ピース70周年記念記事その6 ピース・クラシック #01377
6月7日、この日を待ってました。予約までして買いましたよ。
ピース・クラシック
タール10mg/ニコチン1.0mg
黒を基調としたケースなので、やや見えにくくなってますが…
ザ・ピースと同じ構造で、
透明フィルム、外箱、金属箱、金属製のシール、金色の包装紙というふうに何重にもタバコ本体を守っています。
あせるようにして、無事開封し、思わずそのまま火を着けそうになりますが、まずはタバコそのものの香りをチェック。
おお、
爽やかで、
花のような、
フルーティーで、
しかも、その全てが控えめ。いままでに体験したことのない香りです。
ひとしきり、目を閉じてくんくんしたあとは、
お待ちかねの着火。
ああ…、瑞々しい!
フルーティな印象があるからでしょうか。
バニラは奥に引っ込んでますが、代わりにニューフレーバーとの絶妙な配合で、気持ちのいい香りが鼻腔を通り抜けます。
花のような香りもしますが、でも香水のように目立ちすぎてません。
後味は、どこまでも軽く。すっと口の中から香りが消えます。
このあたりは、ザ・ピースを継承してますね。
吸うごとに野原の花が柔らかに開花するような、なんだか楽しく嬉しい気分になってきます。
気持ちいい香りで気分が高揚してきます。
とても気持ちいい……
これまでに吸ったことのない新しいテイストですよ、これは。
着香がされているはずですけど、すべてが穏やかに配合されているためなのか、まるで葉っぱそのものの香りのようです。この香りを嫌いに思う人はほとんどいないのではないでしょうか。
そういう穏やかな印象なので、やや丁寧に吸ってあげるとよいでしょう。
仕上がりがライトなので、タールが10mgというのを忘れてしまいます。口に重いものが残らない感じなので、何本もためらいもなく吸えます。もはやタバコを越えたタバコです。
ブレンダーのこだわりを貫いた結果であるピーススモーカーを裏切らない上品さは、
香りの芸術であり、煙の芸術です。
晴れやかで、お祝いにふさわしい味わい。このタバコは、まさにピース70周年をお祝いするタバコなのです。
立って吸うのはもったいないし、1、2分でぎゅんぎゅん吸うのももったいないです。
でもロングフィルターなので、それすらも、このタバコは許してしまうのでしょうけど。
さて、せっかくなので、ザ・ピースと吸い比べてみます。
ザ・ピースは、ピース・ライトと比べるとかなりバニラは控えめなのですが、それでもピース・クラシックと比べると、こちらはバニラフレーバーがメインなのだなと感じました。
このことから、ピース・クラシックは新しいピースの地平を切り開いたのだなという結論に至ります。
うん、後味の軽さはまさしく一級品、でも吸い応えは充分にあります。なにしろピースなのですから。
さてさて、ここまできたら、もちろんショートピースとも吸い比べてみますよ。
前出の2つのタバコと比べると、濃度MAXのぶわぁとした煙が口中に流れ込んできますが、これがたまらないのですよ。
いや、本当にピースファミリーの大黒柱を体現しています。
いつでも初心に帰れる揺るぎない信頼感。
世の中がつまらないなんてうそぶくことも不可能なくらいの濃い香りの至福。
基本にして至高。
重厚にして究極。
今後、ピースファミリーがどれだけ増えても歓迎します。
でも、ショートピースだけはいつまでもこの味でいて欲しいと思います。
今一度、ピース・クラシックに話を戻すと、
今までにない味ですから、さぞやブレンダーは苦労されたことと推察します。
部下が配合した試作品を試吸してみては、
「こんなものはピースではない!」
というブレンド長の怒号が部屋に轟いたことがあったかもしれません。あるいは完全に行き詰まって、憔悴にくれる日々が長く続いたかもしれません。
しかし、その苦労は報われました。なにせとても美味しいタバコなのですから。
我々素人は、本当の内情のことは知る由もありませんが、しかし、このタバコを吸うと、ブレンダーの数々の苦労が偲ばれるような気がするのです。
いろんな気持ちを馳せながら、残りのこのタバコを愉しみます。
ピース70周年記念記事リンク
ピース70周年記念記事その1 ピース・スーパーライト #01368
ピース70周年記念記事その2 ピース・ライト(3回目) #01370
ピース70周年記念記事その3 ロングピース(2回目) #01373
ピース70周年記念記事その4 ショートピース(4回目) #01375
ピース70周年記念記事その5 ザ・ピース(2回目) #01376
ピース70周年記念記事その6 ピース・クラシック #01377
ピース70周年記念記事その7 ピース・インフィニティ #01378
ピース70周年記念記事その8 ピース・アロマ・ロイヤル #01379
ピース70周年記念記事その9 ピース・アロマ・クラウン #01380
ピース70周年記念記事その10 缶ピース #01381
ピース70周年記念記事番外編 ピースファミリー分布図を作ってみた #01382
ピース70周年記念記事番外編2 純喫茶・ピース #01383
ピース・クラシック
タール10mg/ニコチン1.0mg
黒を基調としたケースなので、やや見えにくくなってますが…
ザ・ピースと同じ構造で、
透明フィルム、外箱、金属箱、金属製のシール、金色の包装紙というふうに何重にもタバコ本体を守っています。
あせるようにして、無事開封し、思わずそのまま火を着けそうになりますが、まずはタバコそのものの香りをチェック。
おお、
爽やかで、
花のような、
フルーティーで、
しかも、その全てが控えめ。いままでに体験したことのない香りです。
ひとしきり、目を閉じてくんくんしたあとは、
お待ちかねの着火。
ああ…、瑞々しい!
