映画 スパイダーマン:スパイダーバースを視聴した

スパイダーマンは原作コミックスや映画・ゲームに触れずとも世界の誰もが知っているようなキャラクターなり作品なりだったりします。

私も当然知っています。

でも、これまでスパイダーマンに触れたのは、ゲーセンでのピンボールか、

あとはせいぜいイタリアンスパイダーマン



を観たことがある程度です。


じゃあ、なんで今頃になってこのアニメ作品を観たのかというと、それはもうこの作品に日系の女子高生が出るらしいことを知ってたからですよ!

ペニー・パーカーという女の子で、いつかは観ないとな、いつかは観ないとな、と思いつつもすっかり忘れつつあったのですが、この年末年始休暇でせっかく時間があるのだから今日は観なければ! ということで観た次第です。


でも……これは私のリサーチ力の低さが悪いのですが、私はてっきりペニー・パーカーちゃんがメインヒロインか何かと思ってたんですが、
ただの脇役なんですよねぇ……

いやもうがっかりです。この時点で星2つは減らさずにはいられないです。いや本当に残念。

とは言うものの、存在感はかなりしっかりとあります。どう存在感があるのかは実際にご視聴いただくしかないのですが、かなり目立つ存在にはなっています。下手すると浮いてるくらいに目立ってます。

そこそこ活躍している風ではありますが、もうちょっと出演時間が長くてもよかったような気がします。


んで、映画そのものの出来ですが、制作費用が9千万ドルということもあって、文句のつけようもないほどのクオリティに仕上がっています。
ディズニーとピクサーを合わせたようなアメコミ風を基調としながらも、CGを異常なほどに駆使していて、ただただ驚くしかないです。

まあ、シナリオはちょっとステレオタイプな感じ(というかこれはアメコミの文法なんでしょう)で「あーはいはい、いつもの乙です」というところではあるのですが、視聴者をぐいぐい引き付けるような展開なので、眠くなることはありませんでした。


スパイダーマンの軽妙な性格は、あと1ミリでイラっとしないでもないですが、でも完璧超人ではないので、そこは好感が持てます。


うん、トータルではかなり面白かったです。アニメ作品ですが、幼稚というわけでもなく、普通に大人も楽しめる内容です。


とは言うものの、やっぱり

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なので、そこは減点せざるを得ないですよ。

というわけで、この映画の評価は星10個満点で、

☆☆☆☆☆☆☆☆

というところです。なお、ペニー・パーカーちゃんの初出はコミックス版らしいですが、でも映画とは絶対タッチ違うよなぁ。
バリバリにアメコミだったら吹き出しそうなので、コミックス版は読まないでもいいかなw と思ったりしています。

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