ピース70周年記念記事その7 ピース・インフィニティ #01378

ピースファミリーの既存製品の特別パッケージ、今回は、JTの意欲作、異色作です。

喫茶店のシチューセットと、ピース・インフィニティ
タール8mg/ニコチン0.7mg
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晩ご飯を兼ねて、今回は、青いパッケージの製品を吸ってみました。

まずは着火前にくんくん。
うん、安定のピース香ですね。

今度は火を着けてみて、まずはいつも通り、二口めにクールスモーキング。
なんのフレーバーかは分かりませんが、独特の香りがします。


今度はやや強めに……

おっと、まるで洋モクみたいな味が!
空気を煙でまぶしたみたいな香ばしい味が!

ちょっと驚きました。これまでのピースファミリーは和モク系だったので。


ふーん、面白いなぁ、とタバコをいろいろと観察してみると、

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ふぁっ!?

フィルターと巻き紙の間に無数の穴が…!?

ということは、このタバコは、フィルターで濾過される部分と、そうでない部分が混在しているということに…?


それはそうと、強く吸ってみると、ますますタバコ味が優勢になって、他のフレーバーは顔を隠してしまいます。


これを一言で言うと、「ワイルド」ということになりそうです。

つまり、ワイルドピースというわけです。


さて、この珍しいフィルター構造を知ってしまったからには、もう少し詳しく調べなければ収まりがつきません。

そこで、フィルターの巻き紙を取り去って、分解してみました。

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なるほど、穴開きの部分は途中までで、途中からはチャコールフィルターになっているのですね。
それと、「すぼかまぼこ」みたいな部分、これがつまりはAFTフィルターというわけですか。

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AFTフィルターをよーく見てみると、各通路は必ずどこかで閉じられているので、チャコールフィルターから100%直に口中に届くというわけでもなさそうです。

でも、この構造からすると、よくある、チャコールフィルター+プレーンフィルタータイプよりは、タールが口中に流れ込んできそうではあります。

実際、タバコ味はとても濃かったですから。


んんーーーー。このタバコは、ピースと呼ぶにはかなり風変わりです。
和モクと洋モクの融合というのも変わってますし。それと、たぶん、葉組も結構違うのではないでしょうか。

ていうか、ピースファミリーでは初のチャコールフィルターじゃないですか。個性、光ってますなぁ~。

それでいて、クールスモーキングで吸うと、上品な芳しい香りでバチコーンしてくるのですから、実に面白いタバコだなぁというのが今回の感想です。



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仕上がりがすごい気になる



コバラサポート飲んでも、普通の量食べてしまったよ。

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