フルーティな印象があるからでしょうか。
バニラは奥に引っ込んでますが、代わりにニューフレーバーとの絶妙な配合で、気持ちのいい香りが鼻腔を通り抜けます。
花のような香りもしますが、でも香水のように目立ちすぎてません。
後味は、どこまでも軽く。すっと口の中から香りが消えます。
このあたりは、ザ・ピースを継承してますね。
吸うごとに野原の花が柔らかに開花するような、なんだか楽しく嬉しい気分になってきます。
気持ちいい香りで気分が高揚してきます。
とても気持ちいい……
これまでに吸ったことのない新しいテイストですよ、これは。
着香がされているはずですけど、すべてが穏やかに配合されているためなのか、まるで葉っぱそのものの香りのようです。この香りを嫌いに思う人はほとんどいないのではないでしょうか。
そういう穏やかな印象なので、やや丁寧に吸ってあげるとよいでしょう。
仕上がりがライトなので、タールが10mgというのを忘れてしまいます。口に重いものが残らない感じなので、何本もためらいもなく吸えます。もはやタバコを越えたタバコです。
ブレンダーのこだわりを貫いた結果であるピーススモーカーを裏切らない上品さは、
香りの芸術であり、煙の芸術です。
晴れやかで、お祝いにふさわしい味わい。このタバコは、まさにピース70周年をお祝いするタバコなのです。
立って吸うのはもったいないし、1、2分でぎゅんぎゅん吸うのももったいないです。
でもロングフィルターなので、それすらも、このタバコは許してしまうのでしょうけど。
さて、せっかくなので、ザ・ピースと吸い比べてみます。
ザ・ピースは、ピース・ライトと比べるとかなりバニラは控えめなのですが、それでもピース・クラシックと比べると、こちらはバニラフレーバーがメインなのだなと感じました。
このことから、ピース・クラシックは新しいピースの地平を切り開いたのだなという結論に至ります。
うん、後味の軽さはまさしく一級品、でも吸い応えは充分にあります。なにしろピースなのですから。
さてさて、ここまできたら、もちろんショートピースとも吸い比べてみますよ。
前出の2つのタバコと比べると、濃度MAXのぶわぁとした煙が口中に流れ込んできますが、これがたまらないのですよ。
いや、本当にピースファミリーの大黒柱を体現しています。
いつでも初心に帰れる揺るぎない信頼感。
世の中がつまらないなんてうそぶくことも不可能なくらいの濃い香りの至福。
基本にして至高。
重厚にして究極。
今後、ピースファミリーがどれだけ増えても歓迎します。
でも、ショートピースだけはいつまでもこの味でいて欲しいと思います。
今一度、ピース・クラシックに話を戻すと、
今までにない味ですから、さぞやブレンダーは苦労されたことと推察します。
部下が配合した試作品を試吸してみては、
「こんなものはピースではない!」
というブレンド長の怒号が部屋に轟いたことがあったかもしれません。あるいは完全に行き詰まって、憔悴にくれる日々が長く続いたかもしれません。
しかし、その苦労は報われました。なにせとても美味しいタバコなのですから。
我々素人は、本当の内情のことは知る由もありませんが、しかし、このタバコを吸うと、ブレンダーの数々の苦労が偲ばれるような気がするのです。
いろんな気持ちを馳せながら、残りのこのタバコを愉しみます。
ピース70周年記念記事リンク
ピース70周年記念記事その1 ピース・スーパーライト #01368
ピース70周年記念記事その2 ピース・ライト(3回目) #01370
ピース70周年記念記事その3 ロングピース(2回目) #01373
ピース70周年記念記事その4 ショートピース(4回目) #01375
ピース70周年記念記事その5 ザ・ピース(2回目) #01376
ピース70周年記念記事その6 ピース・クラシック #01377
ピース70周年記念記事その7 ピース・インフィニティ #01378
ピース70周年記念記事その8 ピース・アロマ・ロイヤル #01379
ピース70周年記念記事その9 ピース・アロマ・クラウン #01380
ピース70周年記念記事その10 缶ピース #01381
ピース70周年記念記事番外編 ピースファミリー分布図を作ってみた #01382
ピース70周年記念記事番外編2 純喫茶・ピース #01383
この記事へのコメント