今もネットワークエンジニア・SEとして仕事をしています。
とは言っても、ディープラーニングを実装するスキルは得ましたので、AIのことがブラックボックスではなくなったのはかなり大きな成果と言えます。まあ今後は少なくとも趣味レベルではこのスキルを活かしていけたらと思います。
※ディープラーニングG検定、E資格への取り組みについてはこちら(ブログ内記事)
ディープラーニングの解説動画
3.死にゲーへの取り組み
死にゲーとかいう何とも忌まわしい響きのゲームジャンルがあるのですが、これは要は「死んで覚える」というゲームの総称です。
ん? それはどんなゲームでも同じでは? と思われる方がおられるかもしれませんが、死にゲーという場合はその多くが「高難易度」のアクションRPG、特に鬼畜フロムソフトウェアの鬼畜3D鬼畜アクション鬼畜RPGを指します。
それで今年の7月からは、THE SURGEという洋ゲーで最初に死にゲーに触れてクリア、THE SURGE2のクリアを経て、本丸のダークソウル・リマスター、ダークソウル2、ダークソウル3、そして個人的には最難関のブラッドボーンのクリアまでずっと死にゲーばかりをプレイしてました。
THE SURGEとTHE SURGE2までは難しいとは言ってもきちんとゲームとして「楽しんだ」記憶があるのですが、
ダクソシリーズとブラボは正直……ゲームを楽しむというよりは、「苦行」に近いと感じながらプレイしてましたよ。
うん、なので、楽しかったかと聞かれたら、うーーーーーーーーーん、強敵をやっつけたときの爽快感は確かにあるけれども、うーーーーーーーん、どっちかと言うと「苦しかった」、という感想になってしまいますねw
なんでそんな苦しい思いをしてまでプレイしたの? と思われるかもしれませんが、
それは小学生2年生頃からの42年以上ものゲームプレイ歴という矜持が、どうしてもフロムの死にゲーを避けて通ることを許せなかった、ということになるでしょうか。まあだからクリアできてひとまずほっとしています。
ただ、おっさんにはアクションゲームは辛いですよ、ダクソとブラボをプレイしていてそれはひしひしと実感しましたね。
敵の素早い動きには反射神経が必要だし、それでいてどの行動をとるべきという判断力も同時に必要となるので、そういうのが追い付かないというか。でも、何事も経験の積み重ねで、そのうちに慣れるので、諦めなければいつかはなんとかなるものです。まあ世間的にはなんとかならないことも多いですけどね(痛感)。
フロムの死にゲーには後はSEKIROが残っているのでどこかで取り組みたいです。
そうそう、ブラッドボーンのクリア後にはディアブロ3をプレイしてクリア、そして現在はキングダムズ・オブ・アマラー:リレコニングというアクションRPGをプレイしていますが、それらをプレイして気づいたのは、特にフロムの死にゲーは難易度が他のゲームからすると「ベリーハード」位はあるということです。なるほどなぁ、ベリーハードなら苦行に近いと感じたのも納得いくというものですw
ダークソウルの動画(実写版)
とまあ、1年を振り返ってみて大きくはこの3つに集約されるでしょうか。
という感じで今年を振り返ってみました。
今年1年間、このブログに訪問くださりありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。



世間的には新コロナに丸ごと揺さぶられ続けた1年という感じですが、
自分の1年についても振り返ってみます。
1.勤務
勤務先では新コロナへの対処ということで、会社への出勤と、在宅勤務が半々というのが続きました。
大きな変化は、世間の大半で2回目の新コロナワクチンの接種が終わってからでしょうか。
日が経つにつれて、新コロナの患者数は減り、12月からは多くの店舗が営業時間を拡大しました。
また患者数が減ったことで、世間的には在宅勤務の頻度も少なくなったらしく、通勤電車は以前と変わらないほどの混雑に戻ってしまいました。
満員電車は辛いので、この電車の混雑にはやれやれという感じですが、
しかしこのとてつもない人数が日中に都心に集まることで、都心の店舗はこれまでのような商いができるのですから、仕方のないことだと思います。
まあ、私も、終業後の遅い時間でもお店で晩御飯を食べられるようになったのだから、ありがたい話ではあります。
とは言っても、都心に多くの人が必要になるのだったら、せめて公共交通機関はそれを見越した車両数を用意すべきです。
満員電車では多くの人が苦痛だと思っているのですから(ですよね?)、一般人の日常とはそういうものだなんて絶対に思わないでほしいです鉄道会社さんに政治家さん……分かりました? 猛省してどうぞ!
2.ディープラーニングの資格を取得!
私にとっては久々の大きなチャレンジとなりました。ディープラーニングE資格について、2020年の6月から勉強を始めて今年の2月にCBT試験を受け見事合格しました!
自分にとっての鬼門だった応用数学をいなしての合格ですよ。目茶目茶嬉しかったです。
ディープラーニングE資格CBT試験結果通知

JDLAが実施しているディープラーニングの試験にはG検定とE資格があり、後者はITエンジニア向けということもあって、非常に実践的なシラバスとなっていました。
実践的というのは、テキストでの暗記だけではなくて、JDLAが民間に委託している認定プログラムで、プログラミング言語のPythonを使ってディープラーニングのプログラムを実装するというものです。
この認定プログラムはいろいろとハードルが高く、受講費用が3ヶ月から半年で数十万円かかったり(最近は月3,000円で受講できるものもあります)、応用数学(微分、線形代数、統計・確率、情報理論)の理解を前提としていたり、Pythonで少なくともオブジェクト指向の理解を前提としていたり、G検定の合格を前提としていたり、機械学習の理解を前提していたりと、いろいろと大変です。
※認定プログラムを受けるために必要なレベルというのがこんな感じ(外部サイト)
私の場合、Pythonは基礎理解ができていたからよいものの、応用数学は大学教養レベルの数学を一から勉強することになってそれだけで172時間くらいかけてしまってます。その後認定プログラムを修了するまでに530時間(!?)、そしてCBTに向けての勉強時間を合わせて約618時間(!!??)もE資格取得のために費やしました。
IT系の資格勉強では、過去にCCNPの4科目(現在は2科目)の学習で250時間ほどかけてますが、E資格はその倍以上も勉強したわけで、うん、我ながらよく頑張ったものだと思います。
ただ、これは私が文系卒だからで、実はE資格はそもそもが理系向けの資格なので、理系の人がE資格を勉強するなら、200~300時間もあれば合格できてしまうようです。要は数学を理解しているかしていないかで、勉強時間が変わるということになるでしょうか。
まあ、そんなわけで、文系特に数学が苦手だった人はかなり苦労するし、挫折の危険性すらありますが、こうして文系卒でもきちんと合格できるのだし、ディープラーニングのことを深く理解したいのであれば、1秒でも早く取り組んでみるのがよいかと思います。
それで、この資格取得後にはこの資格を活かしてディープラーニング関連の会社に転職したかったのですが、年齢が高すぎて、ディープラーニングのプロとして働くには遅すぎたようです。なので、結局は今もネットワークエンジニア・SEとして仕事をしています。
とは言っても、ディープラーニングを実装するスキルは得ましたので、AIのことがブラックボックスではなくなったのはかなり大きな成果と言えます。まあ今後は少なくとも趣味レベルではこのスキルを活かしていけたらと思います。
※ディープラーニングG検定、E資格への取り組みについてはこちら(ブログ内記事)
ディープラーニングの解説動画
3.死にゲーへの取り組み
死にゲーとかいう何とも忌まわしい響きのゲームジャンルがあるのですが、これは要は「死んで覚える」というゲームの総称です。
ん? それはどんなゲームでも同じでは? と思われる方がおられるかもしれませんが、死にゲーという場合はその多くが「高難易度」のアクションRPG、特に鬼畜フロムソフトウェアの鬼畜3D鬼畜アクション鬼畜RPGを指します。
それで今年の7月からは、THE SURGEという洋ゲーで最初に死にゲーに触れてクリア、THE SURGE2のクリアを経て、本丸のダークソウル・リマスター、ダークソウル2、ダークソウル3、そして個人的には最難関のブラッドボーンのクリアまでずっと死にゲーばかりをプレイしてました。
THE SURGEとTHE SURGE2までは難しいとは言ってもきちんとゲームとして「楽しんだ」記憶があるのですが、
ダクソシリーズとブラボは正直……ゲームを楽しむというよりは、「苦行」に近いと感じながらプレイしてましたよ。
うん、なので、楽しかったかと聞かれたら、うーーーーーーーーーん、強敵をやっつけたときの爽快感は確かにあるけれども、うーーーーーーーん、どっちかと言うと「苦しかった」、という感想になってしまいますねw
なんでそんな苦しい思いをしてまでプレイしたの? と思われるかもしれませんが、
それは小学生2年生頃からの42年以上ものゲームプレイ歴という矜持が、どうしてもフロムの死にゲーを避けて通ることを許せなかった、ということになるでしょうか。まあだからクリアできてひとまずほっとしています。
ただ、おっさんにはアクションゲームは辛いですよ、ダクソとブラボをプレイしていてそれはひしひしと実感しましたね。
敵の素早い動きには反射神経が必要だし、それでいてどの行動をとるべきという判断力も同時に必要となるので、そういうのが追い付かないというか。でも、何事も経験の積み重ねで、そのうちに慣れるので、諦めなければいつかはなんとかなるものです。まあ世間的にはなんとかならないことも多いですけどね(痛感)。
フロムの死にゲーには後はSEKIROが残っているのでどこかで取り組みたいです。
そうそう、ブラッドボーンのクリア後にはディアブロ3をプレイしてクリア、そして現在はキングダムズ・オブ・アマラー:リレコニングというアクションRPGをプレイしていますが、それらをプレイして気づいたのは、特にフロムの死にゲーは難易度が他のゲームからすると「ベリーハード」位はあるということです。なるほどなぁ、ベリーハードなら苦行に近いと感じたのも納得いくというものですw
ダークソウルの動画(実写版)
とまあ、1年を振り返ってみて大きくはこの3つに集約されるでしょうか。
という感じで今年を振り返ってみました。
今年1年間、このブログに訪問くださりありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。



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